5月6日
ポストに届く郵便がほとんどない此の頃、
チラシのたぐいばかりである。
圧倒的な存在感を示すピザ等の宅配、
あるいは不用品買取の広告ビラ。
珍しかったのは時節柄、消毒液の案内
それから隣駅の北口に開院するクリニック。
準備を始めた頃には明るかった筈の独立開業が、
いきなり未知のコロナウイルスとの対峙になるとは
想像もしなかっただろう……。
同日
地元選出の衆議院議員が軽自動車で
「コロナで困っている方は相談を」と
路地を細かく縫ってアナウンスしていた。
連休前には税金対策や助成金について
まとめた冊子の投げ込みをしていた与党議員。
こういう時こそ野党に頑張って欲しいが。
……いや、私の知らない所できっと一所懸命
活動されているのでしょうが
5月13日
ポストを開けたら、アベノマスク。
ついに到着。
というか、途中で引き返したからね
その間に逞しい民間、しかも異業種が
頑張って仕入れたマスクが
今や原価を割ってでも売るしかないと
ニュースで聞く時節だ。
笑うに笑えない話。
ふと思う。
生類憐れみの令のと並ぶ愚作として
教科書に名を残すのだろう、と。
ただ綱吉は今頃になって良い政治も!
と言われたりもするからな……。
5月14日
ピンポンが鳴り、宅配が届いた。
妻の親戚から、米や富山名物「黒作り」、
ほかにもトイレットペーパーや小麦粉など
東京では品薄と報じられた品々が……。
ありがたや
と、書いていたら首相会見。
メディアの既報通りの39県解除。
国民はそれにサンキューと言うべきなの?
そうそう、江戸時代。
五代将軍のあとも十代続いた頃に、
幕府に対して反旗を翻したのは藩。
藩と今の県とは一緒じゃないと
知ってはいるけれど。
最近の首長の「一部」には敬意を。
新しい生活様式には首をひねるが、
新しい政治改革には期待したい木曜日。
ポストに届く郵便がほとんどない此の頃、
チラシのたぐいばかりである。
圧倒的な存在感を示すピザ等の宅配、
あるいは不用品買取の広告ビラ。
珍しかったのは時節柄、消毒液の案内
それから隣駅の北口に開院するクリニック。
準備を始めた頃には明るかった筈の独立開業が、
いきなり未知のコロナウイルスとの対峙になるとは
想像もしなかっただろう……。
同日
地元選出の衆議院議員が軽自動車で
「コロナで困っている方は相談を」と
路地を細かく縫ってアナウンスしていた。
連休前には税金対策や助成金について
まとめた冊子の投げ込みをしていた与党議員。
こういう時こそ野党に頑張って欲しいが。
……いや、私の知らない所できっと一所懸命
活動されているのでしょうが
5月13日
ポストを開けたら、アベノマスク。
ついに到着。
というか、途中で引き返したからね
その間に逞しい民間、しかも異業種が
頑張って仕入れたマスクが
今や原価を割ってでも売るしかないと
ニュースで聞く時節だ。
笑うに笑えない話。
ふと思う。
生類憐れみの令のと並ぶ愚作として
教科書に名を残すのだろう、と。
ただ綱吉は今頃になって良い政治も!
と言われたりもするからな……。
5月14日
ピンポンが鳴り、宅配が届いた。
妻の親戚から、米や富山名物「黒作り」、
ほかにもトイレットペーパーや小麦粉など
東京では品薄と報じられた品々が……。
ありがたや
と、書いていたら首相会見。
メディアの既報通りの39県解除。
国民はそれにサンキューと言うべきなの?
そうそう、江戸時代。
五代将軍のあとも十代続いた頃に、
幕府に対して反旗を翻したのは藩。
藩と今の県とは一緒じゃないと
知ってはいるけれど。
最近の首長の「一部」には敬意を。
新しい生活様式には首をひねるが、
新しい政治改革には期待したい木曜日。