最近見かけなくなった形の地図。
・・・昭和的な案内板(正式名称を知らない)が
沢山並んでいたのは遠州鉄道「第一通り駅」を
出てすぐの高架下でした。
商店街おのおのが工夫をこらす様が
まだ店の開かない時間帯から感じられ、
……と、ここ数日わたしは「浜松」に居て
当たり前に話を進めたけれど、
たまさかこの頁に迷いこんだ人もいるかも。
少し説明を加えることにします。
遠州浜松。
かつては浜松県(1871年~1876年)だった遠江国
(とおとうみのくに)。
現在の静岡県西部の中心で人口は約80万人。
この街で芝居を見続ける団体が「浜松演劇鑑賞会」。
前述の駅から左に進むと事務所があり、
その会員に支えられた『雉はじめて鳴く』公演が
25~27日、アクトシティ浜松大ホールにて、
無事3ステージを終えた。
事務所裏手には、奇しくもバー「オペラ座」。
昨日のブログに、バーの多い街と書いたが、
この地域の言葉「だもんで」を店名にしたバーも。
三日滞在できたので、なんとか名物の餃子と鰻を
口にすることができた。
勿論。
たったの72時間で、この街の魅力が判るはずはないが…。
そうそう。
某放送局の人気番組「72時間」。
テーマ曲は松崎ナオ『川べりの家』だ。
オフィシャルのビデオクリップには
下北沢の「ぐらばー亭」が登場し、
女主人公や常連、さらには松崎自身が
映し出されるのだけれど、それは別の話。
横に長い静岡県。西部、中部、東部の境は川。