麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

アゲンストに向かって走れ!

2023年03月06日 | スポーツ

〈Q〉神、早、駒、駒、東洋、龍谷、

國學、中学、東洋、東洋な~んだ?

 

こんななぞなぞに即答できる人は稀だろう。

〈A〉日本マラソン男子十傑の出身大学【後述】。

 

昨日約束した通り、改題して似たような話を。

 

3月5日開催の東京マラソン2023は、

女子が日本歴代5位の一山麻緒(資生堂)、

同6位松田瑞生(ダイハツ)、

同8位の細田あい(エディオン)がエントリー。

 

一方、男子は十傑(同タイムあり11人)中6人

・・・鈴木の辞退がなければ7人、

高岡、藤田は引退しているので現役9分の7。

もう少しいえば。

先月26日の大阪で歴代7位に名を刻んだ西山が

一週間後に走ることはないから8分の7・・・

WBCに勝るとも劣らない夢のレースと言えた。

 

結果は、皆様ご存知のように駒沢OBが快走。

新しいベスト10が生まれた。

 

1)鈴木健吾/神奈川大~富士通

2)大迫傑/早稲田大~ナイキ

3)山下一貴/駒沢大~三菱重工⭐

4)其田健也/駒沢大~JR東日本⭐

5)設楽悠太/東洋大~HONDA

6)高岡寿成/龍谷大~カネボウ◇

7)土方英和/国学院大~旭化成

8)細谷恭平/中央学院大~黒崎播磨

9)高久龍/東洋大~ヤクルト

9)西山和弥/東洋大~トヨタ自動車

⭐東京マラソン2023によるランクイン。

◇引退。他は現役(3月5日現在)。

 

土方が昨年、HONDAから移籍したことにより

現所属が鮮やかにバラけた。

10位タイだった富士通・藤田敦史(駒沢)と

ヤクルト・小椋裕介(青学)がこぼれた結果でもある。

意外や意外、出身大から青山学院が消えた。

9位だった山梨学院大・井上大仁も11位となり、

プルシアンブルーの名前もこぼれた。駒沢は一減二増。

 

マラソンは個の闘いではあるけれど、

こんな視線からも楽しめます。

さて、出身大でくくると10分の3を誇る東洋。

しかし、設楽悠太はこのレースも棄権。

「沢山のご声援ありがとうございました。

HONDAのユニフォームで東京を走れて幸せでした。

ありがとうHONDA! ありがとうファンの皆さん!」

と、レース後SNSに意味深なツイートも。

31歳。

昨日のレースは双子の兄・啓太(日立物流)も走り41位、

三年後輩の口町亮(SUBARU)は56位と

鉄紺勢は厳しい戦いを強いられた。

 

箱根は辛うじてシード権を確保。

前述の西山のビッグランは嬉しかったけれど、

現役OBともに全体としては向かい風の走り。

アゲンストに負けずに一秒を削り出せ!

 

 

コメント
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