高橋藍(らん)は、東山高校から
日体大を経て、Vリーグには所属せず
いきなりセリエAでプレーしたから、
厳密には「おかえりなさい」
ではないとも言えるが……。
「日本におかえりなさい」と
大きなくくりでは言えるだろう。
日本代表には2020年初選出。
伊国に渡り、パドヴァ(21-23年)
からモンツァへ移籍。
今季、リーグ準優勝の原動力となり、
迫るパリ五輪でも石川祐希とともに
メダル奪取の柱になるプレーヤーだ!!
帰る者あれば往く者あり。
高橋と同年に代表に招集された
大塚達宣(たつのり)は当時大学2年。
ポジションも同じアウトサイドヒッター。
タツはセリエAのパワーバレー・ミラノへ。
小3「パンサーズジュニア」で
排球人生をスタートさせ、
京都・洛南高から早大へ。
そして22年パンサーズに入団し、
Vリーグでは最優秀新人賞に輝いた
受賞でいえば。
大塚は、高2の「新・春高バレー」で
鎮西(熊本)に敗れ準優勝。
翌19年は優勝し、自らMVP。
高橋は翌年の72回大会で優勝&MVP。
藍が、日本で袖を通すのはサンバーズ。
実兄の塁と高1以来のチームメイトとなる。
嗚呼、さまざまなドラマがありすぎて、
書き切れない
まずはネーションズリーグ。
男子は、現在出場国ランキングで、
なんとトップ
石川と高橋の二枚看板抜きで