昨日発表された「第30回読売演劇大賞」。
『猫、獅子になる』がありがたいことに
優秀作品賞をいただきました。
読売のネットニュースを引用(一部割愛)させていただくと、
<昨年1年間の演劇界の成果を顕彰する
第30回読売演劇大賞の第1次選考会が東京都内で開かれた。
長時間の議論で選んだ作品、男優、女優、演出家、スタッフの
計5部門のノミネートを報告する>と。
ノミネートではありますが「優秀作品賞」はこの時点で確定。
同様に『猫、獅子~』の演出の弊団の眞鍋卓嗣が「演出賞」、
美術デザインの杉山至氏は『猫、獅子~』のほか
劇団あはひの『流れる/光環(コロナ)』、
モチロンプロデュース『阿修羅のごとく』を評価され「スタッフ賞」。
それぞれ優秀賞に輝きました。
このあと評論家や制作者、研究者、劇場スタッフらで構成する
委員による投票により5部門の「最優秀賞」が決まります
(前述3賞のほか、「男優賞」「女優賞」)。
集計後に開催する最終選考会で、5部門の最優秀賞に加え、
将来の活躍が期待される新人を対象とする「杉村春子賞」をあわせ、
最高賞の「大賞」を選出するのだそうです。
余り欲をかいてはいけません。
ひとえに多くの関係者並びに観劇していただいた皆様、
支援いただいた方々のお蔭です。
まずは報告とともに、新年早々喜びに沸く六本木より
深く御礼申しあげます。
【撮影 坂内太】
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