麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

2023新春の駅伝の備忘

2023年01月17日 | スポーツ

昨日約束したように、ニューイヤーと箱根を総括

・・・いや、総括まで行かず個人的に気になった点を

備忘として書き留めておく程度で。

まずは元日のニューイヤー。

社会人のてっぺんを決する上州路はHondaが2連覇。

 

強い風が名物だが、今年は穏やかで

走りやすいコンディションの中の号砲となった。

しかし「実力伯仲」ゆえの牽制で序盤はスローペース。

(箱根も、一区は超スローでしたね 

そんな集団を牽引したのは蝦夷森章太(トーエネック)。

最終的には35位のブービーでの襷渡しとなったが、

東洋大時代不遇だった彼の、攻めの走りに勇気を貰った。

 

そんな一区。

ベテラン村山紘太(GMO)が意地のトップ。

以下、秒差で小袖英人(Honda)、

太田直希(ヤクルト)、塩澤稀夕(富士通)、

そして5位に片西景(JR東日本)。

片西も、もちろん力のあるランナーだが、

前述四人のネームに比すると渋い存在。

こういう活躍が駅伝観戦の面白みだ。

駒大3年時の全日本と箱根、4年の箱根と

スターターを務めたスペシャリストの面目躍如。

 

早くも、ここからは箱根。

見事に駒大が、五校目の三冠達成。

かつ、大八木監督勇退というドラマチック

 

さて、元日に我が東洋大学の当日変更を

素人考えで予想した四人中三人が出走。

細かく言えば。

梅崎蓮(2年)、佐藤真優(3年)のどちらかが往路、

一方が復路に回るだろうと。

そして七区か八区に木本大地(4年)との読み。

ところが!

「磐石」と断言した九区九嶋恵舜(3年)が外れた。

 

ルーキーイヤーには箱根六区に起用され、

2年時は三大駅伝すべてを走り

(出雲四区、全日本三区、箱根は二度目の六区)、

今季の全日本でも五区を個人5位で走破、

順位をひとつあげた九嶋が、まさかのリエントリー。

 

1月3日の早朝に我々一般人は変更を知るわけだが、

三年連続の山下りを担えない状態だったため

九区に当て馬で登録されたのだと、その時解った。

 

当然、外野は知るよしもないけれど、

それもまた駅伝好きにはたまらない醍醐味だ。

・・・まだまだ語り切った感がないけれど、

ここまでにします。

来年は、大きな節目の100回大会となる箱根。

シード権は何とか確保した東洋大学の

展望などは改めて書きたいのだけれど、

実業団に関してのあれやこれやも……。

次の日曜日には、男子の都道府県対抗がある。

はい、駅伝。広島にて。

 


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