昨日約束したように、ニューイヤーと箱根を総括
・・・いや、総括まで行かず個人的に気になった点を
備忘として書き留めておく程度で。
まずは元日のニューイヤー。
社会人のてっぺんを決する上州路はHondaが2連覇。
強い風が名物だが、今年は穏やかで
走りやすいコンディションの中の号砲となった。
しかし「実力伯仲」ゆえの牽制で序盤はスローペース。
(箱根も、一区は超スローでしたね )
そんな集団を牽引したのは蝦夷森章太(トーエネック)。
最終的には35位のブービーでの襷渡しとなったが、
東洋大時代不遇だった彼の、攻めの走りに勇気を貰った。
そんな一区。
ベテラン村山紘太(GMO)が意地のトップ。
以下、秒差で小袖英人(Honda)、
太田直希(ヤクルト)、塩澤稀夕(富士通)、
そして5位に片西景(JR東日本)。
片西も、もちろん力のあるランナーだが、
前述四人のネームに比すると渋い存在。
こういう活躍が駅伝観戦の面白みだ。
駒大3年時の全日本と箱根、4年の箱根と
スターターを務めたスペシャリストの面目躍如。
早くも、ここからは箱根。
見事に駒大が、五校目の三冠達成。
かつ、大八木監督勇退というドラマチック
さて、元日に我が東洋大学の当日変更を
素人考えで予想した四人中三人が出走。
細かく言えば。
梅崎蓮(2年)、佐藤真優(3年)のどちらかが往路、
一方が復路に回るだろうと。
そして七区か八区に木本大地(4年)との読み。
ところが!
「磐石」と断言した九区九嶋恵舜(3年)が外れた。
ルーキーイヤーには箱根六区に起用され、
2年時は三大駅伝すべてを走り
(出雲四区、全日本三区、箱根は二度目の六区)、
今季の全日本でも五区を個人5位で走破、
順位をひとつあげた九嶋が、まさかのリエントリー。
1月3日の早朝に我々一般人は変更を知るわけだが、
三年連続の山下りを担えない状態だったため
九区に当て馬で登録されたのだと、その時解った。
当然、外野は知るよしもないけれど、
それもまた駅伝好きにはたまらない醍醐味だ。
・・・まだまだ語り切った感がないけれど、
ここまでにします。
来年は、大きな節目の100回大会となる箱根。
シード権は何とか確保した東洋大学の
展望などは改めて書きたいのだけれど、
実業団に関してのあれやこれやも……。
あ
次の日曜日には、男子の都道府県対抗がある。
はい、駅伝。広島にて。
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