麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

何本木

2023年05月10日 | 身辺雑記

 

港区六本木は有名だけれど・・・

五本木が、目黒区にあるし、

埼玉県日高市、名古屋市緑区に四本木、

宮城県大崎市、京都市上京区に三本木

・・・と、ちょいと調べただけでも見つかる。

 

さて冒頭の樹木は「ナンボンギ」だろう?

まぁ、さして珍しくはない風景なのだが、

真後ろにならぶ家々が似たように建っていて。

横文字でいえばシンクロするかのよう……

 

 

そんな景色から少~し進んだところに「リヤカー」。

ん? リアカーが正解??

 

 

チビッ子の頃、当たり前にリヤカーと呼んでいて、

いや呼ぶどころか乗って楽しんでもいたのだけれど。

イズレニシロ。

日本発祥の荷車は、大正10年頃から既にあり。

大八車の利点も合わせたものだそうだが、

兎に角、最近は見掛けなくなったぞ、

と思いつつ、歩みを進めたら、

美術系予備校のものでした。

 

 

すいどーばた美術学院

芸術大学・美術大学受験のための予備校で

しりあがり寿、辛酸なめ子、城戸真亜子、

佐藤可士和など卒業生の顔触れが、ま~凄い。

 

さらに余談。1957年文京区水道端にて創立。

その頃から「すいどーばた」と長音なのがアート

(当時は、すいどーばた洋画会)。

64年豊島区目白に移り、92年から現在の西池袋と

歴史を重ねているとのこと。

 

今やアートに力を入れている、この街の

かつての池袋モンパルナス、トキワ荘などの

伝統を列ねる存在になって行くのだろうと……。

 

それは七や八じゃなく、百、いや万・・・億、

それこそ何本の樹になるのでしょう。

 

 

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