港区六本木は有名だけれど・・・
五本木が、目黒区にあるし、
埼玉県日高市、名古屋市緑区に四本木、
宮城県大崎市、京都市上京区に三本木
・・・と、ちょいと調べただけでも見つかる。
さて冒頭の樹木は「ナンボンギ」だろう?
まぁ、さして珍しくはない風景なのだが、
真後ろにならぶ家々が似たように建っていて。
横文字でいえばシンクロするかのよう……
そんな景色から少~し進んだところに「リヤカー」。
ん? リアカーが正解??
チビッ子の頃、当たり前にリヤカーと呼んでいて、
いや呼ぶどころか乗って楽しんでもいたのだけれど。
イズレニシロ。
日本発祥の荷車は、大正10年頃から既にあり。
大八車の利点も合わせたものだそうだが、
兎に角、最近は見掛けなくなったぞ、
と思いつつ、歩みを進めたら、
美術系予備校のものでした。
すいどーばた美術学院
芸術大学・美術大学受験のための予備校で
しりあがり寿、辛酸なめ子、城戸真亜子、
佐藤可士和など卒業生の顔触れが、ま~凄い。
さらに余談。1957年文京区水道端にて創立。
その頃から「すいどーばた」と長音なのがアート
(当時は、すいどーばた洋画会)。
64年豊島区目白に移り、92年から現在の西池袋と
歴史を重ねているとのこと。
今やアートに力を入れている、この街の
かつての池袋モンパルナス、トキワ荘などの
伝統を列ねる存在になって行くのだろうと……。
それは七や八じゃなく、百、いや万・・・億、
それこそ何本の樹になるのでしょう。
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