『血のように真っ赤な夕陽』神奈川巡演から
9ヶ月経ち、そのツアーでは訪れなかった横浜、
もう少し詳しく言えば、戸塚に降り立った土曜日。
とてつもなく良い天気でした。
初めての戸塚
地下と橋上に改札があるというユニークな駅と知らずに
「西口」で待ち合わせしたので、
ブルーラインで来た有馬理恵は地下、
JR組の岩崎加根子と僕は橋上に出て、
そこにわりと距離があったりしたのだけれど……でも
2022年には便利な通信手段があるから問題なく会場へ。
話の順番を間違えましたが、神奈川県下の演劇鑑賞会
8団体の「ブロック交流会」にゲストとして岩崎と有馬。
そこにマネージャーよろしく同行。
冒頭書いた『血のように~』のダイジェスト映像を見て、
会員の皆様からの感想や学びをいただき、休憩を挟んで、
岩崎の俳優人生の歩み、鑑賞会とのつながり等々、
最後は、谷川俊太郎の詩「生きる」朗読。
個人的に印象深かったのは、俳優座養成所1期生(1949年)の岩崎の
『森は生きている』学校公演を観たことを今も鮮明に覚えている、
という会場からの発言に、私も見ましたと追随の声。
と思えば、日伊合作ドラマでファンになったと、
それは会員の友人で「絶対伝えてくれ!」と言われてきたと。
対して岩崎が、1962年の『二つの橋』、ローマやナポリなど
長期ロケで撮ったドラマでしたと、間髪を入れず回答。
予定時間を超す充実の会となりました
そうそう、岩崎は稀代の晴れ女で『血のように~』巡演中も
その力をいかんなく発揮したことを、改めて思い出しました。
神奈川演鑑連8団体の事務局長と記念撮影。
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