2017年10月28日付の弊blogを
たまたま読み返すことになった。
『賽子の目』というタイトルで、
我がヤクルトが「村神様」を
ドラ1で指名したことを書いていた。
この年の目玉は清宮幸太郎。
なんと7球団が重複指名。
もちろんドラフト1位で。
スワローズもまずは手を挙げたが
外して、村上宗隆。
福岡と阪神は、清宮を外したあと、
安田―馬場と同じカードを切り、
タイガースが馬場皐輔を獲得。
ホークスは三連続で外し、吉住晴斗。
山形の高校から史上初のドラ1となった
吉住は、鷹で背番号26を背負ったが
層の厚いチームでは主に三軍のマウンド。
2021年には育成契約となり、翌年引退。
現在は球団職員。
一方馬場は6年間で7勝4敗22ホールドを
残した虎から、現役ドラフトで今季からG。
ちなみに安田尚憲を引いたのはロッテ。
強豪・履正社高校のスラッガーは、
リー(1977-87)、堀幸一(91-2010)、
伊志嶺翔大(11-16)らが継承してきた
5を担い、主軸として活躍中だ。
ほかには・・・
横浜が昨季のベストナイン投手東克樹を、
広島は甲子園6ホーマーの中村奨成を
それぞれ1位で獲得
・・・といった「選択会議」であった。
時を経て、期待通りに活躍する者、
力を発揮できなかった者、
これから来る可能性が……など球歴は様々。
そしてそれは2017年に限らない。
伝えたかったのは、結果は神様すら知らず、
仮に「そこ」にはフィットしなかったとして
次のフィールドで大活躍することも
いっぱいあるってことだ。
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