麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

50-50

2024年12月07日 | 身辺雑記

今年の「新語・流行語大賞」の

年間大賞は「ふてほど」に

 

それを伝える或るニュースでは

〈『不適切にもほどがある!』

見てました、みてました。

けれど略してそぉ言うんですね〉

落ち着いた物腰の女性が

戸惑いながら答える

街頭インタビューを添えた。

 

他に裏金問題、界隈、初老ジャパン、

新紙幣、50-50、ホワイト案件、等。

 

多様化がすすんで年々「流行」が

全体には広がらないから

大賞と同様に、上の「ベスト10」も

知る人知らない人がいるわけで、

〈ごじゅうひくごじゅう?

流行ったんですか…〉なんて

答える方も居るはずだ。

 

つい流行語に重心を置きがちだが、

新語もあるから全てが「はやった」

わけじゃない。

とは言え時代を映す鏡には違いない。

 

流行りの観点で言えば。

SMBCコンサルティングの

「ヒット商品番付」がある。

東の横綱に座したのは

「パリ五輪・パラリンピック」、

西の横綱「大谷翔平選手 50―50」。

大関には「新NISA」「Vポイント」、

関脇「渋谷サクラステージ」と

「グラングリーン大阪」と発表。

 

一方、日経MJでは

東の横綱が「大谷50-50」で

西の横綱「新NISA」と、

話題の金融商品が三井住友より

一つ格上に位置している。

ただ西関脇はまったく同じ

「グラングリーン大阪」。

日経は東に「SHOGUN 将軍」。

大関は「スポットワーク」と

「春夏夏秋冬」だった。

演劇界では『劇場版ハイキュー!!

ゴミ捨て場の決戦』が観客動員数

806万人、興行収入115億円突破で

番付に名を連ねたけれど、

わたしは勉強不足で未見。

 

2.5次元演劇の変わらぬ快進撃を

肌身に感じながら⋯⋯

そうそう。さる5日に、

新劇、アングラ、静かな劇と

演劇界のトレンドを代表する

パネラーを招いたシンポジウムが

開催されたのでお邪魔した。

それは別稿で、近々。

 

コメント
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