あの明訓高校ですら、
山田太郎、里中智、岩鬼正美、
殿馬一人、微笑三太郎の5人だった
日本プロ野球のドラフト会議
同一チームからの同一年指名
まぁ『ドカベン』はフィクションだが、
リアルでは、「花の49年組」と呼ばれた
法政大の江川卓、金光興二、袴田英利、
植松精一、島本啓次郎(1977年)、
東北福祉大が初の大学日本一を成した
斎藤隆、作山和英、浜名千広、伊藤博康、
金本知憲(91年)が大学勢の、
ノンプロ勢では2000年、プリンスホテルの
大沼幸二、伊達昌司、長崎伸一、
水田圭介、福井強、
05年の岸田護、藤井淳志、脇谷亮太、
斉藤信介、山崎隆広はNTT西日本と
それぞれ人が最多だった。
それを超えたのが今年の富士大学。
岩手県花巻市下根子450-3にある
1965年開学の経済学部のみの単科大。
当時は奥州大学。76年、富士に改称。
バファローズ1位=麦谷祐介(外野手)
カープ2位=佐藤柳之介(投手)
ホークス3位=安德駿(投手)
カープ4位=渡邉悠斗(捕手)
ジャイアンツ育成1位=坂本達也(捕手)
マリーンズ育成3位=長島幸佑(投手)
そう、ただ人のうち2人は育成。
前述との単純比較は難しい。
それよりも、佐々木大輔(内野手)の
今後に注目したい!
北の大地で指名を待っていたのは
実は人。
名前が呼ばれるのは数人で
無念を抑えて友を称えるのが多数
というのが、よくある風景だ。
2024年10月24日、たった独りだけ
涙をのんだ。しかしゴールではない。
三拍子揃った彼のポジションは遊撃。
今ドラフトの目玉・宗山がいて、
現役には我がヤクルトの長岡ほか、
他球団の若手も群雄割拠。
ただ佐々木は他のポジションも行ける。
新しい場所での精進を願う。
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