麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

2021GW回顧録…とまでいかない雑感

2021年05月08日 | 身辺雑記

過日「ステイホームチャレンジ」と題して、

私のゴールデンウィークの一日を記した。

 

ある知人は、明大前か自由が丘、

どちらかでのマッサージがGW唯一の

私的外出になるかな~と、肩を回していた。

前者は男性の店舗……というか、

依頼があった日のみ「とある事務所」の

一隅を借りて、揉んでくれるそう。

後者は花の自由が丘で普通に営業する

女性の施術師だと言っていた。

……さて、どちらを選択したのだろう?

 

とある営業マンは、東京に隣接する県の、

かつマンボー発令下でない所に向かい、

午前中で商談を終えた。

黄金週間中ゆえ、上司にはLINEで報告。

そんな昼下がり、遅いランチに入ったのは、

一手にCOVID-19の皺寄せを負っている感の

居酒屋さん。応援の気持ちも大いにあって、

一番高額の定食・・・とはいえ1200円、

がしかし、次の春受験の息子のいる彼には

奥様には決して告げられない値段・・・を

オーダーしたのだった。

片付け忘れたのか、アルコールのメニューが

カウンターに立っている。

「あれ、まさかお酒飲めたりする?」

「はい、うちは線の外っかわなんで」と大将。

「じゃ、生を追加で」

 

昼の酒は回ると言うけれど、ましてや

外呑みなんて随分久しいからナマラ旨かった。

と、北海道出身の彼は言った。

 

確かに、外呑みができずに辛いという声は

私のまわりの呑兵衛から複数聞いている。

同時に、我慢しなきゃとも同じ口が言う。

 

と、書いているのは高速バスの中。

GWは終わったようだが、すぐ週末。

(なんなら明日までが黄金週間なのか?)

再び長野県駒ヶ根に向かっている……。

PCR検査は陰性。

 

昨日、緊急事態宣言等の延長及び追加が出た。

我々の業界は「緩和」されて安堵の吐息。

かたや飲み屋さんには変わらぬ措置だ。

 

バスは三鷹。

政府はいま何を見て何を見ない。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GONIN余話

2021年05月06日 | 鑑賞

COVID-19禍、緊急事態宣言が発出され、

劇団俳優座演劇研究所夜間部一期生の

修了公演は無観客上演とはなったが

無事に閉幕できたと、過日報告した。

 

 

その際、たまさか研究生が五人だったので

映画『GONIN』にも少々触れたのだけれど、

研究生は全て女性であった。あ!

ってことは、佐藤浩一、本木雅弘、

根津甚八、竹中直人、椎名桔平による

95年作品ではなく、翌年ロードショーの

大竹しのぶ、余貴美子、喜多嶋舞、夏川結衣、

西山由海の『GONIN2』を挙げればよかったと

アップしたあとで後悔した。

ちなみに『~2』の製作は衛星劇場という、

配給の松竹の関連企業だから、まあ頷けるが、

第一弾は5月2日も触れたように「ぶんか社」。

 

テレビ東京の『浅草橋ヤング洋品店』に、

足の裏が飛び出てきて、そこに社名の

文字およびナレーションが入るとゆー

インパクトがグンバツのCMが流れていた。

 

 

朝ヤンは、のちにオーディション番組

『ASAYAN』となって、モー娘。はじめ、

CHEMISTRYらを生んだのは周知の通り。

それがミレニアムの頃。

おニャン子クラブ(1985~87年)の短くも濃い

熱狂から約十年後のことだ。

 

そういえぱ最近、グループオーディションが熱いと

風の噂で聞いている。

スマホを使って、誰もが投票できちゃうとか。

様々なブーム同様に、繰り返すのだな…。

少しく形を変えながら。

 

欽ちゃん司会の『スター誕生』だとか、

ホリプロタレントスカウトキャラバンだとかは

ピンが中心(ピンだと芸人みたいかな?

それにスタ誕はソロ歌手以外に

ピンクレディーを生んでもいるし)。

 

 

毎度のことながら、話が大きく逸れた。

たまには強引にでもまとめてみよう。

 

「大きく逸れた」に似ている「大沢逸美」は

前述ホリプロキャラバンの第7回グランプリだ。

花の82年組(小泉今日子、中森明菜、早見優ら)の

翌年デビューで松本明子、森尾由美、桑田靖子らが

同期生。そんな大沢は95年に写真集を出版。

・・・それが「ぶんか社」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラン

2021年05月05日 | スポーツ

ゴールデンウィーク。

緊急事態宣言下の都市では無観客試合も。

そんな中でも、躍動するアスリートたち。

 

 

1/藍

 

まずは筆者と同姓の高橋藍(らん)。

バレー界の新星が「東京チャレンジ2021」で

全国区に名乗りをあげた。

 

柳田将洋から石川祐希へ主将がかわった

龍神NIPPON。しかしその二人が欠場。

若きエース西田有志の左腕に勝負の行方が……

と思いきや、髙橋藍が大爆発

 

京都・東山高校を初の日本一に導いた

188センチは、今は日体大二年、19歳。

若くして代表入りする選手は、

攻撃力を注視し、守備には目をつぶり

経験を積ませるパターンが多いけれど、

リベロの経験もある高橋はレシーブ力も高い。

期待以上の活躍をみせた!

 

2/乱

 

若いといえば。飛込の玉井陸斗。

W杯東京大会兼東京五輪最終予選では

着水が乱れて、4本目終了時は24位と

オリンピックが遠のいたいが、5本目で19位、

ラストで91.80点を叩き出し15位迄順位を上げ

準決勝進出とともに事実上の五輪切符を手中に。

 

TOKYO2020の延期がなければ、

夏の男子最年少記録「13歳10カ月」を

歴史に刻んだはずの天才は、

この種目での日本初メダルを目指す!

 

3/run

 

最後に陸上。

ポーランドでの世界リレー大会。

今やお家芸と云える4×100ではなく、

4×400での銀メダルは驚きだった。

一走の伊東利来也の出遅れを、

鈴鹿市立創徳中教員の川端魁人が挽回、

ベテラン佐藤拳太郎はトップでアンカーへ。

本来なら、この種目のエースであり、

富士通のチームメイトでもある

ウォルシュ・ジュリアンに渡るはずが、

今大会は故障による欠場。

しかし鉄紺魂の後輩・鈴木碧斗(東洋2年)が

一度は四番手に下がりながら、後半粘って

オランダに次ぐゴール!!

 

ほかにも女子中距離の熱い戦い

これにも触れないわけにはいかないが、

長くなるので別の機会に・・・。

 

 

冒頭、そして一行前に絵文字……。

本文と関係ないのが残念だ。

バレーも飛込もトラックもないんだもの。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステイホームチャレンジ

2021年05月03日 | 身辺雑記

そーいえば。「ブックカバーチャレンジ」が

SNS上で多くアップされたのは昨年だったか?

正確を期せば「7日間」がつくのだろう。

さておき、2021年のゴールデンウィーク半ばの

5月3日に「ステイホーム」に挑んでみた。

 

※※※※※

 

朝、洗濯

と言っても種分けしてネットに入れて、

三菱のMAW-600QPのボタンを幾つか押すだけ。

水位、洗い、濯ぎ、脱水を選んで。

コーヒーを淹れる。

と言ってもカリカリと豆を挽くわけじゃなく

市販の中挽粉を、これまた定番中の定番、

メリタ社の茶色い一つ穴のプラスチック製の

ドリッパーをマグカップに乗せて、

(ちなみにマグはキリンの絵のお気に入り)

フィルターは、無漂白と書いてあるけれど

安価のやけにゴワゴワした紙製だ。

そこに使い古したやかんから直に湯を落とす。

・・・今日は苦雑味が少し強かった。

蒸らしに繊細さを欠いたのが敗因か?

洗濯機が終わりを告げ、ベランダに外干し。

斜め向かいのスーパーは休まずに営業。

連休が連休にならない人々が沢山いて、

我が家の台所側の工事現場からも音がする。

 

※※※※※

 

一時期、弊ブログに我が家周辺で

二棟同時にマンションが建っていると書いた。

それも割と頻繁に

大手ゼネコンが手掛け、大通りに面した方は

大型重機が使えた上に短期で済む工法だったので

既に入居が始まっている。

かたや罵声も飛び交う(?)昔ながらの造りで

緊急事態宣言下も休まず働いた「台所側」は、

数日前にようやく防音シートが取れて、

濃茶タイル張り四階建ての姿を現した。

さあ、もう一息!

(大手は緊急事態時は完全休止)

 

※※※※※

 

遅い昼。

ピザを頼もうと電話をしたら、

ランチとディナーの間でオーダーできず

少ししょんぼり。

だが、しかし。働き方改革が叫ばれる昨今、

思いを改めた。「休み」は大事。

米を炊く

計量カップで三合。

とてつもなく半端に生米が残り、しばし逡巡。

それも入れて水量を増やすか……三合でいくか。

結果、後者を選択。

テレビをつけたら梅津が投げていた

東洋大学からドラフト2位でドラゴンズへ。

怪我もあり、力を発揮しきれていないが、

今季から背番号が28から18に。

中日のエースナンバーは言わずもがな

杉下~権藤~星野~小松と背負った20だが、

球団の期待の大きさは感じるナンバーだ。

梅津は今季も出遅れて、今日が「開幕」。

内容も濃いナイスピッチングだったが、

負け投手に・・・しかし光明は見えた

 

※※※※※

 

むしろ光明がないのが、この文章だ。

一歩も家を出ずに完全なるステイホーム成る。

が、ただただ怠惰に過ごしただけだ

明日は劇団に赴く予定だし、明後日は……。

なので、たったイチンチの在宅が

まるで収束の見えないCOVID-19に

イクバクの効果があるのやら。

メモ

東京都=新規感染者708人。

(月曜日700人は1月以来)

直近一週間=大阪、兵庫、福岡、奈良、東京

(10万人あたり感染者数上位5都府県)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五人で。

2021年05月02日 | 俳優座

1995年公開の映画『GONIN』は

石井隆監督、製作総指揮に奥山和由。

なんと製作には「ぶんか社」の名前も。

・・・アサヤン世代にはCMもあいまって

ツボだろうが「今」には響かないか

 

機会があればジックリ書きたいけれど

今回は我慢して、先に進む。

 

劇団俳優座演劇研究所に昨年生まれた

夜間部の栄えある第一期生の修了公演は、

昨日と今日、五人によって上演された。

講師やスタッフなど加えると軽く二桁になるが

出演は、杉崎智子、髙橋沙友美、中川由香、

濱上沙奈、萬家江美の五人。

 

 

冒頭引用した映画は、社会から弾き出された五人

・・・借金まみれのディスコのオーナー、

リストラされたサラリーマン、元ボクサー等々

(このパンチドランカーを演じた椎名桔平が

圧倒的な存在感を見せるのだけれど本稿では省略)

・・・の、凄惨なバイオレンスだったが、

夜間部の五人は日本舞踊(指導振付:藤間章吾)、

うた(指導・演出・ピアノ演奏:天野眞由美)、

演劇(指導・演出:森一)の三部構成による

瑞々しく爽やかな一時間四十分であった。

 

茨城、千葉、神奈川、愛媛、鹿児島と

出身地も異なれば、音大に初等教育学科卒、

ヨガ、フォトグラファーなどの顔を持つ者……。

 

昨春の入所式が二か月遅れ、レッスンも

感染拡大のたびに止まる苦難の一年だった。

 

五人それぞれの未来に期待する!

まずは修了おめでとう!!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

read-INK

2021年05月01日 | 俳優座

劇団俳優座No.346『インク』は

読み合わせ中……というわけで

readingを模してのタイトル。

ちゃんと訳せば、read throughですが

そこはそれ、察してください。

 

(プレ稽古の一葉。於:第二稽古場)

 

本日は、4月29日付のブログで紹介した

俳優座演劇研究所夜間部の修了公演初日につき

場所を「アクト飯倉」に移している。

 

宣伝材料…いわゆるチラシは以下。

 

と。

今更になるが「インク」は印刷の墨の「インク」。

 

部数低迷にあえぐ日刊紙「The Sun」を買収した

ルパート・マードックが辣腕編集者のラリー・ラムに

「大衆の新聞を作ろう!」と声を掛ける……どころか、

世界最大発行部数の「The Dayly Mirror」超えに挑む物語。

 

詳細は、明日以降おいおい書くとして。

4/30にはキャストを紹介したので本日はスタッフを。

脚本/ジェイムズ・グレアム

翻訳/小田島恒志、演出/眞鍋卓嗣、

音楽/鈴木光介、振付/菅尾なぎさ、

美術/杉山至、照明/桜井真澄、音響/木内拓、

衣裳/山下和美、映像/新保瑛加、

舞台監督/八木澤賢

 

お馴染の眞鍋組に、音楽と振付も加わった座組。

スピーディーかつスリリングな舞台になります。

 

6月11日(金)~27日(日)

俳優座5階稽古場

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする