麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

はたちのつどい

2023年01月09日 | 身辺雑記

旧世代には1月15日が「成人の日」って刷り込み。

筆者もその一人。2000年からハッピーマンデーに。

今年は今日で、かつ成人年齢が18歳になって初の

「成人式」だという。・・・少しややこしい

 

私の住む豊島区では、それらを踏まえて式典名称を

「はたちのつどい」とオール平仮名。

自治体によって「二十歳の集い」と漢字仮名交じり、

「二十歳のつどい」と20歳を強調するところもあれば、

やわらかく響かせるべく「はたちの集い」もあるそうだ。

 

有識者を招いたり、担当部署だったりで、

時間をかけて会議を開き、決まったのかしらん。

 

さて祝日ながら、わたしは今日も稽古。

その道すがら、あまり晴れ着を見掛けなった印象なのは

時間帯? 動線? あるいは三連休での分散?

    

 

ふたたび「現地元」に話を戻すと。

12時と15時の二部開式(ともに式自体は1時間)。

COVID-19禍は依然収束していないので、

1時間前の開場を、出身中学校区ごとに時差入場。

なるほど「今」対応です。

会場は区立芸術文化劇場。

・・・これらHP情報なのだけれど、豊島区らしく、

サンシャインシティ内の施設

(水族館、博物館、ナンジャタウンは無料、

プラネタリウムは半額等)のサービスや

Hareza池袋周辺のクーポン券配布などもあると知る。

 

ついでなので「故郷」川崎もチェック。

こちらは「二十歳を祝うつどい」という名称で、

とどろきアリーナにて三部構成。

政令都市で7区あるのだが、午前/昼/午後に分け、

中原・高津/川崎・幸・多摩/宮前・麻生に。

おおむね近場で固めてあるのだが、

昼の部の川崎・幸はお隣同士で良いとして、

多摩とは随分距離がある。

本来なら多摩区から分かれた麻生区と……

まあ、それは些細なこと。

おそらく人数との兼ね合いなのだろう。

 

ゲストは「ねづっち」(ライブ)。

川崎ゆかりのスポーツ選手、

「ミスター・フロンターレ」中村憲剛らの

ビデオメッセージ等があり、やはり一時間構成。

 

筆者の成人式の時のゲストは荻野目ちゃん

(荻野目洋子)の予定だったが体調不良により

竹本孝之がライブをした…ような記憶。

 

 

上の一葉は、またまた兵馬俑。

成人式に連なる「元服」は、さらに辿れば中国に行きつくわけで。

何度も書いているが筆者は中国哲学文学科卒業。

大学は東洋なのだが、前述のねづっちも同じ大学出身。

だから何だって話だが  

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粘り強く作品を創りあげ、タイワ。

2023年01月07日 | 俳優座

六本木の有志による「餅つき大会」が久方ぶりに開催。

劇団からほど近い場所で、昨日。

 

 

劇団俳優座N0.352『対話』のメンバーも、

稽古前に少しだけ参加。

 

強姦殺人で結審した事件の、加害者家族と被害者夫婦が

調停人ジャック・マニングを間に挟み、

「摩擦を減らす」ために対話する舞台。テーマは重い。

今日で読み稽古を終えて、週明けから立つ予定だが、

そこに向けた活力も得ることのできた数時間であった。

 

被害者の両親ミルソム夫妻を演じる

斉藤淳(デレク役/写真右端)、

安藤みどり(バーバラ役/写真左端)が

重い杵を振り上げ、息をあわせて臼の中の餅をつく!

それを見守るのは、受刑者のウィリアム姉弟の

天明屋渚(ゲイル役/写真右から二人目)、

辻井亮人(ミック役/写真左から二人目)。

 

物語の中では相対する関係ですが、実際はチームワーク良し。

 

そういえば。昔は町のあちこちで、ちょいちょい見掛けた風景。

町内会のつながりの弱まりに加え、COVID-19禍で減少。

六本木も同様の理由で三年ぶりだったそう。

かつ、まだ規模は縮小での「よいしょ」となった。

 

奈良・中谷堂さんの高速餅つきが、ふと思い浮かぶけれど。

我々はオーストラリアの戯曲を、じっくりと腰を入れて、

2月10日開幕に向けて、粘り強くついていきます!

 

詳しくはこちら。

『対話』 | 公演案内2022年度 | 劇団俳優座

2月17日(金)は休演日になります。

 

 

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始動2013~プレ80周年イヤー

2023年01月04日 | 俳優座

本日から2023年の劇団活動が始まりました。

まもなく俳優座は79年周年を迎えます。

 

さて、そんな年の、元日の朝日新聞には

俳優座養成所出身の「卒寿」俳優3人の記事が掲載されました。

岩崎加根子(弊団代表)、渡辺美佐子氏、仲代達矢氏。

以下はデジタル版(有料記事なので会員以外は全文読めません)

 

岩崎加根子・仲代達矢・渡辺美佐子 90歳の役者3人が語るあのころ:朝日新聞デジタル

岩崎加根子・仲代達矢・渡辺美佐子 90歳の役者3人が語るあのころ:朝日新聞デジタル

 岩崎加根子、渡辺美佐子、仲代達矢。90歳で新春を迎えた役者がそろいました。同じ卒寿ながら、3人は俳優座養成所の先輩後輩。旧交を温めつつ、舞台での修業や昭和の映画黄...

朝日新聞デジタル

 

 

お正月番組の収録のように、2022年師走に行われました。

都内某所にて。

 

 

そしてNo.352『対話』の稽古も本日から。

年末年始で間があいたので、頭から通して読みました。

12月後半、細かく止めながら最後まで台本に当たり、

そこに見て取れた課題に演出からサジェッション。

その提案を踏まえてのテーブル稽古となりました。

今週は立たずに、さらに土台を固めて、

9日から、いよいよ立つ・・・予定です。

 

てなわけで。

次からはまた「~タイワ」と題してお届けします。

カテゴリー「俳優座」の、あくまで『対話』に関しては。

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100回大会に向けて

2023年01月03日 | スポーツ

・・・辛うじて10位。

はい、今日も箱根の話です。

 

11番目に芦ノ湖を駆け出した鉄紺。

六区・西村真周(1年)は区間13位で山を下った。

順位はママながらシード権までの秒差は詰めた。

上位は変動して、ターゲットは創価から城西へ…。

 

七区。区間変更で佐藤真優(3年)。

昨年三区8位で番手を二つ上げた佐藤だったが

今年は残念ながら不発。12位での襷渡し。

・・・正直、予選会がちらついた。

しかし!

「一秒を削りだす」粘りの東洋に諦めはない。

昨年四区でブレーキとなった木本大地(4年)が

最上級生の意地、鉄紺のプライドで八区区間賞

(法政大・宗像直輝と同タイム)の快走で9位。

さらに。

梅崎蓮(2年)も区間4番手のタイムで9位をキープ。

シード権をほぼ手中にした。

・・・この二人も当日変更。


アンカー清野太雅(4年)は城西とのデッドヒートに

惜しくも競り負けはしたが10位フィニッシュ。

来年の第100回記念大会の予選を回避した。

万全のオーダーが組めず苦しかった99回大会。

でもそれは他校も同じ。

勝負に「たられば」はないけれど、

例えば青学。

山登りに期待の「若の神」が出走できれば、

山下りを想定した脇田のスライドもなく、

往路優勝の可能性はあった。

とはいえ、エース級の花尾らを使えない中、

圧勝した駒沢の、なんという層の厚さ。

・・・三冠、お見事。

 

長くなるので一度閉じることにするけれど。

駅伝に関する写真がないので、

東洋大学文学部中国哲学文学科卒業の片鱗(?)

「兵馬俑」ので誤魔化します。

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捨壱位

2023年01月02日 | スポーツ

一区17位、二区19位、三区9位、四区13位と

ほぼ二桁順位でのリレーとなれば、

寧ろ11位で芦ノ湖に辿り着いたのは上出来。

そう思って明日、復路に臨もう。

 

あ、第99回箱根駅伝の話です。

三冠を狙う駒沢大学が見事往路優勝。

おめでとうございます。

 

再び冒頭の、つまりは我が東洋大学の話。

 

三年連続大井町のスタートラインに立った

児玉悠輔(4年)は大集団の後方で我慢の走り。

後半は集団からこぼれ、鶴見へ。

……正直、今季は調子が上がらなかった児玉

(出雲10区13位、全日本三区10位)が

むしろトップから54秒差で繋いだのは、よし。

 

前回書いたように各校のエースが集い、

権太坂の「壁」のような坂がそびえる

花の二区に石田洸介(2年)を投入。

中継に映らず、どんな走りだったか不明だが、

次期エースは区間19位(総合も)と沈んだ。

筆者以外も多くが想定外の結果と思ったはず。

 

想定外といえば、当日変更と筆者が予想した

三区小林亮太(2年)はオーダー通り走り、

しかも区間9位で三つ順位をあげ、

来季以降に期待の持てる結果を残した。

 

遅ればせながら流れを掴んで、

四区柏優吾(4年)がさらに二つ、

アンカー前田義弘(4年主将)が三つと、

一秒を削り出す走りで往路フィニッシュ。

明日は7分32秒差で山をくだる。

駒は十分にあるから上位進出は可能だ!

 

いやはや。長い間、出場はするものの、

中継には映らない下位でのレースの時代

……もう少し書けば、テレビ放送時間内に

ゴールできなかったことすらあったのだ……

「東洋の箱根」は。忘れかけていたけれど

そして黄金時代を経て、

近年は力不足との下馬評でも「鉄紺魂」で

上位に食い込んできたのだ。

たがら明日も、決して諦めずに応援する。

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卯るわしい年があけました。

2023年01月01日 | 身辺雑記

うまどし

・・・それは私の干支。もとい。

 

卯年      

始まりました。

さらにいえば「癸卯(みずのとうさぎ)」だそう。

 

彼の国の戦争は続き、国内ではCOVID-19禍が収まらず、

物価はあがり、エネルギーはふあ……いやいやお正月

せめて、良い言霊で行きましょう。

 

癸卯の年は、これまでの努力が実を結び、

勢いよく成長し飛躍する年になるのだとか。

 

「努力が実を結び飛躍」という点でいえば、

明日号砲の「箱根駅伝」出場の各校にも言えること。

 

我が鉄紺軍団は、大黒柱の松山(3年)が

出雲、全日本に続き、大一番でも出走回避。

2021、22年と花の二区を駆けたエースにかわり、

昨季、スーパールーキーとして出雲&全日本で

区間賞の快走をみせた石田(2年)をエントリー。

ただ昨年の箱根は出走ならず、

22年シーズンは出雲3区、全日本2区とも区間9位と

力を発揮できていない次期エースでもある。

頼むぞ、洸介❗

 

一区は三年連続の、副将も担う児玉。

四区に北海道マラソンでMGCを獲得した柏、

山登りにキャプテン前田と最上級生を配置。

三区小林(2年)は恐らく当日変更で、

石田とともに次代を担う梅崎(2年)あたりか。

※MGC=マラソンの五輪代表選考レース。

 

三区の裏・八区の網本も入れ替えの可能性あり。

ただ、山くだり六区の西村とともに

タイム的には持っている期待の一年生なので、

揃っての箱根デビューは楽しみでもある。

そんな復路。

九区九嶋(3年)、十区清野(4年)は盤石。

昨年、往路9位とまさかの展開だったが、

東洋らしい粘りの走りで復路は2位。

総合4位フィニッシュとなった継走を願う。

となると、七区がポイントとなる。

熊崎(3年)のところに木本(4年)、

あるいは熊崎と同学年の佐藤、村上あたりの

当日変更が想定される。

 

うわぁ~!! 元日からいきなりの脱線。

言霊の話」はどこへ きづけば駅伝談義。

兎にも角にも「その一秒を削りだせ」だ、今年も。

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