タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~10月20日

2011年10月20日 | タカの渡り
ヒマで暇で、、、、、

      

 朝のB山方面。雲ひとつない快晴。これでは見えませんね。

 と言うことでタカの渡りに関しては特記事項はまったくナシ。記事に書くことがありません。お手上げ、、、、。

            

 仕方なく(?)小鳥の撮影。これはジョウビタキのメス。今期初認です。

 そのほかノビタキが観察地の前を飛びまわっていました。

            

            

            

 もう少し長いレンズ、性能の良いレンズでねらえばけっこう良い写真が撮れそうです。カメラマンの皆さんの活躍の場がありそうです。

 タカ長のウデではこの程度のものしか撮れないので、、、、、無謀にも(?)、、、、、、

      

 名前の知らない虫を撮ってみました。もちろんマニアルで撮影。老眼ですからピントが来るか、来ないか、、、、、。

 それにしてもタカが飛びませんでした。これでは「KORIKICHI SPECIAL」の活躍の場がありません。

 本当に、、、、本当に、、、、ノスリはどうなってしまったのでしょうか?


未知のルートを、、、、

2011年10月20日 | 山歩きから
            

 タカ長観察地から見るB山の北側の部分です。大雑把に言ってわが裏山の1/3でしょうか。

 私たちがよく歩くのはこの写真より左の部分です。つまりこの写真に見えるところは「未知の部分」になります。

 見えている鉄塔が47番鉄塔。このあたりの地形は観察地から見るイメージと現地のイメージはまったく違います。秋のこの時期、斜めからの光を受けて尾根が浮かび上がって見えます。その尾根は私たちにとって「未踏のルート」なのです。

 今日は相棒とそのスーとを歩いてみることにしています。

 簡単に歩くことが出来るかどうか?

 尾根の傾斜はどうか?倒木の状態はどうなのか?崩落したようなあとがあるのかどうか?

 あの鉄塔の右下が、私たちが「涸沢」と言っている岩がゴロゴロ転がっているところなのです。

 観察地から見ると松の木も見えます。この時期に歩くと松茸が見つかるかも分かりません。そのことも楽しみのひとつですが、一番の目的はあの尾根を登山ルートとして使えるかどうか、その判断をすることです。

 その結果はどのようなものか?チョッとした「初登頂」を目指す気分で歩いてきます。

今日の観察~10月18日

2011年10月18日 | タカの渡り
双眼スコープの完成です

 タカ長観察地の渡り、、、、秋らしくなりました。

 秋らしいと言うのはノスリやサシバの数が減ってハイタカ属の渡りが増えること。ハイタカ属は西行きと東行き、、、それらがほとんどの場合1羽ずつ現れ、、、、それらを記録してゆくと用紙の消耗は多くなって、その割にはタカの総数は増えない、、、、、と言うのが「秋らしい観察」と言う意味です。

 しかし、それでは困ります。と言っても仕方ないのですが、このままではノスリの数が少なすぎるのです。

            

 16日のブログで紹介した双眼スコープ「KORIKICHI SPECIAL」が1台完成しました。

 昨日鳥友からタカ長のものと同じフィールドスコープが届きました。接眼レンズもタカ長が持っている30倍のワイド。本体はそのむかし「なく子も黙る赤リング」と言っていたEDレンズつきのものです。型式は古いのですが、とにかくまったく同じものがそろったので、この2本をセットにして1台完成と言うことにしました。

            

 見え味は最高です。2度も3度も転倒させ、前玉カバー用のフィルターを壊し、本体が変形したので再度フィルターを取り付けることの出来ないタカ長のフィールドスコープも、2本並べて双眼スコープとして使うとまったく別物に変身してしまいました。

 それを取り付ける三脚や雲台、そして収納ケースなどの問題も残っていますが、とにかくこれで観察は可能です。

 もう1台つくりたいので、、、、もう1本フィールドスコープが必要なのです。どこかで遊んでいるニコンのフィールドスコープがあればビンボーなタカ長観察地にプレゼントして頂けませんか?

 それとは別の話ですが、、、、もし2本のフィールドスコープを持っておられたら、、、、双眼スコープとして使われることを強くお勧めします。

 片目で観察するのが嫌になってきた人でも、、、、二つの目で観察するとまったく別の世界が見えてきますよ。


今日の観察~10月17日

2011年10月17日 | タカの渡り
相変わらず低調な毎日です

 終日うす曇。渡りのほうも静か。

 トピックスと言えばハチクマが多かったこと。早朝ねぐら発ちと思われる3羽とか4羽が出たので、数のふえないノスリより数が多くなりました。

 午前中は10:10、午後になってノスリがリードするかたちになりましたが、それにしてもハチクマはこの時期としては多すぎるように感じました。例年だと出ても1羽とか2羽のレベルなのです。

            

            

            

 初めてチゴハヤブサを写真に撮ることが出来ました。青空なら良かったのですが、、、、、。

 それ以外は話題らしい話題はありません。とにかく静かな観察地です。

双眼スコープが出来ました

 友だちがニコンのフィールドスコープを持ってきてくれたので、赤リングが2本並んだ双眼スコープが出来ました。

 接眼レンズは30倍のワイド。これで1台完成です。

 もう1台何とかしないといけません。まぁ、そのうちどこからか出てくるのでは、、、、と期待しています。

 これでタカ長観察地の観察精度が上がりますよ。(本当????)

 ハードはそろってもソフトは古いままですから、やっぱり期待できないようですね。


新ルートをもとめて

2011年10月16日 | 山歩きから
この岩はどこから来たのか?

 まずこの写真をご覧下さい。

            

 タカ長たちがいつも歩いている中国自然ほどから少し入ったところにある岩。広くはないのですが「岩海」と言いたいところです。杉の植林がなければ面白い景観が見られそうなところです。

 この沢をあがった最高地点は617mです。つまり、いわゆる高山ではないと言うことです。

 大きな岩壁が見えるわけではありません。ごく普通にある里山で、、、、、岩がごろごろ。

 新しいルートを探したくてこの沢をもう少し先まで登ってみました。しかし、特別な地形は見えません。

            

 沢すじは荒れていました。少し登ると二つに分かれています。右手の沢は繁っていました。左側の沢は荒れているようです。そのため尾根に逃げました。

 いつも歩く道からほんの少しだけ入っただけで、いつもとは違う裏山の顔を見ることが出来ました。

 岩ごろごろの意味はまったく分かりませんでした。

 この奥に入るとタカ長観察地で「麗しの森」と言っている落葉樹の多いところに行くことが出来るはずです。その森に分け入ることが出来ると、、、、、、ひょっとしたら思わぬ大木にめぐり合うことが出来るかも分かりません。

 このあたりに新しいルートを拓くことが出来るかどうか分かりませんが、、、、、タカ長には気になるところです。


今日の観察~10月16日

2011年10月16日 | タカの渡り
思ったほどは飛ばないようですね

 昨日の雨も上がり朝から快晴。

 東の天気が回復していないようなので多くは期待していませんでしたが、、、、それにしても出ませんでした。

            

 たまに出てもこんな感じ。青空の中の点。このような空の中でタカを探すのは大変です。

 「ハチクマだ」と言う声に空を探してもハチクマらしきタカは見えず、、、、やっと見つけたと思ったらノスリだとタカ長には見えるのです。そのノスリを追っていたらもう1羽。

 他の仲間に見てもらったら二人が見ている方向がぜんぜん違っていました。渡るときは渡っているのでしょうが、、、、、見えないのでは仕方ありません。

 この写真のようにハイタカ属のタカが現れると、、、、、、あまり深追いしないで仲間まかせにしておきました。今日は観察者が多いのです。

            

 今日も話題はこの双眼スコープ。確かによく見えるのですが、話題はそのことではありません。

 いまの時代、古くなったニコンの60ミリは使っていない、と言う人はおられるのではないかと言う話題です。その不要になったフィールドスコープをプレゼントして頂ければ、タカ長観察地には器用な人もいるので、古いフィールドスコープに第2の命を与えることが出来る、と言う身勝手な話題なのです。

 皆さまのところに古いフィールドスコープが眠っていましたらプレゼントして頂けませんか?

            

 日本一ビンボー臭いタカ長観察地も双眼スコープが2~3本並ぶようになると、それなりの姿になると思うのですが、、、、、。

 今日は身勝手なことを書いてしまいましたが、、、、ビンボーなタカ長としては恥も外聞もなく、、、、お願い致します。


今日の観察~10月15日

2011年10月15日 | タカの渡り
ドラマのない(?)一日

 終日曇り。これといったこともない、、、、ドラマのない一日でした。

 何もかもが印象のうすい日、、、、、、、。

            

 晴れた日とは違って朝のうちは空気もクリア。通称三本鉄塔もよく見えました。双眼スコープで見ても画像が陽炎だっていないので、確かにクリア、、、、、。

            

 雲の動きもあって、向山の稜線の様子もよく分かる天気でした。が、、、、、肝心の、、、、タカはほとんど飛びませんでした。

 そのように印象に残ることの少ない日でしたが、そのような中で今年最後ではないかと思われるハチクマを記録できたことは今日のトピックスと言えそうです。B山の上で帆翔し高度を上げ、、、、やがて雲の中に消えて行きました。

 このようなときは双眼スコープは有難いですね。目の疲れを心配することなく長時間観察できます。そして、、、、確信を持ってハチクマだと記録できます。

 写真的には遠かったので画像はありませんが、、、、、、。そのかわり観察地のすぐ前に現れたノスリは写すことが出来ました。

 と言っても、最初に見つけてから車の中のカメラを取り出し、露出補正をして、、、、ノスリを写したときは完全な後追いになっていました。しかし、それでは可哀想だとノスリ君が考えてくれたのか、鉄塔の近くまで行ってから何度か帆翔してくれました。

      

 よく見ると腹巻もハッキリ写っているのですが、、、、画像がよくないので小さな画像として紹介します。400ドットでは腹巻まで確認できないでしょうね。

 そのほかは本当にドラマのない一日でした。

 山から下りたキノコ採りの人がそれらしく膨らんだ袋を持っていました。どこで採ったのかは分かりませんが、、、、キノコ(おそらく松茸)のほうはタカの数より豊作だったようです。

恵みの雨

2011年10月14日 | 日々雑感
山をゆっくりと歩くことは案外難しいことなのです

 雨になりました。タカ長にとっては恵みの雨です。

 公民館やタカ長たちのグループの室内例会で話すためのスライドづくりが出来るからです。このようなパソコン相手の「内勤」は晴れた日にはしたくありません。山やらタカやら、晴れた日には晴れた日にしたいことがあります。そのため内勤仕事はついつい後回しになって、、、、、。その遅れを取り戻すためには雨の日も必要なのです。

          

 タカ長が言うまでもないことですが、山歩きをすることは健康維持のためにとても良いことなのです。いわゆる団塊世代の大量定年を迎え、山の世界に足を踏み入れる人も多いはずです。タカ長のグループにも多くの人が入会されました。

 私たちのグループでは山歩きの初歩的なことは指導しています。しかし、多くの人はどこのグループにも属さないで、誰からも指導されないで、それぞれの山歩きをされています。また、山歩きをしたいけど何をどのようにしてよいのか分からないので、その入り口で戸惑っておられる人も多いはずです。

 公民館でのレクチャーはそのような人を想定しています。

 山に行きたいけど「きつい」から行けない。「疲れるから」良いことだと分かっていても山の世界に踏み込めない。そのように考える人が多いはずです。

 確かに山を歩くことは「きつい」ことですが、タカ長に言わせればきつくなる歩き方をするからきついのだ」と言うことになります。

 詳しい説明はここでは出来ませんが、上の図の点線より乳酸がふえない歩き方をすれば、山歩きはそれほどきついものではないのです。そのときのスピードは登山の経験の有無などで違います。ここにあるATとは「マイペース」のことだと理解されて良いのですが、初心者ほどマイペースといいながら早く歩きすぎて、最終的にはばてているのです。それを示すのがX印です。

 一番左の、遅いスピードでもグラフの線が急上昇するのが初心者。右の二人はヒマラヤ登山級のベテランで、その間がいわゆる「登山経験者」です。乳酸を点線以下に抑えることのできるスピードはヒマラヤ登山級の人は初心者の倍近く早くなっています。このデータはトレッドミルの上で取られたものですから足元は平坦ですが、実際の山道は不整地です。その上を歩くには技術もいりますから、実際の山道ではベテランと初心者では倍以上の差が出てくるはずです。マイペースとひと口に言っても年齢や登山経験の有無でそのスピードは違うのです。

            

 実際の山では測定器をつけて歩くわけではないので、「きつい」とか「かなりきつい」とか言った主観的なことが重要なものさしになります。脈拍数も私たちの年齢では120くらいまでに抑えれば、楽とは言いませんが苦しい思いをしないで山を歩くことが出来るのです。

 口で言えば簡単なことですが、、、、本当に簡単なことですが、、、、、

 山をゆっくり歩くことは簡単なことではないのです。山の初心者にゆっくり歩くことを教えることは簡単ではないのです。

 山歩きに出発する前初心者の人は「皆についてゆけるだろうか」と言う不安をもたれるのが普通です。しかし、実際にその初心者を自由に歩かせると間違いなく早く歩きます。

 その結果、きつい思いをして、疲れて山に行くのが嫌になる、、、、と言うことになります。
 
 優秀な登山ガイドとは参加者が「こんなにゆっくり歩いて大丈夫なのだろうか?」と思うくらいゆっくり歩き、しかし、最後にはちゃんと帳尻をあわすことができるガイドなのです。

 いまツアー登山が盛んでいろいろな「登山ガイド」がリードしていますが、そのようなガイドが出来るガイドは多くない、とタカ長は見ています。一応ゼニを取っているプロのガイドでも10人が10人出来ないのが「ゆっくり歩くこと」なのです。それくらい難しいことなのです。


 山をゆっくり歩くことが出来るようになってはじめて登山者として一人前だ、と言っても過言ではありません。

 公民館でのレクチャーではそのことを訴えるのがひとつのテーマなのです。


今日の裏山~10月13日

2011年10月13日 | 山歩きから
 今日は曇り。小さな雨も降りました。

 タカ長は相棒と裏山歩き。これまで歩いたことのないルートを探すのが目的です。

 深い籔や倒木。とにかく山は荒れています。これでは松茸は生えないですね。タカ長の子どものころとはまったく違います。そのことが素人にも分かります。

 倒木をくぐり、藪の中を歩き、、、、時どきはあまり荒れていないむかしの作業道を歩き、、、、、迷うこともなく予定していたB山の右のほうの稜線に出ました。一度では無理ですが、何度か歩けばむかしの作業道も見つかるはずですから、来春までには新しいルートが出来そうです。

            

 下りはいつもの道を利用しました。つい先日も歩いた道ですが、、、、、、そのときとはようすがまったく違いました。先日はキノコを1本も見つけられない状態でしたが、今日はジメジらしいキノコがいっぱい生えていました。

     

 これが松茸なら大もうけですが、、、、、そのようにうまく行かないですね。

 観察地に帰って渡りを見ていたらキノコに詳しい人に出会いました。彼に聞いてみると、、、、、

    ウラベニホテイシメジは食べられるけど、三大毒キノコと言われるクサウラベニタケと似ているので素人は手を出さないほうが無難

 と言うことでした。このキノコはどちらなのでしょうか?

 三大毒キノコはほかにカキシメジとツキヨタケだそうです。シメジと名が付いているのが嫌ですね。

 タカ長もまだ死にたくないので、危ない橋は渡らないことにします。

下山後ジューヤクさんと観察しましたが、、、、

 ほとんど飛びませんでした。ハイタカとツミ、チゴハヤブサを1羽ずつ見ただけです。

 今日のようにどんよりとした日は飛ばないのですね。「KORIKICHI SPECIAL」の活躍する場はありませんでした。

わが家は頂き物が多いのですよ。

 本当にそうなのです。チョッとオーバーに言えばタカ長は頂き物で生活しているようなものです。

         

 今日は何と言ってもこれですよ。隣町の鳥友が昨日持ってきてくれました。ここまで届くくらいですから、隣町の裏山は松茸の豊作なのでしょうね。と言ったら悪口になるの???

 本当は感謝して頂いたのですが、、、、、。

         

 今日はこの冬瓜。タカ長は冬瓜が好きではありませんでしたが、、、、ここ何年か前からは好物になってしまいました。歳をとると好みも変るのでしょうか?

         

 その前はこれ。タカカノがサラダにするものを欲しがっているとき、グッドタイミングで届きました。山仲間からです。

 本当に有難いことですね。このようなものから、、、、、たとえば「○○の佃煮」を作ったから、、、、と言うようなものまでいろいろ届くのです。

 世の中良くしたもので、、、、、ビンボーな生活をしながらでも、やれ趣味じゃ、、、ボランティアじゃ、、、、と世の中とかかわりを持ち続けていると、何となくこのようなことになるのです。

 若い頃姓名判断に凝っていた友だちが「お前は晩年運が良い」と言っていたことを思い出します。彼の言う晩年運とはこのようなこと、多くの友だちや仲間に恵まれて幸せな生活をすることなのかも分かりませんね。もしそうだとしたら彼の姓名判断は当ったことになります。

 この調子で生活しながら最後の日を迎えることが出来たら、、、、、本当に大往生、幸せな晩年と言うことになります。

 さてどうなるのでしょうか?一寸先が分からないのが人生ですが、、、、、、。




今日の観察~10月12日

2011年10月12日 | タカの渡り
ノスリが渡って来ませんね

 今日も晴。しかし、もやっていて視界は良くありません。曇りガラスの向こうを覗くような観察が続いています。

 例年この時期になるとノスリが50とか100、ときには200とか300近い数字が記録されるのですが、今年はその気配さえ見えません。東のほうの観察地の結果を見ても同じような状態ですね。

 ノスリが現れるのが遅れているのか、、、、、、それとも数が減ってしまったのか???

 まさか一年で激減することもないだろうと楽観していますが、それにしても気になるノスリの数です。

       

 今日はサシバが出ました。11羽とか7羽の柱(?)がたって、、、、少しだけ数がふえました。この写真は11羽の柱がくずれて観察地の上を流れていくところですが、ワンショットに入るようには流れえくれませんでした。
 
 そのサシバの数ですが、所要のため13時に観察地をはなれるときの数字が二十数羽ですから、関西や四国などでサシバを見ている人からみると端数の端数と言うことになります。

 しかし、タカ長観察地ではもともと多くのサシバは観察されませんから、20羽以上も出るとそれが今日のトピックスになるのです。

 もともとそのように少ない数字ですから「いまがサシバのピーク」などと言うのはおかしいのですが、、、、、、、タカ長の認識としてはいまがサシバの多いときだと感じています。

 ものすごく大雑把な言い方をすればサシバの本流である四国のピークは9月下旬から10月初旬。それより少し遅れてタカ長観察地のピークが現れる、と言うのが私の認識です。春にも同じようにタカ長観察地のピークが四国よりも遅くなるように感じます。

 このようにピークが微妙にずれることが、四国の本流を渡るサシバと、タカ長観察地を渡るサシバが別グループではないかと思わせるひとつの要因になっています。

 余談ですが、、、、

 昨日紹介した「KORIKICHI SPECIAL」の威力は絶大です。確かによく見えます。数を数えるときは10倍のライカや18,000円のニコンが活躍しますが、、、識別するときはこの新兵器の威力は絶対ですね。

 いろいろな観察地で双眼スコープが並んでいる意味が実感として分かりました。