タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~1月11日

2012年01月11日 | 山歩きから
 今日も裏山歩き。事情があっていつもより少し遅くから歩き始めました。

 尾根に登り遠くの山を見ると、、、、、厚い雪雲ばかりで遠くの山はほとんど見えない状態。

 いつもの尾根を歩いて牛池に行き、そこから引き返して障子岩を経て下山しました。

 山の中では間伐作業をするチェーンソーの音。

 山を歩くタカ長を追うように雪が降ってきました。

 冬日を受けてにぶく光る広島湾の海。

 当然のことですが四国の石鎚山までは見通せません。

 3時間半、12,000歩の裏山歩きでした。

     

  

     

     

 今年からあらためてストレッチ体操を始めました。

 体の柔軟性には多少自信のあったタカ長ですが、歳とともにその柔軟性は失われて、、、、、、、それもまぁ仕方ないかと諦めていました。

 しかし、新年を機に心をいれかえて、これまでサボりがちだったストレッチ体操を、少しだけマジメニしてみました。

 その結果は早くも見えてきました。

 前屈して手が下に届かなくなっていたのが、何とか届くようになりました。それとともに腰の動きもスムースになり、山を歩いても脚の動きが滑らかになりました。

 さびかかっていた車輪に油をさして回転が良くなった、それと同じような感じです。

 歳をとっても何かすれば目に見える結果を得ることが出来るのですね。

 あらためてストレッチに取り組み始めたタカ長です。



 

市街地の山歩き

2012年01月10日 | 山歩きから
 仲間たちと牛田山に登ってきました。

 と言っても牛田山がどこのどのような山か分かる人はごく少ないはずですが、、、、、。

 牛田山(261.1m)は広島市東区にある市街地の山です。新幹線広島駅の北口から歩き始めて、東照宮、仏舎利塔、尾長山そして無名の176.0mのこぶを越えて山頂に至ります。

 牛田山からは不動院に下山するつもりでしたが、途中からメンバーのリクエストを受けて牛田新町に下り、そこから市街地を歩いてJR横川駅まで歩きました。

 何度も歩いている山なので計画はあってないようなものでも対応できるのです。

     

 出発は東照宮。広島駅のすぐ裏にあります。

 ここで少しおそい初詣を済ませてから「登山モード」に切り替えます。

  

 神社の裏から常緑樹の中の階段を登ります。標高差は少ないのですが、歩き始めの階段道はいつ歩いてもきつい思いをします。

 標高差100mチョッと登ると尾根に登ります。そこから少し東に歩いたところに仏舎利塔があります。

  

 神社のあとは仏舎利塔。何とも有難いコースですね。言い忘れましたが東照宮の裏にあるシリブカガシの群落は全国的にも珍しいものだと聞いたことがあります。路上にはたくさんのどんぐりが落ちていました。

   

 そのあと尾根上の住宅地を通って尾長山に登ります。頂上からの展望は良くて、広島湾の海や安芸の宮島、県の中部の山まで見通すことが出来ますが、今日は写真のようにもやっていたので展望を楽しんだ、とは言いがたいものがありました。

  

 ここから道は北向きになります。落葉樹の中を歩きます。ヤマガラ、コゲラ、メジロなどの混群に遭遇しました。この冬になって初めて鳥を見たような気がします。

    

 牛田山山頂から南、広島駅や広島湾方向を見たところですが、、、、、ご覧のようにスカッとした展望は得られませんね。

  

 そのあとも尾根歩き。落ち葉の道を歩いて市街地に下ります。

 そこからはアスファルトの道を延々と歩くことになりますが、この時期は暑くないのでおしゃべりしている間にいつの間にか目的地に近づいていきます。

  

  

 徒歩ですから車の走る道を歩くばかりではありません。京橋川のそばを歩くのは快適なものです。

     

 このあたりは市街地の中の探鳥地で、タカ長も鳥を見はじめた頃には何度も通ったものです。しかし、最近は鳥の数も少ないようで足が遠のいています。

 広島駅を基点に反時計回りに歩き、広島駅の一つ西の駅、横川駅まで歩いて今日の山歩きは終わりました。

 19,800歩。この時期としてはそれなりに快適な山歩きでした。




本物は違う

2012年01月10日 | 日々雑感
 昨日のタカ長は隣町のホールに音楽を聴きに行きました。ガラにもない、、、と思われても仕方ありませんね。最近はほとんど行っていませんから、、、、、。

 山の仲間から誘われていったのですが、そのチケットは何かに応募して当ったのです。それで4枚チケットが手にはいり、タカ長とタカカノ、そして別の仲間を誘って4名で行きました。

 タカ長など平素の行いが悪いのか、くじ運には恵まれない星のもとに生まれているのか、とにかく当ったことがありません。くじに当るとしたら、、、、、○○に当りました、つきましては◇◇新聞を一週間試読していただきます、、、、、と言うような、くじとは言ってもくじでないようなものだけです。

 その点彼女はよくくじを当てるので重宝していると言えば言えます。くじ運とか言うのも確かにあるようですね。

     

 昨日行ったのはこれです。

     ウィーン交響楽団
             ヨハン・シュトラウス アンサンブル

             指揮・ヴァイオリン  アントン・ソロコフ

 演奏されたのは、、、、

     ツィゴイネルワイゼン    ワルツ「美しく青きドナウ」  など12曲とアンコール曲が3曲

 音楽音痴なタカ長の知っている曲は上記の2曲だけなのです。そのような状態ですから昨日の演奏会についてのコメントは出来ませんが、、、、、、

 やはり本物は違うと言うのが素直な印象です。

 仮に、目隠しされて行って、どこの誰が演奏しているのか分からない状態であっても、、、、、、彼らの音に引き込まれていたはずです。

 音色と言うか、音の輝きと言うか、、、、、、やはり本物は違うのです。素人にもそれだけは分かるのです。

 「ツィゴイネルワイゼン」を演奏したアントン・ソロコフのヴァイオリンの音には、本当に引き込まれました。心をわしづかみにされた感じでした。

 下衆な私たちは帰りに「あの楽器はいくらするのだろうか?」などと楽器の値踏みもしましたが、、、、、

 もちろん彼らの使っている楽器は高価なものでしょうが、しかし、高価な楽器を使えば誰でも良い音を出すことが出来るわけではないはずです。

 遠くウィーンから田舎町にやって来て、素晴らしい音を聞かせてくださったメンバーの皆さんに感謝、感謝です。

 この演奏会は今夜は松山市。それ以降の予定は、、、、

   11日(水)  18:30開演   iichiko総合文化センターiichikoグランシアタ(大分市)
   12日(木)  19:00開演   崇城大学市民ホール(熊本市民会館)大ホール(熊本市)

   14日(土)  15:00開演   秋田アトリオン音楽ホール
   16日(月)  18:30開演   釧路市民文化会館大ホール

 会場でいただいたプログラムにはそのように紹介されています。

 お近くの人がいらっしゃいましたら、本物の音楽を聴くチャンスですよ。




ARRCNのシンポジューム

2012年01月09日 | タカの渡り
 アジアの猛禽類の調査研究と保護を主目的に活動しているARRCNのシンポジュームがまもなく韓国のインチョン(仁川)で開かれます。

 つい先日、そのシンポジュームの最終案内がメールで送られてきました。とてもよく出来たものです。

 関心のある人、チョッとだけでも覗いてみたい方は下記をご覧下さい。コピー、貼り付けで検索すれば見ることが出来ます。

http://cfile204.uf.daum.net/attach/140A364E4F064BE306AF48

 このシンポジュームにタカ長も出席するつもりでいました。しかし、いろいろな事情が出来て、結局参加の申し込みが出来ないまま今日に至っています。もちろん締切日は過ぎていますから今回は不参加と言うことになります。

 一番の障害だったことがいま現在は存在しないようなことになっているので、、、、、、行ったほうは良かったのではないかと感じています。上記の案内文を読むとやはり血が騒ぐのです。

 しかし、一方で英語が理解できないものが行っても、、、、、、と二の足をふむ思いがあることも事実です。そうなのです。そのシンポジュームの公用語は英語なのです。そのためタカ長程度の英語能力では、シンポジュームでの一番肝心なところが理解できないのです。とても残念なことですが、、、、、。

     

 タカ長は2008年にベトナムで行われたシンポジュームに参加しました。今日の画像はすべてそのときに撮影したものです。

 2008年のシンポジューム(第5回目のシンポジューム)で一番期待していたのはこの人、アメリカから参加されたバインスタイン博士の講演でした。バインスタイン博士はタカの渡り研究では世界的に知られた研究者なのです。
 
 しかし、講演は容赦の無い英語。タカ長の能力では、、、、いま○○について話されていると言うことを理解するのがやっとで、その○○についてどのように話されているのか、肝心な部分はほとんど理解できませんでした。英語能力の無いものとしては、せめてこの講演だけでも同時通訳して欲しかったと今でも思っています。

     

 口頭での発表ももちろん英語です。今回の案内を見ると一人20分が割り当てられています。15分話して5分間の質疑応答。

 かつてタカ長はマレーシアで英語でプレゼンした経験があります。そのときは英文を書いて、英国人に直してもらい、それを読んだだけです。質疑応答が無ければその方法が使えるでしょうが、、、、5分間でも質疑応答に対応するためには本当の英語力が必要なので、もちろんタカ長には出来ません。

    

 研究発表は口頭だけではなくてポスター発表もあります。上のものはイヌワシ研究会のポスターの一部です。これは公式なポスターですが、ベトナムのときはそれとは別にポスター発表するコーナーがありました。手前から三つ目がタカ長が持っていったものです。春、山口県の角島から韓半島方面に渡っていくハイタカを紹介したものです。熱心に見てくださる人もいましたが、近寄って親しく話ができないのが英語力の無いものの悲しいところです。

 今回のシンポジュームではタカ長たちが韓国で行ったハチクマの渡りについて発表されます。その調査結果のまとめからポスターの作成まですべて仲間がまとめてくれました。そのおかげで、春に韓半島から多くのハチクマが日本を目指して渡っていくことを世界に紹介できます。

  

 シンポジュームは以上のような発表だけの場ではありません。楽しいバザーなどもあります。日本から行った私たちは折り紙を紹介したり、仲間がけん玉を披露したりして楽しみました。右側の絵はインドの会員が販売していたもので、タカ長はフクロウの絵を買ってきました。

  

 レクレーションの場では若者たちが場を盛り上げてくれました。右はインドネシアから来た学生たちのグループです。前に立っているアユさんなど英語を自国語のように操って場を取り仕切っていた感じです。

  

 それに比べたら左側のおじさんたちは地味で地味で、、、、でも、歌を歌って下さいました。一見風采の上がらないおじさんに見えますが、皆様この道では実績のある研究者なのです。

 日本にいては分からないことですが、いま東南アジアを中心に若い研究者が育っています。インドネシアチームの熱気など、日本にいては想像できないものでした。

        

 そのような若者たちに囲まれて鳥を見るだけでも、、、、、彼らの熱気を感じるだけでもシンポジュームに参加する意義はあるのです。

 そのことが分かっていながら、今回はチャンスを逃してしまいました。

 この写真を見ると中央のタカ長も東南アジアや中国の若ものたちと違和感ナシにおさまっているでしょう?




アイアムオンナダイエット

2012年01月08日 | 日々雑感
 表題をご覧になっても何のことだか分からないでしょう?チョッと意地悪してベタ打ちしましたから、、、、。

 別に女をどうこう言うのではありませんよ。

 これを英語で書くと、、、、

 I am on a diet.

 これでお分かりですね。「私はダイエット中です」と言う意味です。

 そうなのです。タカ長は昨年の12月からダイエット中なのです。目標は4kgていどです。

 タカ長はメタボ候補生ではないつもりですが、それでもいまのままでは血液検査の結果も良くないものが見えてきたようなので、以前の体重に戻してみることに下のです。

 メタボの講習会などではBMIは22くらいが良いと指導されているようですが、そこまで落とすと独身時代の体重になってしまいます。年間100回以上山を歩くためには、そこまで落とすとスタミナが心配になるような気がして、、、、BMIを23.5くらいにするつもりなのです。

 その気になって一ヶ月たっていませんが、この間に2kgくらい落としました。まず前半戦は苦労もなく成功ですが、、、、、。

 これからの2kgが大変かも分かりません。

     

 昨日もこのよりな林道を2時間以上ほとんどノンストップで歩きましたが、体重は若干下がった程度。

 もちろん一日で下がるわけではありませんが、少なくとも昨日は4時間真面目に歩いたので目に見える成果を期待していたのです。

     

 タカ長の目標はこの裸木が緑になる頃までにあと2kg落とし、その体重を維持することです。

 今年の重点目標の一つなのです。もちろん出来るつもりです。

 こうして天下に公表した以上は成功させないといけませんね。



 

とんど祭り

2012年01月08日 | 日々雑感
     

     

     

 今日はタカ長団地のある学区のとんど祭り。

 最高の天気に恵まれ、とんどの炎が竜のように空高く上がりました。今年は辰年、その新春を祝うには最高のイベントになりました。

 昨年はいろいろな天災がありましたが、今年は今日の天気のように穏やかで、天災の無い年であって欲しいですね。

  

 とんど祭りは10時から子どもたちの太鼓の音とともに始まりました。

 それを見ているうちに火がつけられ、、、、

 ご覧のようにパッと炎が上がり、あっという間に終わった感じです。

         

 とんどのあとはぜんざいや豚汁がふるまわれます。その列に加わるのが忙しくて(?)、、、

 取材したようなしないような、、、、何ともお粗末な結果になりました。

 

ツール・ド・ウラヤマ

2012年01月07日 | 山歩きから
 一昨日が14,100歩、昨日が22,100歩。しかし、疲れを知らないタカ長、今日も歩きました。

 いつもの道をいつものように歩いて山上の池へ。

       
       
 二つある池の下側の池はほとんど全面凍り始めていました。裏山の冬もこれから、冷えた日が続くと氷も厚くなってくるはずです。

 二日歩いて何となく体が軽くなったように感じられたタカ長、今日は距離を歩いて歩数をのばしたくなりました。その池から西側の集落まで歩き、それから時計回りに北側の集落を経て、通いなれたいつもの集落まで歩く。そのコースは頭の中にはいっているので地理的な不安はないのですが、問題は所要時間、いつも歩くコースではないのでそれが分からないのです。


       

 歩き始める前に池のそばで裸木を見ながら休憩。

 そこで予定変更して、予定の時間に駐車場に帰れるかどうか分からないまま、急遽頭にえがいたコースを歩き始めました。当然そこからギアーチェンジ、スピードは2段階くらい速めます。もちろんのんびり写真を撮る時間はありません。何しろわが裏山の、いつもの駐車場を基点にしてみると、尾根の向の集落に下りてから大きく北側の集落をまわって帰ってくることになるのですから。

 まさにツール・ド・ウラヤマなのです。

       

 駐車場から一番遠い北側の集落のまわりには雪が残っていました。

 南斜面の尾根の雪はとけて、田畑には雪が残っている、雪国の風景を見ているようですね。この風景だけは何枚か撮りました。

 タカ長としては思い切りスピードアップしたので、予想した時間より20分くらい早く駐車場へ帰ってきました。それは良いのですが、、、、万歩計をみると19,700歩

 エッ、ウソ、、、、。2時間以上ほとんど休憩ナシに歩いて、それもハイスピードで歩いて2万歩に届かないの、、、。

 何かしら狐につままれたような今日のツール・ド・ウラヤマでした。

 しかし、シッカリ歩いてエネルギーだけは消費したはずですから、今夜ヘルスメーターにあがるのが楽しみです。




新年初登山

2012年01月06日 | 山歩きから
       

 今日1月6日は山のグループの仕事始め、新年初登山の日です。行き先はいつも同じ、安芸の宮島の弥山です。

 朝8時前のフェリーで島に渡り、まずは厳島神社と大聖院に初詣。

   

 左の写真は厳島神社にある能舞台。

 そのほかいろいろな写真を撮った、と言いたいのですが、、、、、

        

 今日のタカ長は超若い恋人を連れて朝から「ルンルン」「デレデレ」で、残念ながら写真はあまり撮っていないのです。

 初詣を済ませると「登山モード」にチェンジして登山口になる紅葉谷公園に向かいました。

 現地に着くと広島市内から来た老人大学のグループ四十余名とバッティング、あとに行くか先に行くか考えていると、そのグループは登山前の体操を始めたので、、、彼らの間を通って先に上り始めました。

 このコースは最初が急登、その登りを登りきって立ち休憩、衣服をチェックしてもらったあと登り始めると、、、、、後ろの方から彼のグループが近づいてきた、と知らされました。

 そのまま登るか先に行ってもらうか、、、、、と言うことですが、そんなに脚力のあるグループとは思えないのでその報告を無視するかたちで、子どもたちを先にたたせて自分たちのペースで登りました。

 それが正解。私たちが頂上について記念写真を撮ったりしてのんびりしていても、そのグループはまだ登ってきませんでした。つまり彼らので出足は、タカ長に言わせるとオーバーペースだと言うことです。

 チョッと自慢したくて(?)書かなくても良いことを書いたようですね。でも本当に登山のペースづくりは難しいのです。それがちゃんと出来るリーダーはいるようでいないのだ、と言うことをマジ言いたいのです。

 ペースを間違えると山歩きがきつくなり、面白くなくなり、健康づくりとしては最適な山歩きから離れてしまうにもなりかねないのです。

  

 山上では若い彼女とあの「恋人の聖地」に行って、1200年前から消えたことのない消えずの火の煙にむされて目をしょぼしょぼ、、、、。

      

 今日のコースは弥山の山頂から左に下りてロープウエイの駅の先で昼食、その後尾根道を歩いて博打尾を経て、登り始めた紅葉谷公園に帰るロングコースなのです。

 この写真はロープウエイの山上駅から見た弥山。このロープウエイは自然保護の観点から弥山に向けてつけられていません。ここ獅子岩で下りて、、、、あの山頂まで徒歩30分です。

      

 この獅子岩から先は登山者の専用コース、観光客はやって来ません。その途中で瀬戸内海の海と島を見ながら昼食。

 それから先も距離があるのは知っているのですが、そのコースが年々荒れてきて、滑りやすいところも多く、タカ長としては公然と小さな恋人の手を引いたり、時には抱いて下ろしたり、、、、、。

 タカ長としてはとても楽しい時間でしたが、、、、、考えてみれば今日のタカ長は若い彼女に付っきりで、リーダーの仕事をしていたのかなぁ???

        

 商店街で宮島名物のもみじ饅頭とお茶で休憩をとったあと桟橋に帰着。

 今日の歩数は22,100歩。小さな恋人も途中チョッと疲れたようですが弱音を吐くこともなく歩ききりました。

 宮島の神様は女の神様なので若い恋人同士で行くと、神様が嫉妬するので良くない、と言うよなことをむかし聞いたことがあります。今日のタカ長はそのことを知りながら若い恋人と終日デレデレしていましたが、、、、

 年の差が9歳ならともかく9倍もあるのだから、神様からは完全に無視されるでしょうね。残念ですが、、、、、。

 本当はもう一人小学5年生の男の子も一緒に歩いたのです。5年生ともなるとジージのリュックサックを負って登れるのですね。今日のコースの半分くらいは5年生の子が負っていたようです。ショウタ君頑張ったね。えらかったよ。

 今日はロングコースなので参加したジジやババも疲れた人がいたようですが、、、、、1年生と5年生の子が弱音もはかないで歩くので、疲れたとは言えなかったようです。

 それにしても私たちのグループもすごいでしょう。これで平均年齢が70歳に近いとはウソのようです。(今日だけは平均年齢が少し下がりましたが、、、、、)


独りだけの「御用始」

2012年01月05日 | 山歩きから
 年があけて5日目。朝から晴れました。

 今日は何があっても「御用始」です。わが家の庭には雪も積もっていましたが、今日のタカ長はそんなことで予定変更はしません。雪が深くて車の運転が難しいようなら自宅から歩いてでも裏山を歩くつもりでした。大安の今日はどうしても山歩きを始めたかったのです。

   
 

 車道は一部凍結。駐車場は真っ白。裏山の木の上にも雪がついていていましたが、、、、、結論的に言えば山の上の雪は思ったほどありませんでした。あの稜線部分で10cmくらいの積雪でしょうか。吹き溜まりの深いところでも30cmくらい。

 今日はいつもより脚ごしらえをしっかりかためて登りましたが、チョッと肩すかしを食ったような気分です。標高の低い裏山で雪山気分を期待することが間違いなのですが、、、、、それにしてももう少し多くの雪を想定していたのです。

  

 左の写真の足跡は何の足跡なのでしょうか?獣ではなく鳥の足跡だとは思うのですが、、、、。

 雪の日に山を歩くと多くの足跡を見ることが出来ます。それもまた雪山歩きの楽しみなのですが、このように三本指のような足跡を見た記憶はありません。何なのかなぁ?ご存知の人が居られましたら教えて欲しいのですが、、、、。

 ウサギの足跡は珍しくないのですが、そのほかには結構大きな足跡もありました。登山者が歩いたあと??? しかし、その足跡は突然登山道から姿を消していましたから、登山者のものとは考えられません。だとしたらクマ?
 この時期に裏山に熊がいるとはチョッと考えにくいのですが、、、、、タカ長は何も分からないのでときどき口笛や笛を吹きながら歩きました。

   

 牛池もこのように凍結はしていません。先日のときより氷の面積が少なくなっていました。これからさき寒波がやって来ると氷も厚くなってくるはずですが、、、、、。

     

 このあたりが一番雪が多かったところです。足元の吹き溜まりで30cmくらい。

 今日は向こうの尾根に見える鉄塔まで登り、尾根を南に縦走してごろごろ尾根を下りました。

  

 途中春の雪解けを思わせるところもありました。道の上を水が流れて、そのそばに蕗のとうが姿を見せていたら春の風景と言えますが、、、、標高の低いわが裏山でもその季節はまだやってきません。

 今日の歩数は14,100歩。稜線から下る頃は雪が腐っていて滑りやすく思った以上に時間をとりました。そのため本日の実働は4時間。減量に向けての第一歩としては問題ナシの「御用始」でした。

 明日は仲間たちと安芸の宮島にある弥山に登ります。参加予定者は29名。タカ長の山グループはにぎやかな「御用始」になりそうです。

 さぁ、今年も頑張って歩くぞ、、、、、。


予定を変更して

2012年01月04日 | 日々雑感
 今日から裏山歩きを始めるつもりでした。しかし、夢うつつに聴いていた雨の音は、、、、雪に変って、、、、、。

 一年最初の山はもう少しスッキリした気持ちで行きたい、、、、、と変な言い訳をして予定変更。映画を見に行くというタカカノに付き合うことにしました。

 まぁ、たまにはタカカノとデートするのも悪くないかも、、、、、何と言っても正月ですから。

          

 見たい映画はこれです。年に1回か2回しか映画に行かないタカ長もこの映画のことは気になっていました。そのためついふらふらとタカカノとのデートになってしまいました。

 ほとんど映画など見ないタカ長には映画評論など出来ません。それに最近のタカ長はこの種の映画を見ると、いや、そのほかでも同じ見方をしているのかも分かりませんが、ついついリーダーのあり方とか、それをとりまく参謀のあり方とか、必ずしもその作品のテーマで無い部分に興味を持つことが多いのです。

 今回も役所広司演じる山本五十六のリーダーとしてのありかた、彼の目線、こころ、、、、などなどいろいろ考えながらみました。その当時五十六のような指導者がもう少し多くいたら、、そしてその彼のリーダーシップをフォローできる参謀がいたら日本の歴史も変っていたのではないかと思いました。

          

 子どもが冬休み中のためか館内は多くの子ども連れでにぎわっていました。彼らのお目当ては五十六ではなくて、怪物くんとかいうタカ長にはまったく分からない映画です。他にも子ども向けの映画を上映しているので人出が多いのですね。
 
 ここでタカ長の近所の人や親戚のものにも会いました。その子たちと話しても、怪物くんが何のことやら分からないタカ長には話をあわせることなど出来ませんでした。しかし、小さな子どもは好きなのでその子たちと他愛ないことを話しているだけでも幸せな気分になれます。

      

 映画を見て、そばを食べて帰ってきました。

      

 映画館のある町の空にも雪雲。近くの山もうっすらと白くなっています。

 帰りに見るとわが裏山は白くなっていました。車を降りたとき写真を撮ろうとしたら、、、雪雲にかくれてしまって一枚も撮れませんでした。

 明日は裏山を歩くつもりですが、、、正月早々から雪山を歩くことになりそうです。