武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

震災に対する備え

2008年01月04日 | 人生の意味
日本は地震大国である。
されど、それに備えて災害救助隊なるものは未だにない。
自衛隊はあるが、災害救助に関しては片手間の感じがする。
自衛隊27万人のうち1万人位は災害救助の専門部隊であってよい。
何よりも、災害発生時に、5千~1万人をすぐに収容できる、複数の大型テントが2~3日以内に設営出来るようにしたいものだ。
簡易ベッド、簡易トイレ、浴槽、洗濯場を有し、もちろんエアコン完備である。
それに、水、食料、医療班の迅速な対応が必要だ。
これらは、自衛隊が得意とする完結型自給自足体制である。
震災発生から仮設住宅が完成し入居できるまでには最低2ヶ月はかかる。
それまで学校の体育館の硬い床にお年寄りを寝かせ、プライバシーが全く確保できない生活を強いることはもうよそうではないか。
自衛隊の輸送機を被災地の近辺まで飛ばし、そこから大型輸送へりを使えば、日本全国どこでも対応できる。
防衛省・自衛隊が汚職防止に作った倫理ビデオに何百万円もカネをかけるなら、テントの一つでも、簡易ベッドの一つでも、災害の為に購入したほうが100万倍世の中の為になるだろう。
2004年の新潟県中越地震で、長岡市の仮設住宅に避難した山古志村の最後の住民が昨年31日退去した。ピーク時に3000世帯、1万人が生活した中越地震の仮設住宅がすべて解消されたという。
そして、昨年の能登半島地震はまだ終わっていない。
地震は今日にも発生して不思議ではないのだ。
政治のリーダーシップの欠如だ。
(ムラマサ、きりりと鳴る)
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