武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

大阪は悲しい色やねん

2008年01月29日 | 人生の意味
大阪府知事選
橋下徹(38)が、元大阪大大学院教授、熊谷貞俊(63)=民主、社民、をダブルスコアで破った。
随分前に、フジ・黒岩の番組で、各候補者に豊富を聞いた場面があった。
熊谷さんは、何か上から物を言うタイプで、権威主義的な感じがした。
黒岩からの具体的な突っ込みには、うまく答えられなかったと見たが。
橋下は、大阪を変える、と明快だったのは、具体的なものが何も無くても、その意気込みは良かった。
それまでテレビで培った気さくな雰囲気とお笑い系が大阪好みだと思う。
それだけテレビの威力は凄いということだが、今は橋下の明るさを買ってみたい。
既存の権威でやって来た、今の社会を変える必要があるということだ。
窓を開けて空気の入れ替えをしよう。
期待半分だが、いずれドン詰まり必至というところか。
それにしても、国会本会議を抜け出してまでも熊谷さんを応援した小沢は面子がつぶれた。

ガソリン税。
暫定税率と言いながら、今後10年間縛ろうとする法律だ。
自民党政治家は、日本語の意味も知らないでいる。
道路関係だけにしか使わない2兆6千億円。
つなぎ法案なるものを自民は出してきて、闇雲に強行突破し、ガソリン税を国民から絞り取ろうとする自民党と一部民主党(大江康弘)は、道路利権の金脈を何が何でも死守しようとする砦にたてこもった山賊だ。
一方、福田総理は、ダボス会議で短く演説したが、読み間違え、読み飛ばしが多く、一国の総理として恥ずかしい思いがした。 またブレア前・英首相から環境問題の取り組みを聞かれて、「きちんとやります」 と述べただけで、ブレアはきょとんと目を丸くしていたのは印象的だった。
がんばれ福田さんと声をかけたいところだが、何が悲しくて70歳を超えたご老体を1泊3日の強行軍で、現地滞在時間が8時間だったとは、機内で往復24時間寝たままだったと漏れ聞こえてくるのは、お気の毒としかいいようがない。
(ムラマサ、虚空を一閃)
コメント
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