武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

新宿酒場 ロン 1・11

2008年01月12日 | 人生の意味
新宿酒場 ロン 1・11
今年の新年会になった。
島、絵美、銀さん、洋子ママが揃った。
「肝炎問題で、一番被害を受けたのは舛添かもな」
「どうして?」
「和解決裂で全員救済だと開き直ったが、福田衣里子から、信じた私がバカだった、と涙の抗議を全国放送で流されてしまった」
「これで福田内閣の支持率はガタ落ち。絶壁に立ってしまった。それで慌てて日曜日だというのに記者会見して、原告団に擦り寄った」
「それは福田総理、町村、官僚たちが全員一律救済はしないということを決断して、舛添に言わせた訳だから、舛添は二階どころか高層階に上げられて、エレベーターを止められてしまった」
「舛添にしてみれば、裏切られた」
「国民の総反感を買ってしまったから、福田総理も妥協せざるを得なかった」
「舛添は、原告の側に立って、それを貫いていたら、今頃は英雄だった」
「まあ、結果的には舛添の化けの皮がはがれて良かったんじゃないの」
「元々、悪党だからな,あれは・・・」
「口はうまいが、外面だけ。年金問題も、3月までには整理を完了させると大臣就任時に記者会見で大見得を切ったが、今じゃ、そんなことは言ってませんと、とぼけるし、年金処理はエンドレスだと目を鋭くして凄む始末で、底が見えたな」
さて、テロ特措法は、
「衆議院で再可決され、成立したが、なぜ民主党は継続審議を狙ったのかな」
「それは参院で継続審議を決めたにも関わらず、60日ルールで参院は否決したものとみなし、自民は衆院で再可決する。そうすると、審議を続けているのに、自民は強行採決したと非難できるからね」
「しかし、社民と共産は乗らなかった」
「それに、民主内部でもテロ特措法賛成派が結構いるから、否決したくなかったというのもある」
「なるほど」
「しかし、インド洋での燃料給油は、本当は艦艇用の軽油ばかりでなく、戦闘機用のジェット燃料も給油しているのではないかという疑惑もあるが」
「そうなんだ、もしそれをやっていれば法律違反を自衛隊はやっていることになる」
「なぜなら、計算すると軽油の値段が異常に高い。だからジェット燃料代ではないかと疑われている」
「防衛省は、防衛機密だとして説明しない」
「それをいいことに、燃料横流しの不正をやっているのではないか、と勘ぐりたくなるな」
次に、アメリカ大統領選、
「ヒラリーは人気がある反面、同時にアンチ・ヒラリーも多いからね」
「どうして?」
「ストレートに相手を攻撃するし、冷たい女というイメージがある。元々やり手の弁護士だから」
「オバマは?」
「アメリカ人好みの、自信たっぷりの話し方、若さもキャリア不足も、強みにしている」
「(チェンジ)というワンワードで、ブッシュの旧体制にノンと言って、受けている。 今のアメリカは反ブッシュだからね」
「キャンペーン戦略の勝利か」
「そして、最後に笑うものは誰?」
「ずばり、オバマだ」
「最初の、二グロ系大統領か」
「そういう時代はいずれ来る」
(ムラマサ、鈴のように鳴る)
コメント
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