武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

小沢一郎のぶち切れ

2008年01月17日 | 人生の意味
小沢さんが記者会見でぶち切れた。
「大臣が本会議に出席していないのに、私が出なくて何が悪い」
テロ特措法の本会議採決を抜け出して大阪に行ったらしいが、自分の仕事の、これ一番を欠席するということは職場放棄である。
この人は危ないのではないのか。
良きにはからえの福田康夫と逆切れの小沢一郎では日本が危ない。

福田衣里子さんは「私の青春はなかった。フランスで食べたパンのおいしさに魅了され、パン屋を開く夢を持ち、パン修行を目指すその時に病気と闘わなければならなかった」「浮いた話の一つや二つあっても・・・・」と言って口ごもった。
さて、薬害肝炎患者は政府が想定しているのは1千人である。
その周辺に1万人の患者がおり、フィブリノゲンを投与されたのは28万人と推計されている。また肝炎患者総数は350万人と言われている。
政府と原告団の合意では、カルテがなければ、医師や看護師の投薬証明書でも良いことにしたが、厚労省は即座に医療機関に対して、投薬証明書を書かないようにという指示を裏で出したという。
それを突っ込まれた舛添大臣は、慌てふためいて逃げ回っていたが。
この外面だけの舛添に何か期待しても、カエルの面にナントカで時間の無駄と言うものだ。
そして、次に大事な知らせがある。
『今日17日の朝刊に医療機関からフィブリノゲン投薬のお知らせが掲載されるので、患者の方はそれを読んでチェックして頂きたい』
さて、話を戻して、またしても厚労省の亡霊が出てきたようだ。
薬害肝炎の救済法が成立し、肝炎治療費に充てるための基金を創設することになったが、この基金に、厚労省の傘下にある独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」が運営にかかわるという。
この機構の理事長である宮島彰は、2002年当時の厚労省医薬局長であり、今回の肝炎被害患者リストの隠蔽を図り、ファイルを闇に葬った人物だ。
宮島は、「薬を後ろから読むとリスクと言い、常に危険がつきものだ」と公然とうそぶいている厚生官僚で、薬害肝炎を拡大した張本人が、肝炎患者の薬害判定と治療補償に臨むというのだが。
加害者が救済面をして、新たな利権に乗り込んでくるとは驚きだ。
(ムラマサ、鋭く一閃)
コメント
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