武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

正月の笑い話

2008年01月07日 | 国際外交の真実
2008年激動の年。
今日から国会の論戦が再開されるが、福田総理の命脈はどうなるのか興味は尽きない。
福田さんは七月の洞爺湖サミットまでは頑張るだろうが、後は自然の成り行きにまかせようという気持ちではないのか。
総理の椅子に未練たらしくすがりつくタイプではないと見る。
かと言って、総理大臣である以上、楽隠居でも困るのだ。
いずれにしても、サミット前の内閣総辞職はあっても解散はない。
なぜなら、やれば自民は下野することになる。
それまでは、瞬時に変動する国際政治、経済情勢に緊張感を持って、日本丸の舵取りをしてもらわねばならず、国内的には、景気、年金、薬害、若者フリーター(雇用派遣)、高齢者福祉、と問題は山積である。
福田さんは、それに立ち向かうだけの情熱と政策と国家経営の哲学をもっているかどうかだ。
自民の幹部連中からは、選挙後の大連立ばかりが声高く聞こえてくるが、それは何としても権力にすがりつこうという権力亡者の執念だけで、国民の為の政治という視点を持っているかどうか、はなはだ疑わしい。
長年に渡る自民政治の金属疲労と、それをいいことに官僚は不正腐敗の汚泥にどっぷりと浸かっているのではないのか。
一度、政権交代をして、汚い垢を洗い流したらどうか。
そこから自民もまた這い上がるならたいしたものだ。

李明博・韓国次期大統領は今月中に、日本に特使団を派遣するという。
小泉さんの靖国神社参拝に対する反発などから2005年6月以降、途絶えている首脳間のシャトル外交再開を呼びかけるそうな。  
また、韓国は、「北朝鮮の1人あたりの国民所得を10年間で3000ドルに引き上げる」として、400億ドル(4兆3千億円)規模の国際協力基金をつくりたいと言う。
基金は、日本の資金を当てにしているという。
李明博氏は「北朝鮮に核保有よりいいものがあるということを知らしめるべきだ」というのが持論らしい。
正月の笑い話というかブラックユーモアというか、
あの北朝鮮にいくらカネをつぎ込んでも、金正日独裁体制がある限り、軍事独裁を助長し、一部の特権階級だけを潤わせ、恐怖の公安警察国家が延命するだけで、朝鮮の人々の為には何もならない。
民主主義、人権尊重、言論の自由という言葉があることを、まず北朝鮮に教えることから始めなければならない。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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