巨人のイ・スンヨプ。
ちょっと前のニュースになるが、巨人が優勝したらしい。 今は巨人に興味はないので、噂で聞いた。それで思い出したが、韓国から来たイ・スンヨプが、来季も巨人でプレーするらしい。この韓国製扇風機はいらない。イの今季は不振が続き、打率2割2分、16本塁打、36打点の成績で、草野球なみだ。しかし年俸が何と6億円だというから、ドブに金を捨てるようなものだ。 当初、巨人の4番に採ったのだが、丸出ダメ夫君。 なぜ巨人のクリーンアップなのか理解できない。これで巨人ファンであることをやめてしまったが、読売のナベツネは韓国とのコネが強いから、韓国に頼まれてイを採ったと、ある人が教えてくれた。 その見返りとして韓国のテレビ局から放映権料7億円を得た。また在日韓国朝鮮人への読売新聞の拡販だという。その分、巨人ファンはドンドン逃げて行く。 イは、4年契約で来年まで契約が残っているが、金だけ払ってお払い箱にした方が巨人の為だ。
★聖心女子学院。
汚された名門。
「聖心インターナショナルスクール」(渋谷)の初等科のアメリカ人女性教頭、マリー・レイン(59歳)と夫のトーマス・レイン(62歳)が大麻密輸で逮捕された。トーマスとマリーは容疑を認めているという。2人は9月22日、架空の名前を差出人にして、アメリカから乾燥大麻6グラムを段ボール箱に隠して日本に郵送したという。自宅から大麻が押収された。
★オリンピック。
南米初のリオで良かったのではないか。 投票の日を休日にするほどリオは熱くなったし、リオのオリンピックを見てみたい。 情熱のサンバ・オリンピックだ。
一方、シカゴ市民も落胆した。シカゴの白人のオバサンが、「シカゴがこんなに嫌われていたなんて思わなかった」と苦笑いを見せた。オバマの医療保険制度改革に対する批判が強まっている中、オバマへの批判が加速しそうだ。
さて、落選した石原慎太郎は、2020年大会への再立候補について、「積極的に考えたい」と意欲を見せた。しかし、それを言う資格は石原にはない。 石原は2011年の任期満了で知事を引退することを明言している。再立候補は新しい都知事が判断することだ。そして今回、石原がやった誘致費用150億円など噴飯ものだ。何に使ったのか。 各種団体や23区、都下にばらまいたらしいが、誘致失敗の政治責任と使途不明金の責任を石原はどう取るのか。 まあ、取るつもりはないだろうが。
★鳩山由紀夫。
コペンから帰って、機嫌が悪かった。 ファッションショーでは「スマイル」をアピールしていたのだが、故人献金問題を聞かれて無愛想になった。 そして難題が山のようにある今、ああいう化粧をして、男モデルをやるというのは感心しない。
さて、泣く子も黙る東京地検特捜部が、鳩山の帳簿を提出させ、分析に乗り出した。偽装献金が6年間で2億5600万円、年平均約4266万円と大きい。人の名前を勝手に使い、あるいは死んだ人間90人分の故人献金など悪質だ。素直に考えれば、正体を明らかにできない胡散臭い団体からの政治献金だとすると、辻褄が合う。 だとすると秘書個人の差配で処理したのかどうか。これだけの事をやるのに、代議士本人の指示がなくてできるだろうか。5万円以下の匿名献金でも、元帳には名前、住所を記載しなければならないから、台帳の分析をやれば内容が分かる。特捜部に告発されたのは、鳩山総理のほか、会計責任者の政策秘書、実行犯の元公設第1秘書。しかし鳩山は、「公設秘書が一人で勝手にやったこと」 と逃げた。そして虚偽献金の原資は、鳩山個人の私財だと弁明したのだが。
さて、この蟻の一穴は決壊を招くのか。 鳩山の弁明が正しければ大きな問題にはならないが、もし敵対的外国勢力からの献金だったとしたら、鳩山内閣は吹っ飛ぶ。
千葉景子法務大臣が検事総長に対する指揮権発動はあるのか。 そしてそれを引き鉄にして政界大地震を生み、民主党分裂と自民党との合体、ハニー谷垣は、それを狙うしか自民党の浮上はない。樋渡検事総長を督励しての逆指揮権発動で、永田町は風雲急を告げる。
★鳩山由紀夫と3兆円。
3日、官邸で平野博文が、2兆円の財源を確保できることを鳩山に述べたが、鳩山は「それは甘い。3兆円を確保しなければ駄目だ」と叱った。各大臣は、「最大限やった結果で、可能な金額」と言うが、大甘だ。仮に一律カットしてでも3兆円は作る。
これが新政権の決意表明になる。また防衛大臣は、「ゼロ回答」 らしいが、補正の防衛費は100%カットだ。 今、戦争をしている訳ではあるまい。
一方、一昨日の金曜日、民主党の財務政務官の大串博志が東京港を視察した。その際、補正で組んだ税関の防犯カメラの説明を聞いたのだが、新たに58億円の補正で防犯カメラを98台購入し、全国の港に設置するのだという。 その単価が6千万円だ。その防犯カメラは、市街地にあるような普通の代物だが、単価が6千万円というのは天文学的に高すぎる。 見た目の単価は、高くても200万~300万円という辺りだろう。なぜ変哲もないカメラが、ハイブリッド・プリウス車と同じなのか。 それを聞いた大串博志は、「なるほど、防犯カメラは必要ですね」 と納得していたのは、赤門、財務省出身の同じ穴の豚ということか。
★社民党と国民新。
重野と自見は、小沢一郎との与党幹事長会談について、「再三にわたり開くことを要求しているが、開こうとしない。バカにするな」 と小沢一郎に怒りを表わした。
まあ308対10だから、政治というのは、そういうものだ。与党に入れてもらって、大臣まで貰っているのだから、それで満足しなければ身の丈に過ぎるというものだ。
また、鹿児島の川内原子力発電の増設計画について重野は、「社民党は原発に反対だ。連立を組んだ以上、民主党は原発を言うべきではない。社民党は原発を容認しない」と批判した。
世界は原発推進に向かっている。なぜならクリーンエネルギーであり、安全技術が飛躍的に向上している。 しかも原発の最新技術を保有し、製造できるのは、東芝ウェスチングハウス、日立GE、三菱アレバ(日仏連合)の3社であり、それ以外にロシアがある。しかもロシアを除けば、日本企業がそれぞれの核になっているのが特徴だ。 またロシアはチェルノブイリの悲惨な原発事故のイメージが強いから、ロシア以外には受け入れられない。つまり日本にとって超有望な原発市場が目の前に広がっている。
(ムラマサ、鋭く斬る)