押尾学。
こういう男を薄汚い奴というのだろう。 麻薬は亡くなった女性が持って来たもので、女性に呑まされた。自分は被害者だという弁解をしていた。しかし、相手の女性を六本木ヒルズ・レジデンス23階の1LDKの部屋へ誘った時は、(部屋の持ち主はピンクジョンの社長・野口美佳)、遊びに来たらすぐにMDMAが欲しいかということを女性に携帯メールで聞いたのだが、裁判では「自分のペニスが欲しいか」 という意味だったと卑猥に弁解したのは、この男、変態なのか、言い逃れなのか、香織さんの恨みは押尾につきまとうだろう。
★仙谷、枝野幸男、レンホウ。
ガマ蛙を潰したような顔を持つ小沢一郎。
彼に嫌われている枝野、レンホウに小沢一郎から横槍が入った。つまり予算の事業仕分けに14名の新人議員を使わせないという中止命令。建前は新人議員の教育プログラムを優先させるというものだが、小沢の本音は、枝野、レンホウの好きなようにはさせないということだ。
★山口壮、民主党代議士、兵庫。
小沢の子分だが、赤門、外務官僚出身にたがわず、質が悪い。 小沢一郎系(旧自由党)というのは全部とは言わないが、ほとんど志が低い。 腐れ自民党に甘い砂糖水をかけたような代物だ。
★ワシントン・ポスト。
鳩山政権が、海と珊瑚のきれいな辺野古への基地移転を渋っていることに、米国政府高官が神経をとがらせていると、ワシントン・ポスト紙がトップで載せた。
国務省高官は、「日米には、wrinklesが生じ、今や最もやっかいな国(hardest)は中国でなく日本だ」と怒った。 オバマは、パキスタンやアフガニスタン、イラクなどとテロ戦争をかかえており、「日本とのトラブルは、面倒なことになる」と述べたという。ちょうど米軍の統合参謀本部議長のマレンが来日し、岡田克也と会談した。「このままでは米軍の軍事抑止力が働かない。危険なことになるぞ」 と岡田に警告した。さらに「民主党は経験不足なのに、これまで国を運営してきた官僚でなく、政治家主導でやろうとしているのは危険だ」とする米国の論調を述べた。
さて、日本の官僚は、頭はいいが、それはマークシート秀才というだけで、それ以上の意味はない。だから米国にとっては都合が良かったのだろうが、もし米国で日本の官僚が欲しかったら、一束いくらで売ってもいいが。安くしておく。
★対馬と韓国。
法律を守らない韓国朝鮮人。
朝鮮半島から直線で約50キロの長崎・対馬において、ここ1〜2年、船を使った集団の不法出入国事件が相次いでいる。
外国人に指紋採取を義務づける入国審査制度が導入され、それを逃れる為に船で対馬から入国する密入国ルートを請け負う韓国人ブローカーがいる。
今年7月、海上保安庁の巡視艇が対馬の近海で、エンジンを改造した小型の漁船を発見した。接近すると逃走した為、追跡し、海保は乗っていた韓国人5人とイラン人2人の男女計7人を不法入国で逮捕した。7人は韓国から出航したのだが、日本から強制退去処分を受けたことがあり、指紋認証を逃れるために船で対馬に入ろうとしたという。新制度導入から1年間で、日本は846人の外国人の入国を拒否した。その内の76%、約650人が韓国人だった。
★国債という妖怪。
国債の話などクソ面白くもないが、手短に述べる。本ページは国債発行には反対だ。国債発行で国家経営がうまくいくなら、バカでもできる。
ケインズ学派のドーマー教授の国債に関する理論は、「GDPの名目成長率が、国債の利子を上回る限り、国債残高のGDPに対する割合は一定水準に落ち着く。しかし名目成長率が国債利子を下回れば、国債は際限なく膨らみ続ける」。つまり今の日本はこの状態だ。
ほとんどが赤字国債である借金870兆円の金利が1.6%とすれば、約14兆円という巨額な金利になる。それを我々はせっせと毎年払い続けている。だから銀行金利も上げる訳にはいかない。銀行金利を1.6%以上にすれば、誰が国債を買うだろうか。世界の銀行金利は1年前までは平均5.5%であった。現在、日本の金利は実質ゼロ金利だ。1500兆円の金融資産に1%の金利がつけば、15兆円、2%で30兆円になる。しかし、それらの国民の富は財務省と日本銀行によって収奪されている。この数字がピンと来なければ、定額給付金2兆円を思い起こせばいい。4人家族のモデル給付金は6万4千円だった。15兆円ならば7.5倍だから、4人モデル家族で毎年48万円が金利収入として各家庭に入る計算だ。
一方、日本は豊かな国だが、貧乏人が多くなってしまった。長妻大臣が初めて明らかにしたが、日本の「貧困率」は、2007年度15.7%だった。貧困率というのは、年間の可処分所得が114万円以下の家庭をいう。つまり月に10万円以下で生活する。具体的には6人に1人が貧困であり、18歳未満の子供の場合、7人に1人が貧困家庭に属する。世界30カ国のうちメキシコ、トルコ、米国に次いで日本は4番目に貧困率が高い。30カ国の平均値は10.6%だから日本の15.7%は異常だ。また日本では、働く人の4人に1人が年収200万円以下というワーキングプアなのだ。要するに、小泉・竹中の構造改革というのは、富める者が派遣法制定のようにルールを勝手に変えて、金持ちは増々金持ちになる自由を手に入れ、貧乏人は富を収奪される無防備な自由市場というか闘犬の広場に投げ出される運命になった。そして、あり余った巨額の富は米国のサブプライムローンに消え、アイスランドの国家破綻を引き起こした。アイスランドの人々は、日本円など見たこともなかったが、住宅、車を円建てローンで借りまくった。なぜなら円建てローンの金利は安かったからだ。そして日本円をジャブジャブ貸し付けたサブプライムが破綻して金融が収縮した。なぜなら低金利の日本円を米国が借りまくってサブプライム・バブルを引き起こしたからだ。同時にドル不安から円が急騰し、円建てローンは為替リスクの暴風を受け、アイスランドの破局を招いた。これらは小泉竹中が引き起こした日本発の世界恐慌だが、国内的には富の再配分が為されなかった国富論の欠如であり、自民党、財務官僚と日銀官僚の怠慢と欺瞞の政治がもたらしたものだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)