★前原誠司。
羽田空港のハブ化はいいことだ。 日本初の24時間フルオペレーションの国際と国内のハブ空港ができる。そして来年2010年10月には羽田空港に4本目の滑走路が完成する。それを機に日本のプレゼンスを高める。アジアを見れば、中国の北京、上海、香港空港、韓国の仁川空港がハブ空港としてある。今までの自民党と国交省官僚は、航空利権にうつつを抜かして、日本の国力を削いできた。
前原誠司の果敢な挑戦に期待する。一方、羽田がハブ化すれば、成田空港が弱くなるのは必至。それに対して早くも地元市長の反対論が出ているが、政治のダイナミズムの前に説得力は無い。
欧米の国際空港は都心に近い。羽田空港と東京、横浜を結ぶネットワークは、日本にとって大きな意味を持つことになる。それに対して韓国の仁川空港はソウルまで、はるか遠い。車で1時間半かかる上、ソウルに近くなるにつけ大渋滞で車は動かない。 一方、羽田の場合、空港からモノレール快速に乗れば16分で都心の浜松町に着く。
さて昨日、前原誠司は関空のホテルで橋下徹と会談した。橋下は関空と伊丹の問題を取り上げたが、進展はなかった。そもそも関空を建設する条件は、伊丹空港を廃止することであったが、官僚と自民党政治家の利権の為に生き永らえ、新たに神戸空港まで作ってしまったデタラメさがある。今や関空は当初の34路線から、12路線にまで激減しており、更に来月から減る。路線が減れば、中国,韓国の2倍、3倍といわれる着陸料が減ることになる。負債1兆1千億円を抱える関空の破綻は、現実のものになるだろう。伊丹を残し、新たに神戸空港まで作った国交省官僚と自民党の族議員は犯罪的ですらある。その責任追及と粛清は必要だ。
さて、日本には97のローカル空港があり、その殆どは赤字に喘いでいる。 今度できる茨城空港へ飛行機は飛ぶのか、飛行機は飛ばなくても維持費はかかる。お客の代わりに空港従事者しかいないという幽霊空港になる。赤字の垂れ流しで茨城県の福祉予算はカットされていく。自民党と官僚政治のツケは大きい。
★石川遼、ゴルフ。
18歳を取り巻くトギャラリーのトラブルが続発している。
マナー違反の写真撮影や携帯電話の使用。大移動する人波に押されてケガ人が出る騒ぎも発生し、ギャラリーのマナーの悪さが目立つという。
パットを打つ瞬間の携帯カメラの撮影音、禁止されているビデオカメラで撮影する者。石川遼自身がプレーを途中で止め、「カメラ、やめてください」と注意する場面もあったというからひどい。さらに遼が移動すると、彼に握手を求めたり、肩や背中に触ろうとする。注意されると「何であかんねん」と逆ギレするギャラリー。京都、大阪には在日韓国朝鮮人が多い。そして混雑に巻き込まれて転倒した81歳の女性ファンが足首を骨折、救急車で運ばれたというが、何と言ったらいいのやら。
★中国の犯罪集団。
今や、日本は中国の犯罪者集団によって荒らされている。
そして、その荒っぽい手口は、世田谷一家惨殺事件の犯人グループへと繋がる。(世田谷一家惨殺事件の真相は、最近、本ページにおいてアップしたので、検索していただきたい)。
中国・福建省出身者で構成する窃盗団が、東京〜兵庫間の11ヶ所にアジトを置いて空き巣強盗を繰り返し、数十億円を荒稼ぎしていた。福建省というのは非常に貧しい地域であり、戦前、食いつぶして新加波(シンガポール、当時のマレーの港町で、中国人が密入国して増殖し、結果的にマレーから領土を分捕った歴史がある)。
中国人窃盗団は各地を移動し、専門学校に通う中国人留学生に声をかけ実行グループを結成し、民家に押し入る。警察は複数のアジトを摘発し、メンバー60人以上を逮捕した。愛知、岐阜、三重、静岡では昨年5月以降、空き巣強盗が300件以上発生している。
そして捜査の結果、横浜の中華街に住む、劉忠増(25)ら男女12人の中国人が逮捕された。さらに、窃盗団から盗品を買い取っていた大阪市内の中国人の男も逮捕された。これらの中国人は、「中国にいるボスの命令でやっていた。しかし、ボスの名を言えば殺される」と供述しているという。窃盗団の幹部は、中国の暴力団「蛇頭」と関係しており、漁船などで密入国し、実行犯は日本の専門学校や大学に通う中国人留学生を募集する。その方法は、日本で発行されている中国語ミニコミ紙にアルバイト広告を載せ募集する。また口コミで勧誘する。盗んだ金は地下銀行から中国へ送金していた。この犯罪者集団の延長上に世田谷一家惨殺事件がある。
世田谷一家惨殺事件の主犯は韓国人であり、共犯は中国人である。主犯の韓国人の韓国住所、名前、顔写真も既に割れているが、日本の警察はなぜか指名手配すらしようとしない。
(ムラマサ、鋭く斬る)