武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

鳩山と小沢一郎の欲望の旗。

2009年10月16日 | 人間の欲望

鳩山由紀夫と菅直人。
補正の見直しが2兆8千億円まで来たという。そして3兆円の目標値に乗せると鳩山は言うが、そのリーダーシップが見えない。さらに菅直人の副総理としてのリーダーシップも見えて来ない。鳩山と菅直人は昼寝でもしているのか。
厚労省という巨大官庁は問題だ。概算要求が28兆円というのは、巨大すぎる。来年の通常国会で医療、労働、社会福祉年金に3分割、3大臣制にして、現行の政治スタッフ6人も大幅に増強する。

一方、来年度の概算要求が、史上最大の90兆円を超えるという。まだ要求の段階だが、前原の国交省以外は、増額か、減っても数億円単位というから、ふざけている。
金が有り余ってジャブジャブ使えるならいいが、日本は900兆円にもなろうかという世界一の大借金国だ。身の丈にあった生活をする。経済成長はそこから始まる。また借金をして金を注ぎ込んでも国は良くならない。甘えが生じるだけだ。
例えば、防衛費などは人件費と消耗品を購入する程度で、ここ数年はじっと我慢の子だ。自衛隊25万人の人件費は約2兆円とされるが、一人当たり8百万円という高給の計算になるのだが、それをベースにしても2兆円の人件費プラス1兆円で予算合計3兆円。そうすれば1兆8千億円が浮く。そういう時代なのだ。防衛利権はズブズブの腐敗の沼だが、戦略と行政刷新でメスを入れる。代わりに未来技術や未来構想には投資をする。それが政治の知恵とリーダーシップではないか。顔を化粧してファッションショーをやっている暇などないのだよ、鳩山由紀夫君。

★鳩山由紀夫。
故人献金問題で、東京地検特捜部は、鳩山の実母らを含む鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から、会計帳簿を提出させたという。
鳩山由紀夫は、故人献金の原資は自己資産だと説明してきたが、特捜部は、謎の資金フローを調べる。その狙いは、鳩山一族の資産チェックであり、米国CIAのスパイ行為である。鳩山一族の実態にメスを入れ、弱点を握る。本当はその時点で鳩山由紀夫などは総理大臣失格だが、ボンボンだから痛痒は感じない。この人、生まれも育ちも華麗なる一族だが、薄らバカであった麻生太郎を品良くしただけなのか。もう少し観察が必要だ。鳩山のピジョン日記でもつけるか。
さて、六幸商会というのは、「ブリヂストン」タイヤを創業した石橋家の資産を管理している。石橋という人は立志伝中の人だが、ブリヂストンという名前は「橋」と「石」の合成語だということは有名だ。鳩山の実母は創業者・石橋の長女で、ブリヂストンの大株主。鳩山自身も350万株、時価で約55億円を保有している大株主でもある。
さて、鳩山の弱点になった故人献金以外に、2004〜08年分だけで、計1億7千万円という5万円以下の個人匿名献金がある。その情報は米国CIAに握られ、ブラフカードに使われる。東アジア共同体構想など、本ページは反対だが、幸夫人の口に手で入れられたキムチのように臭い匂いをさせて、潰される。

★福島みずほ。
福島みずほ、本ページが指摘した通りに行動した。つまり消費者庁(職員数は200名)が入居している、永田町の高級インテリジェンスビル「山王パークタワー」に居座ることを決めた。家賃8億円の減額交渉をやったそうだが、それでも3フロア、5000m2の広さで年間賃料が6億5千万円、まだまだ高い。福島は、引越し費用が高いから居座ると弁解したが、引越し費用などたいした金額ではない。
なぜ社民党が没落したか、その理由が分かるというものだ。つまりプチ自民党なのだ。 口では綺麗ごとを言うが裏では悪と手を結ぶ。 国民目線の自律自制というものに欠ける。ちなみに、同じ永田町にいる民主党本部は6フロアで年間賃料1億5千万円。
★小沢一郎。
「陸山会」は、世田谷区深沢の宅地購入について、2005年としたが、本当は2004年のことで、約3億4000万円の代金を支払っていたという。
これは虚偽記載になり、政治資金規正法に違反する。この土地には、家屋が建っており小沢の秘書が住んでいる。政治資金規正法は、「その年におけるすべての収入、支出を記載しなければならない」と定めており、2004年の収支報告書に虚偽があったことになり、収入総額が約2億円、少なく記載されていた。
陸山会が深沢の土地を購入した時の会計責任者は、公設第1秘書の大久保隆規であった。大久保は別件で逮捕され、公判がまもなく始まる。そして実際の収支報告書を作成したのは石川知裕であった、石川は北海道11区で当選したが、破った相手は中川昭一。そして面白いことに、すべての不動産の名義は小沢一郎の個人名義になっている。政治献金が個人資産に化けた瞬間だ。
★小林千代美。
連合出身代議士。北海道5区で当選した民主党・小林千代美の選対幹部である連合札幌会長の山本広和(60)が、運動員に対し現金を渡す約束をしていたとして、逮捕された。山本は容疑を認めているという。山本が禁固刑以上の有罪が確定した場合、連座制が適用され、小林千代美は失職する。小林千代美は町村信孝に約3万票差をつけて破ったのだが。

★韓国人の麻薬密輸。
今年8月30日、麻薬を密輸しようとした韓国人3人が、シンガポール・チャンギ空港で逮捕された。シンガポールでは、麻薬事犯は死刑になる。タイなど東南アジアで商売をやっている韓国人Pが、釜山にいた韓国人3人に、「シンガポールに遊びに来ないか。ちょっと使いをしてくれれば、金ははずむ」と言って勧誘した。興味を持った3人は、韓国を出発。8月28日シンガポールに無事到着した3人は、翌日シンガポール市内を観光した後、Pの使いの者からそれぞれ靴を渡された。韓国人Pは、「靴にマイクロチップが埋め込まれている。それは企業機密の資料だが、オーストラリアに持って行くだけでいい」と指示した。 3人はオーストラリアへ飛ぶため、8月30日朝、チャンギ空港に現れたところ、シンガポール警察に逮捕された。3人がはいていた靴底から、それぞれヘロイン700グラムが発見されたという。主犯のPは、シンガポール当局から指名手配された。今時、マイクロチップを持ち込むだけで、多額の報酬が貰えるという、うまい話はない。大の男3人が、国境を越えて物品を運び、多額の報酬を貰うとすれば麻薬しかありえない。
シンガポール刑法では、ヘロイン15g、コカイン30g以上を所持している者は死刑になる。シンガポール入国の際に提出するイミグレカードには、赤い字で、「麻薬所持者は死刑」と注意が喚起されている。 さて、それでもドラッグをシンガポールに持ち込む方法はないかと、シンガポールの日本人の間で酒のツマミ話になる。「なるほど、そういう手もあるか」と、かつぎを恒常的にやっている日本人ビジネスマンの間では笑い話になるが、ここでは秘匿しよう。 頭の体操にはなるかも。

(ムラマサ、月光に冴える)

コメント
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