武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

お笑いジャイアンツ

2007年10月21日 | 人生の意味
巨人の敗因の原因は監督・原にある。
何と3連敗の惨めなクライマックス・シリーズの敗戦だった。
ペナント優勝のチームが中日に手もなくひねられた。
中日は落合監督の下、凄みがある。
対して巨人は個々の選手はいいのが多いが、バラバラだ。
投手陣、先発の内海、木佐貫、ヒサには格が備わっていないから、ここぞの鬼気がない。
野手、日替わりの1番、孤軍の谷、一人奮闘の小笠原、日本語を喋らない韓国人、お休みが激しい由伸、谷繁と差がありすぎる阿部。
そして何よりも、いい選手を使わない原。
いい選手とは、矢野、亀井、脇谷、鈴木、小坂、清水だが、日替わりでは駄目だ。誰かをレギュラーで使わなければ生きてこない。
それに、最後に聞いたこともない古城を起用し、草野球を見せられて9回アウトでは、大笑いだ。
(ムラマサ、ニヒルだ)

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防衛省の黒い霧

2007年10月20日 | 人間の欲望
小池百合子嬢が、守屋・前防衛事務次官との確執の内幕を記した「女子の本懐,市ケ谷の55日」を出版した。
本の中で、「守屋は、官邸を泳ぎ回り、私の人事案阻止を画策した」 と述べ、これは(ひとり二・二六)であると批判している。
その守屋(63)は、防衛の専門商社「山田洋行」の元専務(69)から頻繁にゴルフ, 銀座・赤坂の高級クラブ、そして麻雀の接待を受けていた。
守屋の妻も、一緒にゴルフ、飲食を共にしていたという。
山田洋行は、守屋が事務次官をやっていた5年間に、防衛省から主な装備品だけで総額170億円分を受注していた。
これは我々の税金であり、それを食いものにするフトドキな奴ら。
防衛省は25万人いる隊員と、莫大な設備費、消耗費を毎年必要としている為、防衛利権が巣くっている。その予算は年間4兆8千億円だ。
この守屋という男、白ブタみたいな顔を持ち、アルマーニのスーツを着て、頭にパーマをかけ、高級クラブに入り浸っていたというから、そのカネはどこから出ていたのだろうか。
これは自衛隊法違反、国家公務員法違反どころか、刑事の贈収賄事件である。
しかも姑息なことに、一緒にゴルフをする際、守屋夫妻は実名ではなく、偽名を使っていた。ばれないように偽名にしたのだろうが、守屋は「佐浦之政」、妻は「松本明子」と書いていたことが分かっている。
こうした接待は、山田洋行が経営する千葉県や埼玉県のゴルフ場を使い、回数は計140回以上になり、何と毎週末に行われていた。
専務は2年前の05年頃、山田洋行のオーナーと対立。06年に、自ら軍需専門商社「日本ミライズ」(東京・港区)を設立し、社長として防衛省に食い込んでいるという。
防衛利権の深い闇が見えてきた。甘い汁を吸っているのは誰だ。
最近では、舌禍で首を切られた久間に黒い噂が絶えなかったが。
それから、砦に立てこもった山賊の頭領・拓か。
(妖刀ムラマサ、鋭く鳴き始めた)
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赤福お前もか

2007年10月19日 | 人間の欲望
赤福社長・浜田典保。
ミートホープレスそして白い恋人と同じ大嘘つきだ。
食の安全を脅かす、老舗和菓子「赤福」(三重県伊勢市)。
少々、お腹が痛くなっても死ぬことはあるまいという姿勢だろう。
ブルセラ菌とか(ぶどう球菌)でもない限り死ぬことはないだろうが、問題の本質は、そういう客をバカにした態度と嘘をつくということだ。
法律違反というより人間失格だ。
売れ残りを持ち帰って、再冷凍・解凍し、ラップをし直し、日付も変えましたと正直に言えば買う方も納得するのだが、さも今作りましたとばかりに宣伝し販売していたとは、これでは中国ばかりを責められない。
日本でも相変わらず、このように偽装食品を販売していたとは、こういう店は厳罰にして営業停止にすべきだ。
これまで、赤福は「店頭に置かず商品を持ち帰ったことはあるが、店頭の商品について、それをしたことはない」と弁明していたが真っ赤な嘘だった。
餅とあんに分けて,それらを原材料として再利用していた。
この手法は、社内で「むき餅」と呼んでいた。分けたあんは(むきあん)と呼び、自社に利用し、またその半分を関連会社「和菓子の万寿や」に売っていた。 
その量は月6トンに達し半端ではない。
そして、むき餅は、何と工程から出る(かす)とともに製品の餅に混入し、販売していた。
フーム、我々はブタのエサを食べていたことになる。

さて、嘘と言えば、インド洋での我が自衛艦の燃料補給も嘘で固められていた。
空母キティホークは100%イラクに対する軍事行動をとっており、対アフガン作戦は全く関係ないと、キティホークの参謀長ホセ・コーパスが明らかにした。
そして、自国の米艦から燃料をもらおうが、日本の自衛艦からもらおうが、燃料は燃料で、それを対アフガン作戦にはいいが、対イラク戦では駄目だなどと言う奴は、豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえ、ということだ。
石破防衛大臣は、屁理屈を屁理屈で塗り固めているが、これでは日本のシビリアン・コントロールは効かないし、危ない。
防衛省は堂々と情報開示をすべきだ。軍事機密だと言い逃れるが、軍事機密とは軍事作戦上、相手に知られると有効な攻撃ができないという作戦機密であって、この種の情報は国民に開示されなければならない。
かつての帝国陸海軍・大本営発表の大嘘はもうこりごりだ。
(ムラマサ、袈裟斬りだ)
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役人の言い訳

2007年10月18日 | 人間の欲望
理事の一村信吾、
「この菌は危険であるという情報を、菌の培養担当者に教えると心理的にプレッシャーを与えるので、教えなかった」と言い放った。
経済産業省・官僚の天下り人間。
人を人と思わない官僚の心理構造が顕わになる。
怒りを通り越して、薄気味悪さを感じる。
理屈と弁解は立て板に水だが、正義と情愛という言葉を知らない人種。
この官僚という化け物は存在する。
経済産業省の産業技術総合研究所の特許生物寄託センター(茨城県つくば市)が、人に健康被害を及ぼす恐れのある病原体を内規に違反して培養していた。
このセンターは、高度な感染防御態勢が整っていないため、危険性が最も低い「レベル1」の病原体と、次に低い「レベル2」の一部までは扱えるとする。
しかし、人に感染した場合に重い病気を引き起こす恐れのある「レベル3」のブルセラ菌や鼻疽(びそ)菌等の危険な病原体を規則に違反しながら保管・培養していたという。
しかも、菌の培養は、アルバイト職員らが、危険な病原体だと知らされずに行っていた。病気になればやめてもらえというのが本音だろう。あとは知らぬ存ぜぬということだ。
6年前に、こうした事実を把握していたが、「何も知らずに試験した人の精神的なダメージが大きい」と理由にならない言い訳で、オープンにしてこなかった経済産業省・産業技術政策課長の斉藤圭介。
しかし、内部告発があったため、今回表ざたになった。
告発されなければ、役人はこの事実を隠し続けていただろう。

やはり、消費税の引き上げが、福田政権の政策課題に浮上してきた。経済財政諮問会議で、現在の医療・介護の水準を維持するためには2025年に31兆円の増税が必要となり、消費税でまかなう場合、消費税を17%にする必要があると財務省はもくろんでいる。
そして、とりあえずは3%上げて8%にすれば、安かったね、と国民に思わせる姑息な手だ。
まずやるべきことは官僚の無駄使いストップと特別会計250兆円にメスを入れることだ。
(ムラマサ,上段から斬る)

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遠山の金さん

2007年10月17日 | 人生の意味
かつての自民党の猛者が国会で咆えた。
昨日の参院予算委員会。
海千山千の元自民党で今は民主の石井一が、質問席で立ったままギョロリと目を剥いた。
一呼吸置き、その場の空気をからみ取るようにして切り出したのは、「首長に対して小人という発言は何だ」とコワモテで舛添大臣に噛み付いた。
その瞬間、居並ぶ大臣連中は一瞬ひるみ、そして息を呑み固まった。
舛添大臣、そそくさと一目散に答弁席に立つと、ぺこりと頭を下げ「発言を撤回します」と一言述べただけで、席に戻った。
一瞬、あっけにとられた石井だったが「謝ってすむなら警察はいらん」と声を張り上げた。
舛添大臣はナントカに睨まれたカエルのごとくタラリと額に汗を浮き上がらせ、声は途切れ途切れにかすれてしまった。
市役所職員の年金保険料横領問題で「市町村の職員は信用ならない」と言い放った舛添大臣に、武蔵野市長らが抗議。これに対し、「小人のざれ言につきあっている暇は無い」と見栄を切ったばかりだったが。
民主・石井ごときの恫喝に屈してはならぬ、がんばれビビル舛添。
タンカの一つも切れなければ、この年金問題は解決できぬ。
そんな遠山の金さんが必要だ。 果たして、舛添大臣、睨まれたカエルになるか、それともサクラ吹雪か、今が分かれ道だ。

対テロ給油活動をやっていた自衛艦「とわだ」は、平成15年のインド洋での航海日誌すべてを、文書の保存期間内にもかかわらず廃棄していた。
ちょうどこの時期は、米空母キティホークがイラク攻撃をやっており、これに我が自衛艦が給油していたとされるものだ。
こういうことをやっている防衛省は、日本の恥だ。
だから要らぬ非難と言いがかりをアジアの国々につけられ、痛くも無い腹を探られる。
石破防衛大臣に、その責任を取れと言っても、この人はとらない。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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