小泉さんと西川善文。
西川は元住友銀行の頭取だった。 1989のバブル最盛期に住友銀行の常務に昇進した。つまり日本の失われた10年を作った輩。 米国ゴールドマンサックスとはズブズブの関係だ。その西川が郵政の社長を辞任する。小泉さんに請われて日本郵政の社長になったが、バブル紳士を世界最大の金融資産を持つ日本郵政の社長には不似合いだ。あの顔を見ただけでも、悪相ではないか。
さて、辞任表明会見において西川善文は、数十台のカメラを怒鳴りまくった。フラッシュを浴びシャッター音を聞いて頭に血が逆流したか、憤怒の西川は、「カメラをやめないと会見をしないぞ」と叫んだ。さらに西川は「カメラは出て行け! ガチャガチャやられたら、頭の悪い私は混乱する」。会見はわずか10分で終った。 大阪大学は頭が悪いのか。前原の京都大学には負けるということか。
小泉さんは2005年の郵政選挙で圧倒的な勝利を得て、国会で郵政民営化法を成立させた。国民も小泉竹中改革に期待した。しかしその期待は見事に裏切られた。
なぜなら郵政は民営化されていなかった。2005年に法律が成立したが、郵政が民営化されるのは12年後の2017年になるということは意外に知られていない。その代わりに新たに立ち上がったのは、日本郵政機構という官僚支配の強化であり、それと並行するように、田舎の郵便局は次々に閉鎖されていった。
小泉さんと竹中は、郵政は民営化されたというが、民営化されていないから、社長の西川善文の首が簡単に切られた。要するに、小泉竹中改革は中途半端であり、腐った弁当を綺麗なラップに包んだに過ぎなかった。小泉さんは、あれほどの決意を持っていながら、3年以内の民営化を指導し、成し遂げなかったのは不思議な話だが、その訳は、自民党は政治の立役者ではなく、真の権力者である官僚帝国に、小泉さんも屈したというところが真相だろう。
★鳩山由紀夫と平野博文。
「子供手当は、地方自治体に一部負担をお願いする」 と平野は語った。
それで橋下徹や他の知事から総攻撃を受けた鳩山内閣。 本ページは、官房長官に平野が起用された際、「平野の起用は賛成しない」と述べた。なぜなら鳩山の茶坊主ではあっても、官房長官としての能力は無い。そもそも、子供手当て一人につき2万6千円を支給するのは、国が全額負担するという理解であった。しかし平野は、「国が全額負担するとは言っていない」と詭弁を言い始めた。そういうことなら、最初からそのように説明すべきだ。まるで詐欺師の言い草ではないか。それに対して、鳩山、長妻、原口は、国が100%負担することを確認したのは当然だ。子ども手当の予算は2兆1千億円だが、それが民主党の目玉であるから、岩に噛り付いても民主党はやらねばならぬ。その前に平野を首にして、自民党にでもくれてやった方がいいと思うが、いかがなものか。
★長妻昭。
我らの長妻が、「貧困率」について、2007年は15.7%だったことを明らかにした。
政府として貧困率を公表するのは初めてだ。長妻は会見で「子ども手当などの政策を打ち出していきたい」と述べ、貧困解消に取り組む。 がんばれ長妻。
貧困率というのは、年間の可処分所得が114万円以下の家庭をいう。 今の日本は、6人に1人が貧困であり、18歳未満の子供の場合、7人に1人が貧困家庭に属する。
30カ国のうちメキシコ、トルコ、米国に次いで日本は4番目に貧困率が高い。30カ国の平均値は10.6%だから日本の15.7%は異常だ。
つまり、日本はダムなど作っている余裕などないのだよ、石原慎太郎君、森田田吾作君。
★楢山俊介。
仕事もせずに、デジカメで女性のスカートの中を撮りまくっていた日銀変態マン。
新潟の女子高生のミニスカート内を盗撮したとして、日本銀行の新潟支店に勤務する行員、楢山俊介(26歳)が逮捕された。10月20日午後4時過ぎ、新潟市中央区の本屋で、デジカメで女子高生のスカートの中を撮影していたという。容疑を認めている。デジカメに証拠が残っているから言い逃れはできない。この時間は勤務中であるが、仕事をしないでエロ変態をやっていたということか。 給料は我々の税金から出ている。 全額返還してくれ。
★韓国とベトナム。
過去におけるベトナム戦争の歴史認識問題で、最近ベトナムと韓国の間で外交摩擦が発生している。韓国はベトナム戦争に参戦しベトナム軍と戦った。それを韓国は、「世界平和に貢献した戦争」という定義をしたことで、ベトナム政府から猛烈な抗議が来た。ベトナムにとってベトナム戦争は、米国、韓国軍との民族解放戦争だったという定義だ。つまり韓国はベトナムを侵略したのであり、韓国軍はベトナム人を殺戮したという認識をベトナム人は持っている。韓国がベトナム戦争を正当化したことで、ベトナムの怒りを買い、外交長官をベトナムに急派するなど大騒ぎになった。そして、韓国人が言い放った言葉は、「韓国がベトナムに金を浴びせたからといって、外交がうまくというものではない」。
★大韓民国の本当の姿とは何かと韓国人自身が問う。
韓国の正式名称は大韓民国という事大的だ。韓国の政治・経済・文化のレベルは、果たして大韓民国と言うほど、先進国レベルに達しているのだろうかと自ら問う。
国会で行なわれるチェーンソーを使った乱闘劇、政権が変わるたびに繰り返される汚職の摘発、前大統領の逮捕そして自殺がある。
また、韓国から去って行く外国企業、改善されない順法意識。これらの韓国病が、長きに渡って大韓民国に低迷をもたらした。こうした韓国病に対する根本的な治療が行われない限り、G20首脳会議のホスト国になったからといって、先進国入りしたとは到底言えない。韓国に足りないのは過剰な自信ではなく、正面から取り組む正直さだ。G20は先進国入りの切符ではない。
★韓国が海外59ヶ国の教科書に対し、韓国についての記述をチェックした。そして分かったことは、韓国は土民の国だということだ。チリの教科書は韓国を「栄養不良国」、「中国語を使う」(アルゼンチン)、「軍事独裁」(イタリア)、「後進国」(イラン)、そして決定的なのは、李氏朝鮮時代に韓国を訪れた西洋人の記録に、「路上には人糞だらけの黄金の国」「東アジアで最も怠けた卑怯な民族」という記録が韓国に関して残されていたという。
しかし、残念ながら韓国は外国の教科書を非難できる立場ではない。韓国の中学教科書には「白人は理性的だが、黒人は野蛮」という記載があり「アフリカはニグロの故郷」とする、人権活動家が知れば驚くような表現の「ニグロ」を堂々と記述している教科書が存在するのが、韓国では普通だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)