武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

新宿酒場 ロン (Ⅱ) 10・16

2009年10月17日 | 人生の意味

(上から続く)

★2010年予算と国債発行。

「95兆円の概算要求か。しかもプラスαの(事項要求)が付くから100兆円規模かな」

「その事項要求というのは何?」

「金額を記載しないで、予算を要求することだね。平たく言えば(おねだり)」

「麻生の来年度予算は、88兆円プラス7兆円で95兆円だった」

「民主党はそれを上回ったから、自民党もびっくり」

「財務大臣の藤井はカンカンだ。事項要求など、ゼロ査定だと斬って捨てた。そして95兆円の査定は切りまくると見得を切ったが」

「日本は900兆円にもなろうかという大借金を抱えている。鳩山は、国債発行の自民党はデタラメだ。民主党は赤字国債など発行しないと叫んでいたが、鳩山も菅直人も今では、赤字国債やむなしとアナウンスし始めた」

「でもさ、国債は外国へ売るんじゃなくて、日本人が買うわけだから、問題無いという意見はあるし、そういう説を述べる経済学者もいるけど」

「それは決定的に間違いだ」

「じゅうめい教授に講義してもらおう」
「なぜ、それが間違いかを説明すると、国債発行を例えて言えば、夫が妻から借金するようなもので家計から見れば問題無いという意見が、テレビに出るエコノミストから出される。野村総研のリチャード・クーなどだが、それは間違った考え方だ。国債の借金を負担するのは、国民一人ひとりだ。国債を発行すれば、近い将来、必ずその償還が来る。同時に金利も払わなければならない。それを払うのは将来世代の国民だ。だから良心的なエコノミスは、子孫に借金を押し付けるなと言っているのは、このことなのだ」

「しかし、国債の購入者が外国人である場合は問題だが、日本人であるなら問題は無いような気がする。なぜなら日本人の場合、金利分の富は国内に留まる。国内で回していれば、富が海外へ流れることはない。財政赤字の借金は同時に日本国民の債権になる。だからそれほど心配しなくてもいいのでは」

「それは違う。国債を外国人が買おうが、日本人が買おうが、問題の本質は同じだ。外国人の場合は、利子所得が海外へ流れる分、その弊害が如実に表われるだけに過ぎない。それに日本人が利益を得ても、マネーはグローバルに旅行する。強い円が、米国のサブプライムに流れ、その他の投機マネーに使われた結果、破綻したのがリーマンショックであり、アイスランドだ。いずれ将来、国債の償還がやってくる。それを負担する為には増税が必要になる。つまり消費税をアップせざるを得ない。第一ステージは、現行5%から8%〜10%へと上昇する。その次のステージは15%へ上る。それを正当化するセリフは、福祉の為には予算が必要だ。ヨーロッパでは15〜20%の消費税は当たり前だという宣伝が繰り返されることになる」

「国債発行は、やがては消費税をアップさせるということか」

「そういうこと。消費税というのは直接税だから、金持ちも貧乏人も等しく消費税を払う。要するに国債を保有する高額所得者へ利子を払う為に、貧困者が消費税を払うという構図になる。つまり所得格差を広げる形で、富の再配分が行なわれる。それは再配分というより、(逆所得配分システム)と呼ぶ。つまり金持ちは働かずして所得が増大し、貧困者は金持ちのために働くことを意味する。つまり格差がドンドン広がる。この逆所得配分こそ、国債発行による将来世代の負担になる。近代経済学の父であるアダム・スミスは、(国債は、税金を担保とする借金で非生産的であり、国家を滅ぼす)とまで明言している」

「フ〜ン、なるほどね。分かりやすかった。さすが、じゅうめい教授ね」

「夫が妻から借金をするのではなく、妻が銀行から金を借りて夫に渡しているようなものだ。借金が増えれば金利も膨らみ、最後は返済不能に陥り、破産に至る」
「だから、収入内で生活をする。これは鉄則だし、国家にも当てはまる」

(ムラマサ、鋭く斬る)
★(さとしさんへ、私の立ち位置は、節目で明らかにしていますが、現時点では民主党支持であり、鳩山支持です。本ページのムチは民主党を鍛える為です。自民党は腐敗の沼にどっぷりと頭まで浸かり、その為に、総選挙では再起不能までに敗残の辛苦を舐めたということでしょう。その象徴は中川昭一の死ではないですか。自民党の本質は、政治の主役ではなく、主役である官僚帝国に仕える用心棒にしか過ぎません。だから権力をいまだ掌握している官僚が、自民党をかばい、民主党を攻撃しているのでしょう。その動きを肌で感じているのは小沢一郎ではないですか。さて、民主党政権は1ヶ月が経ったばかりですが、前原、長妻、仙谷、古川はよく頑張っています。前原の支持率70%、鳩山の支持率75%に表われています。

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鳩山と小沢一郎の欲望の旗。

2009年10月16日 | 人間の欲望

鳩山由紀夫と菅直人。
補正の見直しが2兆8千億円まで来たという。そして3兆円の目標値に乗せると鳩山は言うが、そのリーダーシップが見えない。さらに菅直人の副総理としてのリーダーシップも見えて来ない。鳩山と菅直人は昼寝でもしているのか。
厚労省という巨大官庁は問題だ。概算要求が28兆円というのは、巨大すぎる。来年の通常国会で医療、労働、社会福祉年金に3分割、3大臣制にして、現行の政治スタッフ6人も大幅に増強する。

一方、来年度の概算要求が、史上最大の90兆円を超えるという。まだ要求の段階だが、前原の国交省以外は、増額か、減っても数億円単位というから、ふざけている。
金が有り余ってジャブジャブ使えるならいいが、日本は900兆円にもなろうかという世界一の大借金国だ。身の丈にあった生活をする。経済成長はそこから始まる。また借金をして金を注ぎ込んでも国は良くならない。甘えが生じるだけだ。
例えば、防衛費などは人件費と消耗品を購入する程度で、ここ数年はじっと我慢の子だ。自衛隊25万人の人件費は約2兆円とされるが、一人当たり8百万円という高給の計算になるのだが、それをベースにしても2兆円の人件費プラス1兆円で予算合計3兆円。そうすれば1兆8千億円が浮く。そういう時代なのだ。防衛利権はズブズブの腐敗の沼だが、戦略と行政刷新でメスを入れる。代わりに未来技術や未来構想には投資をする。それが政治の知恵とリーダーシップではないか。顔を化粧してファッションショーをやっている暇などないのだよ、鳩山由紀夫君。

★鳩山由紀夫。
故人献金問題で、東京地検特捜部は、鳩山の実母らを含む鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から、会計帳簿を提出させたという。
鳩山由紀夫は、故人献金の原資は自己資産だと説明してきたが、特捜部は、謎の資金フローを調べる。その狙いは、鳩山一族の資産チェックであり、米国CIAのスパイ行為である。鳩山一族の実態にメスを入れ、弱点を握る。本当はその時点で鳩山由紀夫などは総理大臣失格だが、ボンボンだから痛痒は感じない。この人、生まれも育ちも華麗なる一族だが、薄らバカであった麻生太郎を品良くしただけなのか。もう少し観察が必要だ。鳩山のピジョン日記でもつけるか。
さて、六幸商会というのは、「ブリヂストン」タイヤを創業した石橋家の資産を管理している。石橋という人は立志伝中の人だが、ブリヂストンという名前は「橋」と「石」の合成語だということは有名だ。鳩山の実母は創業者・石橋の長女で、ブリヂストンの大株主。鳩山自身も350万株、時価で約55億円を保有している大株主でもある。
さて、鳩山の弱点になった故人献金以外に、2004〜08年分だけで、計1億7千万円という5万円以下の個人匿名献金がある。その情報は米国CIAに握られ、ブラフカードに使われる。東アジア共同体構想など、本ページは反対だが、幸夫人の口に手で入れられたキムチのように臭い匂いをさせて、潰される。

★福島みずほ。
福島みずほ、本ページが指摘した通りに行動した。つまり消費者庁(職員数は200名)が入居している、永田町の高級インテリジェンスビル「山王パークタワー」に居座ることを決めた。家賃8億円の減額交渉をやったそうだが、それでも3フロア、5000m2の広さで年間賃料が6億5千万円、まだまだ高い。福島は、引越し費用が高いから居座ると弁解したが、引越し費用などたいした金額ではない。
なぜ社民党が没落したか、その理由が分かるというものだ。つまりプチ自民党なのだ。 口では綺麗ごとを言うが裏では悪と手を結ぶ。 国民目線の自律自制というものに欠ける。ちなみに、同じ永田町にいる民主党本部は6フロアで年間賃料1億5千万円。
★小沢一郎。
「陸山会」は、世田谷区深沢の宅地購入について、2005年としたが、本当は2004年のことで、約3億4000万円の代金を支払っていたという。
これは虚偽記載になり、政治資金規正法に違反する。この土地には、家屋が建っており小沢の秘書が住んでいる。政治資金規正法は、「その年におけるすべての収入、支出を記載しなければならない」と定めており、2004年の収支報告書に虚偽があったことになり、収入総額が約2億円、少なく記載されていた。
陸山会が深沢の土地を購入した時の会計責任者は、公設第1秘書の大久保隆規であった。大久保は別件で逮捕され、公判がまもなく始まる。そして実際の収支報告書を作成したのは石川知裕であった、石川は北海道11区で当選したが、破った相手は中川昭一。そして面白いことに、すべての不動産の名義は小沢一郎の個人名義になっている。政治献金が個人資産に化けた瞬間だ。
★小林千代美。
連合出身代議士。北海道5区で当選した民主党・小林千代美の選対幹部である連合札幌会長の山本広和(60)が、運動員に対し現金を渡す約束をしていたとして、逮捕された。山本は容疑を認めているという。山本が禁固刑以上の有罪が確定した場合、連座制が適用され、小林千代美は失職する。小林千代美は町村信孝に約3万票差をつけて破ったのだが。

★韓国人の麻薬密輸。
今年8月30日、麻薬を密輸しようとした韓国人3人が、シンガポール・チャンギ空港で逮捕された。シンガポールでは、麻薬事犯は死刑になる。タイなど東南アジアで商売をやっている韓国人Pが、釜山にいた韓国人3人に、「シンガポールに遊びに来ないか。ちょっと使いをしてくれれば、金ははずむ」と言って勧誘した。興味を持った3人は、韓国を出発。8月28日シンガポールに無事到着した3人は、翌日シンガポール市内を観光した後、Pの使いの者からそれぞれ靴を渡された。韓国人Pは、「靴にマイクロチップが埋め込まれている。それは企業機密の資料だが、オーストラリアに持って行くだけでいい」と指示した。 3人はオーストラリアへ飛ぶため、8月30日朝、チャンギ空港に現れたところ、シンガポール警察に逮捕された。3人がはいていた靴底から、それぞれヘロイン700グラムが発見されたという。主犯のPは、シンガポール当局から指名手配された。今時、マイクロチップを持ち込むだけで、多額の報酬が貰えるという、うまい話はない。大の男3人が、国境を越えて物品を運び、多額の報酬を貰うとすれば麻薬しかありえない。
シンガポール刑法では、ヘロイン15g、コカイン30g以上を所持している者は死刑になる。シンガポール入国の際に提出するイミグレカードには、赤い字で、「麻薬所持者は死刑」と注意が喚起されている。 さて、それでもドラッグをシンガポールに持ち込む方法はないかと、シンガポールの日本人の間で酒のツマミ話になる。「なるほど、そういう手もあるか」と、かつぎを恒常的にやっている日本人ビジネスマンの間では笑い話になるが、ここでは秘匿しよう。 頭の体操にはなるかも。

(ムラマサ、月光に冴える)

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三井住友銀行の強姦課長。 韓国と猿の惑星。

2009年10月15日 | 人生の意味

★森田タゴ作こと鈴木栄治。

「冗談じゃないよ」 というのは国民の方だ。
羽田空港を国際化しなければ、日本は沈んでいく。 お笑い芸人の森田健作には分からないだろうが、日本の現状は次のようになっていることを森田田吾作にレクチャーする。


羽田空港は、国内49路線と繋がっているが、海外路線は上海、香港、ソウルの3都市しかない。ところが韓国の仁川空港は、日本の各都市と何と28路線で繋がっており、さらに世界169の都市と繋がっている。そして滑走路は現在3本あり、将来的には5本を計画している。対して成田空港は国際便がメインだが、国内路線は、たった8路線しかない。つまり成田も羽田も片輪な空港だ。どちらもハブ空港にはなり得ないという致命的な欠陥を持っている。 これは国際と国内を分離した自民党政策の決定的な誤りだ。

今、日本の旅行者のトレンドは、羽田や成田を使わずに、日本の地方空港からダイレクトに仁川空港へ飛び、そこから海外へ飛ぶという旅程を組む。それで1日がセーブ出来、しかも費用が安くなる。

成田空港を見てみると、滑走路がやっと2本になったが、それ以上の滑走路は増やせない。仁川空港は現在3本で将来は5本を計画していることを考えると勝敗は決まった。また、成田は住民との協定で夜間飛行は禁止、仁川は24時間フルオペレーション。千葉県の県益は、日本の国益では無い。今まで国交省官僚と自民党族議員が、いかにデタラメをやって来たかという証明だ。


昨日、石原慎太郎は、前原の羽田空港ハブ化に賛成を述べたが、石原は長年、同じことを主張してきた。しかし官僚と自民党は、石原の言う事さえ聞かなかった。ようやく前原の発言で、日本に光が射してきたということだが、森田田吾作のような「薄らバカ」の見え透いた恫喝に屈してはならない。
がんばれ前原。



★韓国と猿の惑星。

李大統領は、国際月探査計画に参加したいと述べた。猿の国が宇宙へ行きたいという事は、「猿の惑星」 の韓国版ということか。 猿の惑星は地球の話だったから、竹島でも軍事占領していればいいのだ。
さて、先進8ヶ国に入って韓国は、国際的な月基地計画に対して何を提供できるのだろうか。資金か、技術か、それともキムチ鍋か? 口を開けば日本と米国の悪口を言う国。まずそういう態度を躾し直す。まあ無理な話であるが。
宇宙では自己犠牲や献身的なチームワークが必要だ。それは義務でもあるが、本来の人間に備わった「利他心」つまり利己心の反対のことが求められる。それが韓国朝鮮人にできるとは思われない。

以前、韓国はロシアに依頼して、宇宙飛行士の養成をやったが、韓国人の男性宇宙飛行士は、ロシアの規則に違反して、内部資料を韓国へ持ち込もうとした為に捕まり、ロシアを追放された「実績」を持つ。
さて国際月探査とは、米国(NASA)が主導し、8カ国(米国、日本、英国、独、仏、伊、加、印)が参加する「国際月探査ネットワーク(ILN)」 計画である。6〜8機の宇宙船を月の表面に設置し、科学基地として機能させ、月の環境と資源を探査する。


★古賀祐二。

お客様相談課長であったメガバンクの行員が、何と常習強姦魔であったとは、驚きだ。
39歳の働き盛りで、懲戒免職、懲役刑、そして損害賠償まで払うとなると、人生の破滅だ。まあそれは当然の帰結だが、こういうエロ鬼畜はブタ箱に一生ぶちこんでおけ。


三井住友銀行の歌島橋支店(大阪市西淀川区)に勤務していた課長の古賀祐二(39歳、住所:宝塚市すみれガ丘2丁目)、が強姦と強盗で逮捕された。容疑を認めているという。

襲われたのは23歳の女性。宝塚市内の道路を深夜に帰宅する為に歩いていたところ、女性の背後から襲いかかり、「声を出したら殺すぞ。服を脱げ」と脅した。


女性を全裸にして、怯える女性を強姦し、その行為の後に携帯で全裸女性の写真を撮ったという。女性は古賀の隙を見て逃げようとしたが、古賀に後ろから押さえられたため、転倒しケガを負った。しかしそのまま必死に逃げ去り、自宅に帰ったところ、驚いた両親が警察に緊急110番した。


一方、慌てた古賀は、女性のパンティーをカバンに入れ逃走したが、そのカバンを落としてしまった。駆けつけた警官が、現場から離れた路上でカバンを発見。カバンの中身をチェックすると、古賀の給料源泉徴収票が入っていたという。さらに、そのカバンには被害女性のパンティーの他に、他の女性のパンティーも入っていたというからエロ猿なのかエロ豚なのか。


2007年以降、現場付近では似た手口の強姦や強制わいせつが11件起きている。手口から古賀の犯行と見られる。 三井住友銀行の社会的信用が台無しだ。この古賀には家族はいないのだろうか。



★仙谷由人と民主党。
補正の見直しが3兆円に届かず、2.7兆円だという。最初に示しがつかなくなった。そもそも麻生がやった14兆数千億円の2009年度補正というのは、本予算が成立した直後の4月中旬に上程された訳だが、それ自体、異常な補正予算なのだ。その内10兆円は赤字国債発行であり、残りの4兆円は「へそくり」を賄ったものだから、本来は軽く半分の7兆円は仕切り直しができる。それを各省庁の抵抗で負けたということは、仙谷も駄目だが、鳩山も菅も指導力がない。 やはり頑張ったのは、前原誠司と長妻昭ということだ。

★民主党の駄目議員12名。

小沢一郎から3回、「それはいけません」 と怒りを買った。
小沢が怒った理由は、新人研修会に無断欠席した民主党の議員12名、橋本博明(文科省官僚出身)、向山好一(連合大阪の労働貴族出身)、吉川政重、そして坂口岳洋ら12人。中でも坂口岳洋は、38歳で山梨県で初当選したが、海外へ遊びに行ってしまい、日本にいないのだという。 当選祝いハワイ旅行ということか。

★NHK。

プロデューサーが公金横領をしたとして。その責任をとって2005年に辞任したNHK元会長で横綱審議委員長の海老沢勝二に対し、本来の退職金9500万円を減額して、3146万円を支給するという。海老沢勝二は、制作スタッフが番組制作費の着服や受信料の不払い運動など相次ぐ問題の批判を受け辞任した。それにしても3100万円とは高すぎる。本来の退職金が1億円というのも異常としか言いようがない。我々の受信料をこんな輩に払うなど、怒りが湧いて来る。監督省である総務大臣の原口は何を考えているのか。NHKも民間にしたらどうか。

★北朝鮮のサリン毒ガス。

中国軍の特殊部隊が、昨年11月と今年になって、北朝鮮国境付近で、空気中から猛毒のサリンを検出した。朝鮮側で事故があったとみて、中国軍が監視を強めている。
今回、1m3あたり0.03mgのサリンが検出されたという。1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件では、多くの死傷者が出た。北朝鮮にはサリン化学兵器工場がある。本ページは オウム真理教事件を過去に何度も取り上げたが、一言で述べれば、オウム真理教は北朝鮮のテロ支援を受けたテロ組織であり、そのテロ作戦により、地下鉄サリン事件が実行された。つまり北朝鮮による日本攻撃だ。
一方、米国CIAの情報によると、北朝鮮は1980年代から生物化学兵器の生産を開始しており、相当量の毒ガスを貯蔵しているという。サリン毒ガスの使用方法は、ミサイルの弾頭に取り付け、発射し、目標ターゲットを毒ガスで汚染させる。日本全土を射程に入れる北朝鮮のミサイル・ノドンに搭載可能だ。

(ムラマサ、鋭く斬る)


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日本航空の危機。 森田健作のお笑い芸

2009年10月14日 | 人生の意味

日本航空の危機。
日本のナショナルフラッグの危機の原因は、まさしく親方・日の丸の甘い体質だろう。
法的には100%民間だが、実際は国交省官僚に支配され、自民党族議員の地方空港への強制乗り入れ指導があった。歴代の日航の社長と経営陣は、経営能力など皆無であった上、問題を先送りにして高額な退職金と企業年金を懐に入れ、最後は我々の税金である公的資金に頼るしかない状況だ。
日航が抱えている借金は何と8000億円だという。 7月に政府の日本政策銀行から1000億円を借り入れたばかりだというのに、年末までに更に1000億円がなければ、日航は破綻する。本当はGMのように破綻させて民事再生をやれば良いのだが、前原はそれをしないというから、文句も言えない。(本ページは前原支持だ)
さて、「JAL再生タスクフォース」は13日、次のように前原大臣に再生プランを説明した。日本政策銀行を含むメガバンクの三菱銀行、みずほ銀行に対して2500億円の債権放棄を求める、あるいは債務の株式化を要請する。同時に1000億円以上の公的資金の投入、西松社長の退陣と同時に40代の経営者を外部から投入すること、再生チームのメンバーも執行役員として日航の経営に入る。企業年金の削減、日航の年金モデルは、企業年金が月25万円プラス厚生年金が月23万円の月合計48万円。本当は企業年金を日航OBと社員に分配して解散すべきだが、そうでなければ我々の税金を投入することなど許されない。また当初の6800人ではなく9000人のリストラを断行するという(リストラ率18%)。
再生チームは、東品川の日航本社25階の最上階で、外部から来た公認会計士、弁護士ら100人が日航の外科手術を行なっている。
茨城空港。
国内99番目の新空港が、来年2010年3月に開港予定だ。
3千メートルの新滑走路を作った。さて、問題のキャリアの就航だが、肝心のJALもANAも飛行機を飛ばすとは言っていない。なぜなら赤字路線必至だからだ。
決まったのは韓国のアジアナ航空だけ、日に1便飛ばすという。しかし日航や全日空が飛ばなければ何の意味もない。それで茨城県の担当者は日航と全日空を呼び込むために、次のように訴える、「
茨城空港が、収益性の高い路線になり得ることを、航空会社に具体的に示しながら、粘り強く働きかけている」。 何とも虚偽と欺瞞の役人言葉だ。収益性の高い路線というのは、どこから来るのか意味不明だ。
約6000億円の空港特別会計を使う為に、自民党族議員と国交省官僚が、地方に赤字空港を作り続けてきた。
茨城県が希望している路線は、新千歳、大阪、福岡、沖縄だ。空港利用者の人数を推定する国の調査では、年間80万人が茨城空港に乗り降りすると出したが、最近では60万台へと下げた。しかし専門家は30万人レベルではないかと見る。実際、国に躍らされ、1県1空港のかけ声で作った地方空港は、羽田と連携している幹線空港以外はすべて赤字の垂れ流しだ。
そもそも茨城空港というのは、茨城県民でさえ知らない場所に建設中だ。なぜならその場所は自衛隊百里基地であり、外部からは隔離されている。そして空港までの定期バスの乗り入れも決まっていない。空港へのアクセスは「車で来てください」と県の担当者は発言しているそうな。500億円の建設費は国が3分の2を持ち、茨城県は3分の1を持った。ターミナルビルや駐車場、公園も茨城県が維持管理費を払う。

そもそも茨城空港を建設する目的は、首都防衛拠点である百里基地の整備にあったのではないか。基地には1本の曲がった滑走路しかない。百里基地は、最新鋭F15戦闘機を有する日本防空の要だ。基地充実の為に、滑走路を増設する必要があったならば、防衛省でやればよかった。民間空港を隠れ蓑にする必要はない。基地の新滑走路建設なら、500億円どころか、桁が違って安くできる上、その後の維持管理費も安い。
参考的に
隣県の福島空港を見ると、県発表で年間利用者は40万人。その数は年々減少している赤字空港だ。茨城空港は年間利用者60〜80万人を掲げたが、その半分の30〜40万人をクリアできるだろうか。
森田健作(本名・鈴木栄治)。
この人、大根役者で、嘘で固めた自民党の県知事ではないか。
前原大臣の羽田空港ハブ化発言に対し、千葉の森田健作こと鈴木栄治は、「昨日は頭に来て眠れなかった。成田空港は大変な闘争の歴史があり、血も流れた。冗談じゃない」と怒りを表わし、文字通り地団太を踏んだ。
政権交代というのは面白い。 その血塗られた成田空港をゴリ押しで作ったのは、自民党そのものだ。 自民党の代議士であった森田健作が、「血も流れた」発言をするなら、成田の農民や反対闘争に関わった学生たちに謝罪しなければならぬ。
「血も流れた」と他人事の発言ではなく、その血を流させたのは自民党政治そのものであった。 成田空港に入る直前、物々しい警備のチェックがあるが、あんなことをやっている国は先進国にない。森田健作は、足元に火が付いている千葉県庁の30億円の裏金の始末をちゃんとやったのか。羽田と成田は前原が言うように、ウインウインの関係だ。成田が無くなることはない。ただ羽田が強化されるだけだ。羽田の国際ハブ化は、日本をパワーアップする為に絶対の条件だ。前原がんばれ。

韓国野球とWBC。
韓国というのはいつも面白いニュースを提供してくれる。
今年3月に米国で行われたワールド・ベースボール(WBC)で韓国チームは、準優勝した。ところが韓国野球委員会(KBO)は選手達に賞金の分け前を払っていなかった。それで先週の7日、選手達が、出場費と賞金の支払いを求めソウル地裁に提訴した。訴えたのはソン投手(韓国ロッテ)ら28人。
WBC
出場費と準優勝の賞金が、総額300万ドル(約2億7千万円)、一人当たり10万ドル強、(約900万円)を受け取る権利があるという。韓国野球の幹部連中は、自分の懐に入れたのだろうが、裁判に訴えられたというのは、世界中のもの笑いだ。
日本は優勝したが、そういう話を聞いたことがない。 まあ、韓国の野球年俸は2000万円以下という選手が多いから、裁判沙汰になるのか。それとも韓国朝鮮人の習性なのか。
(ムラマサ、鋭く斬る)


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前原誠司の決断。 中国の犯罪者集団。

2009年10月13日 | 国際外交の真実

★前原誠司。
羽田空港のハブ化はいいことだ。 日本初の24時間フルオペレーションの国際と国内のハブ空港ができる。そして来年2010年10月には羽田空港に4本目の滑走路が完成する。それを機に日本のプレゼンスを高める。アジアを見れば、中国の北京、上海、香港空港、韓国の仁川空港がハブ空港としてある。今までの自民党と国交省官僚は、航空利権にうつつを抜かして、日本の国力を削いできた。
前原誠司の果敢な挑戦に期待する。一方、羽田がハブ化すれば、成田空港が弱くなるのは必至。それに対して早くも地元市長の反対論が出ているが、政治のダイナミズムの前に説得力は無い。
欧米の国際空港は都心に近い。羽田空港と東京、横浜を結ぶネットワークは、日本にとって大きな意味を持つことになる。それに対して韓国の仁川空港はソウルまで、はるか遠い。車で1時間半かかる上、ソウルに近くなるにつけ大渋滞で車は動かない。 一方、羽田の場合、空港からモノレール快速に乗れば16分で都心の浜松町に着く。
さて昨日、前原誠司は関空のホテルで橋下徹と会談した。橋下は関空と伊丹の問題を取り上げたが、進展はなかった。そもそも関空を建設する条件は、伊丹空港を廃止することであったが、官僚と自民党政治家の利権の為に生き永らえ、新たに神戸空港まで作ってしまったデタラメさがある。今や関空は当初の34路線から、12路線にまで激減しており、更に来月から減る。路線が減れば、中国,韓国の2倍、3倍といわれる着陸料が減ることになる。負債1兆1千億円を抱える関空の破綻は、現実のものになるだろう。伊丹を残し、新たに神戸空港まで作った国交省官僚と自民党の族議員は犯罪的ですらある。その責任追及と粛清は必要だ。
さて、日本には97のローカル空港があり、その殆どは赤字に喘いでいる。 今度できる茨城空港へ飛行機は飛ぶのか、飛行機は飛ばなくても維持費はかかる。お客の代わりに空港従事者しかいないという幽霊空港になる。赤字の垂れ流しで茨城県の福祉予算はカットされていく。自民党と官僚政治のツケは大きい。
石川遼、ゴルフ。
18歳を取り巻くトギャラリーのトラブルが続発している。
マナー違反の写真撮影や携帯電話の使用。大移動する人波に押されてケガ人が出る騒ぎも発生し、ギャラリーのマナーの悪さが目立つという。
パットを打つ瞬間の携帯カメラの撮影音、禁止されているビデオカメラで撮影する者。石川遼自身がプレーを途中で止め、「カメラ、やめてください」と注意する場面もあったというからひどい。さらに遼が移動すると、彼に握手を求めたり、肩や背中に触ろうとする。注意されると「何であかんねん」と逆ギレするギャラリー。京都、大阪には在日韓国朝鮮人が多い。そして混雑に巻き込まれて転倒した81歳の女性ファンが足首を骨折、救急車で運ばれたというが、何と言ったらいいのやら。

中国の犯罪集団。
今や、日本は中国の犯罪者集団によって荒らされている。
そして、その荒っぽい手口は、世田谷一家惨殺事件の犯人グループへと繋がる。(世田谷一家惨殺事件の真相は、最近、本ページにおいてアップしたので、検索していただきたい)。
中国・福建省出身者で構成する窃盗団が、東京〜兵庫間の11ヶ所にアジトを置いて空き巣強盗を繰り返し、数十億円を荒稼ぎしていた。福建省というのは非常に貧しい地域であり、戦前、食いつぶして新加波(シンガポール、当時のマレーの港町で、中国人が密入国して増殖し、結果的にマレーから領土を分捕った歴史がある)。
中国人窃盗団は各地を移動し、専門学校に通う中国人留学生に声をかけ実行グループを結成し、民家に押し入る。警察は複数のアジトを摘発し、メンバー60人以上を逮捕した。愛知、岐阜、三重、静岡では昨年5月以降、空き巣強盗が300件以上発生している。
そして捜査の結果、横浜の中華街に住む、劉忠増(25)ら男女12人の中国人が逮捕された。さらに、窃盗団から盗品を買い取っていた大阪市内の中国人の男も逮捕された。これらの中国人は、「中国にいるボスの命令でやっていた。しかし、ボスの名を言えば殺される」と供述しているという。窃盗団の幹部は、中国の暴力団「蛇頭」と関係しており、漁船などで密入国し、実行犯は日本の専門学校や大学に通う中国人留学生を募集する。その方法は、日本で発行されている中国語ミニコミ紙にアルバイト広告を載せ募集する。また口コミで勧誘する。盗んだ金は地下銀行から中国へ送金していた。この犯罪者集団の延長上に世田谷一家惨殺事件がある。
世田谷一家惨殺事件の主犯は韓国人であり、共犯は中国人である。主犯の韓国人の韓国住所、名前、顔写真も既に割れているが、日本の警察はなぜか指名手配すらしようとしない。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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