M男が 「テネシー・ワルツ」を 初めて聴いたのは 多分 中学生か高校生の頃 当時暮らしていた北陸の山村で 雑音混じりのラジオから流れていた 江利チエミの「テネシー・ワルツ」だったと思う。
まだまだ 三橋美智也や三波春夫が一世を風靡していた 歌謡曲全盛の時代、M男達子供ですら すっかり覚えてしまい 「おぼえているかーい、わかれたあのよー♪」、「かっぱからげてー さんどがさー♪」等と 歌っていた時代だった。
そんな中で 江利チエミの「テネシー・ワルツ」は 子供心に なんとなく違和感さえ覚えていたが 何故か M男は 好きな曲の一つに数えていた。
「テネシー・ワルツ」は もともと アメリカのカントリーミュージックで カントリーウエスタンスタイルで歌われていたものを 1950年に パティ・ペイジがカバーして 大ヒットした曲なのだが 当時のM男は そんなことも知らない子供であった。
日本では 1952年に 当時14才の江利チエミが デビュー曲として歌い 40万枚を売り上げる大ヒット曲となっていた。
昭和30年代、若者を中心に ジャズやポピュラーミュージック等 「洋楽」への流れが出始めていて 「テネシー・ワルツ」も その魁になった曲の一つではないかと思っている。
M男が パティ・ペイジの「テネシー・ワルツ」を 知って 聴くようになったのは かなり後年になってからだったと思うが それ以来 未だに いい曲だと 思っている。
「テネシー・ワルツ」の歌詞は 「恋人とテネシー・ワルツを踊っていた時 古い友人と出会った。その友人に 恋人を紹介したら その友人に恋人を取られてしまった」と いうものだ。
Youtubeの「テネシー・ワルツ」を共有させていただき 聴いてみることにした。
Tennessee Waltz テネシーワルツ / 歌詞
Shall We Dance!
Waltz!