たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「爺さんの備忘録的花図鑑」・「ツ」

2024年05月30日 22時02分34秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

「爺さんの備忘録的花図鑑」

「ツ」

◯ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)      ⇨ 2024.07.04
◯ツマトリソウ(褄取草)         ⇨ 2022.03.25
◯ツユクサ(露草)            ⇨ 2022.07.03
◯ツリフネソウ(釣船草)         ⇨ 2022.10.15
◯ツルニチニチソウ(蔓日々草)      ⇨ 2023.04.03
◯ツルハナナス(蔓花茄子)        ⇨ 2021.08.12
◯ツルボ(蔓穂)             ⇨ 2021.08.29
◯ツルマンネングサ(蔓万年草)      ⇨ 2020.05.25


 


台風1号がやってくる?

2024年05月30日 19時20分35秒 | 散歩・ウオーキング

(日本気象協会 tenki.jp より拝借)

進路予想では、本州南方、伊豆諸島付近を北東に抜けていくようだが、
当地も、暴風雨に見舞われるのかどうか?
備え有れば憂い無し、
庭やベランダの鉢植え等を格納したり、最低限の防災対策をして・・、

今日のところは、なんとも不安定な空模様ではあったが、「曇時々晴」
湿度が高く、身体、だるーい、重ーい・・だったが、
歩け!、歩け!、
ちょこっと近くを歩いてきた。
足、腰、の痛みを庇ってしまい、
どうしても、腰が曲がり、前屈みになってしまう爺さん、
  胸を張れ腹へっこめろ腰伸ばせ、
  君の名は?花に問いつつ爺散歩
スマホの歩数計で、約8,000歩、

君の名は?

ヤマボウシ

 

君の名は?

 

 

 


「爺さんの備忘録的花図鑑」・「キ」

2024年05月30日 10時27分09秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

「爺さんの備忘録的花図鑑」

「キ」

◯キエビネ(黄海老根・黄蝦根)      ⇨ 2022.04.23
◯キケマン(黄華鬘)           ⇨ 2024.04.21
◯キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)⇨ 2021.09.30
◯キダチベコニア(木立ち性ベコニア)   ⇨ 2019.09.27
◯キツネノカミソリ(狐の剃刀)      ⇨ 2023.08.02
◯キツリフネ(黄釣船)          ⇨ 2022.09.14
◯キバナオドリコソウ(黄花踊り子草)   ⇨ 2020.04.20
◯キバナカタクリ(黄花片栗)       ⇨ 2023.03.26
◯ギボウシ(擬宝珠)           ⇨ 2023.05.20
◯キミガヨラン(君が代蘭)        ⇨ 2022.08.17
◯ギョイコウ(御衣黄)          ⇨ 2022.04.19
◯キョウチクトウ(夾竹桃)        ⇨ 2022.06.06
◯キランソウ(金瘡小草)(地獄の釜の蓋) ⇨ 2022.07.21
◯キリンソウ(麒麟草)          ⇨ 2021.06.01
◯キンギョソウ(金魚草)         ⇨ 2021.12.16
◯キンセンカ(金盞花)          ⇨ 2022.03.02
◯ギンバイカ(銀梅花)          ⇨ 2021.06.23
◯キンミズヒキ(金水引)         ⇨ 2019.08.28
◯キンモクセイ(金木犀)         ⇨ 2019.10.20
◯ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)    ⇨ 2021.03.15
◯キンラン(金蘭)            ⇨ 2020.05.01
◯ギンラン(銀蘭)ササバギンラン(笹葉銀蘭⇨ 2022.03.27


 


民謡をたずねて・その14

2024年05月30日 09時39分41秒 | 懐かしいあの曲

先日、不要雑物整理廃棄処分中に、記憶から完全に喪失していた小冊子2冊が出てきた。
表題は、「日本縦断お国ぶり・民謡文庫」
何時頃、入手したものやら、ページを開いてみても、まるっきり覚えが無く、巻末を見ると、
制作・発行は NHKサービスセンターで、1981、1982、(無断転記禁ず)となっている。
どうも非売品のようで、表紙には、「朝日新聞」と印刷されていることから、何かの進呈品だったのかも知れない。

               

「民謡」・・・、最近は、とんと聴く機会が無くなってしまっているが、子供の頃は、よくラジオ等から流れていて、NHKの素人のど自慢等でも、盛んに民謡が歌われていたような気がする。
子供のこととて、しっかり覚えるようなことは無かったが、なんとなく脳裏に焼き付いている民謡が、かなり有り、懐かしくもなる。
昭和20年代後半から30年代、小学生、中学生の内から、民謡が好きだった祖母と一緒になってNHKラジオ第1放送の夜8時台の放送番組、「民謡はこころのふるさと・・・・♫」のナレーションで始まる「民謡をたずねて」という番組をなんとなく聴いていたこともあって、どちらかというと、民謡に親しみを感ずる人間になっている気がする。
昔のことを懐かしがるのは、老人のもっとも老人たるところだが、ページを捲りながら、
ボチボチと ランダムに、日本全国の「民謡をたずねて」・・・、みよう等と思い込んだところだ。


民謡をたずねて・その14
「南部俵積み唄(なんぶたわらつみうた)・俵つみ唄」
(青森県)

子供の頃、なんとなく聞いていた民謡の中には、まるで曲調も歌詞も記憶に残っていないものがほとんどだが、後年になってから、へー!、そういう民謡だったのか・・・等と改めて思い直し、お気に入り?に入れているような民謡もかなり有る。
「南部俵積み唄(単に「俵つむ唄」と呼ばれることも有るようだが)も、そのひとつ。
今更になって、ネットで調べてみると、
「南部俵積み唄」は、旧南部領(現在の青森県三戸郡)に伝わる民謡で、元々は、「門付唄(かどづけうた)」だったのだという。
「門付(かどづけ)」とは、正月や節分等の節目に、家々の門口や座敷を訪れ、太鼓や三味線ともに、舞などを披露して、米や銭を受け取る大道芸の一種で、そこで歌われた唄が「門付唄(かどづけうた)」。
「門付」は、三戸地方に限らず、江戸時代から全国各地で見られ、現代の「漫才」のルーツだと言われている。
そんな「南部俵積み唄」を、昭和30年代後半、民謡歌手の館松栄喜が歌い、レコードを発売したことで、全国的に知られる民謡に育っていったのだそうだ。

「南部俵積み唄」  (YouTubeから共有)

 


葉室麟著 「陽炎の門」

2024年05月30日 07時06分43秒 | 読書記

図書館から借りていた、葉室麟著「陽炎の門(かげろうのもん)」(講談社)を、読み終えた。本書は、伊予来島水軍の勇将黒島興正を藩祖とする、九州豊後鶴ヶ江に六万石を領するという架空の小藩「黒島藩」を舞台にした長編時代小説「黒島藩シリーズ」の第1段の作品だった。さらに、第2段に「紫匂う」、第3段に、「山月庵茶会記」が有り、引き続き読んでみたいと思っているところだ。

▢目次
(一)~(二十九)

▢主な登場人物
桐谷主水(きりやもんど、37歳、氷柱の主水)・由布(ゆう、20歳)、
芳村綱四郎(よしむらつなしろう)・芳村喬之助、
浅井孤竹・藤、
尾石平兵衛(おいしへいべい、黒島藩筆頭家老)、渡辺清右衛門(黒島藩次席家老)、
樋口次郎左衛門(黒島藩勘定奉行)、大崎伝五(黒島藩町奉行)、笠井武兵衛(黒島藩郡奉行
渡辺一蔵(義仙、渡辺清右衛門の嫡男)、早瀬与十郎(渡辺清右衛門の四男、妾腹の子
榊松庵・吉太郎、
森脇監物(元家老)、熊谷太郎左衛門、
黒島興世(くろしまおきよ、黒島藩藩主、曙山
貫井鉄心、竹井辰蔵、

▢あらすじ等
家禄五十石の下士の家に生まれ、若くして両親を亡くし、天涯孤独の身で苦難を重ねながら精進し、37歳の若さで黒島藩の執政となった桐谷主水(きりやもんど)が、執政として初出仕するところから物語が始まっている。
城内で、「氷柱の主水(つららのもんど)」等と呼ばれ、妥協を許さない切れ者の主水だったが、下士からの異例の出世は、他の執政達には目障りであり、さらに、10年前の出来事で、重い過去を背負っている主水に対し、さらに、追い詰め、陥れようとする空気が、最初から漂っている。
主水には、10年前、藩主黒島興世を中傷する落書をしたとされた親友の芳村綱四郎を庇うこと出来ず、落書きの筆跡が芳村綱四郎のものだ断定してしまい、切腹に追いやり、しかも介錯をした過去が有ったのだった。
己は友を見捨て出世した卑怯者なのか?、
娶った妻は、その親友綱四郎の娘で、17歳年下の由布であり、揺れ乱れる心情、
さらに、綱四郎の息子芳村喬之助(由布の弟)が、親の仇討ちとして現れる。
裏で蠢き、罠を仕掛けているのは誰?、
10年前の忌まわしい事件、後世河原の騒動が鍵?、
不可解な落書の真相?、疑念、謎、
「百足(むかで)」の正体は?、 
窮地に陥る主水、黙って死ぬわけにはいかない・・・、

序盤から終盤まで、畳み掛けるような波乱の展開、
著者の峻烈な筆で、武士の矜持を描き出す渾身の長編時代小説である。

  一連の事件解決後、主水は、次席家老となった。黒島藩では異例の出世である。
  登城する主水は、潮見櫓の門を潜ると立ち止り、「出世桜」に目を向けた。
  一年前、執政として初登城した時を思い出しながら・・・。
  その時、主水はささやくような声を耳にした。
  「・・・・桐谷様」
  振り返ると、門の向こうの石段に若い武士が立っており、早瀬与十郎だとわかった。
  「与十郎、いかがした」
  思わず、主水は声をかけた。
  その若い武士ははにかんで少し笑ったように見えた。
  だが、武士の姿は立ち昇る陽炎にゆらいだ。

  主水がはっと気がつけば、そこには誰もおらず、桜の花びらが風に乗って散るばかりだった。
  主水は、眉尻の傷に触れそうになった手を止め、次席家老の威厳溢れる面持ちで、
  石段を踏みしめるように上がっていった。

で終っている。