たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

爺さんの備忘録的鳥図鑑その18「カワセミ(翡翠)」

2021年05月03日 14時02分41秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


ブログを始める前までは 野鳥等にまるで興味関心が無かったことも有り、カワセミ(翡翠)等、実際見たこともなく、近くの川に生息していることすら知らなかった。散歩・ウオーキングの途中に、初めてカワセミを発見したのは、多分、7~8年前位だったと思う。「カワセミだ!」・・、ある意味感動した記憶が有るが、以後、川沿いを散歩・ウオーキングする際は、「今日は カワセミいるかな」が 定番?となってしまっている。毎度、見つけられる分けでは無いが、特に 冬場等、川辺の草木が枯れている季節には、見つけやすく、結構、「いた!、いた!」、等とほくそ笑むことが多い。相互フォロワー登録している数多の方々のブログで、見事なカワセミの写真を拝見させていただくにつけ、いささか真似をしてみたい気持ちも無きにしも非ずだが、器材も、技術も、感性も無し、挑戦する気力も無しで、相も変わらず、コンデジの望遠域、手持ち撮影、ピント合わせもいい加減な老眼とて、ピンボケ写真のオンパレードを続けている次第。


これまで、散歩・ウオーキングの途中で撮った写真の中から
(多摩川の支流浅川、その浅川の支流、南浅川、北浅川、城山川等の川沿い)

オス

 

メス

 

 

 


カワセミ(翡翠)

ブッポウソウ目、カワセミ科、カワセミ属、
形態 全長 16cm~20cm、
   頭が大きく、嘴が長い、頸、尾、足は短い、
   オスの嘴は黒い、メスは 下の嘴が赤いことで区別出来る
   頭、頬、背中は青い、喉と耳の部分は白く、胸、腹と目の前後は橙色、
   足は赤い。
   カワセミの羽毛の青色は 色素によるものでなく、
   微細構造により光の加減で青く見える構造色。
   シャボン玉がいろいろな色に見えるのと同じ原理。
   背中の鮮やかな青色が光の当たり方によっては緑色にも見えることから
   「渓流の宝石」「青い宝石」「飛ぶ宝石」等と呼ばれている。
分布 ヨーロッパ、アフリカ大陸北部、インド、東南アジア等 
   広く分布している。
   日本では 亜種カワセミが生息し、留鳥として1年中見られる。
生態 川、湖、沼、池等の水辺に生息し、公園等の池等、都市部でも見られる。
   水辺の木の枝や岩石から水中に飛び込み、
   小魚や水中昆虫、エビ、カエル等を捕食する。


ネットから抜粋「カワセミを詠んだ俳句」 季語=夏

川せみや柳静かに池深し   正岡子規
川蝉や柳垂れ葦生ふる処   正岡子規
御庭池川せみ去って鷺来る  正岡子規
翡翠や露の青空映りそむ   石田波郷
翡翠去って人舟繋ぐ杭ぜかな 高浜虚子
池わたり翡翠とほき花に消ゆ 水原秋桜子
翡翠の掠めし水のみだれのみ 中村汀女


 


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