毎年 秋に種蒔きし 今頃になると 次々花を咲かせる「アグロステンマ」、
猫の額の庭の隅っこで 今年も 咲き始めました。
「アグロステンマ」とは ギリシャ語の agros(畑、野原)と stemma(王冠、花冠)なんだそうで、「畑で生える美しい花」という意味の花です。
もともとは 地中海沿岸が原産地、畑や野原に生える雑草として扱われていたようですが その姿が可憐なことから 日本では普及し花壇等に利用されるようになったのだそうです。
和名は 「ムギセンノウ」、葉が麦の葉に似ていることからきているようです。
また 花の姿がナデシコに似ていることから 「ムギナデシコ」とも 呼ばれているそうです。
花言葉は 「自然を好む」、「気持ちがなびく」、「育ちの良さ」。
なんとなく わかるような気がします。