たけじいの気まぐれブログ

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読めない書けない四字熟語 「けんこんいってき」

2025年02月09日 17時32分35秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。


先日、読んだ時代小説の途中で、ふっと目に止まった言葉、「けんこんいってき」も、そのひとつだ。
日常頻繁に使っていながら、多分、これまで一度も、漢字では、書いたことがなかったような気がする。
別に、「けんこんいってき」を漢字でかけなくても、暮らしに困ること無しだが、今更になって、気になり出し、書き留め置くことにする。











(漢字)

乾坤一擲

(意味)

「乾坤」は、天地のこと、
「一擲」は、サイコロを1回投げること、
「乾坤一擲」で、サイコロを1回投げて、
天と出るか、地と出るか
丁、半、博打をやること。
転じて、
のるかそるかの大勝負をする、
イチかバチかの大博打をする、
天運をかけて事に臨む、の意。

(使用例)

「1年がかりの話し合いも決裂、
乾坤一擲、
ここは自分一人でもやるしかない」

(拡大してみると)

乾坤一擲

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