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偉人賢人先人の名言あれこれ・その8

2025年01月11日 11時30分05秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

偉人賢人先人の名言あれこれ・その8
「百の頂に百の喜びあり」


「日本百名山」の著者、深田久弥氏の残した言葉の中で最も有名な言葉に、
「百の頂に百の喜びあり」が有る。
読んで字の如くの言葉であるが、登山愛好者なら知らない人はいないはずの名言である。
ゲーテの「すべての頂に憩あり」からの引用された言葉として知られているが、
単に登頂の喜びだけでなく、人生の喜びを含んだ、
深い意味を持つ言葉ではないかと思っている。
「日本百名山」は、日本全国の山々から、百座を選んで半世紀にわたる自らの登山歴を綴った深田久弥氏の名著。
氏は、「百名山」の選定基準として、「山の品格」、「山の歴史」、「個性のある山」を挙げている。人に「人格」があるように、山には「山格」があるとして、氏の主観で選んだ「百名山」には、様々な意見もあるが、登山愛好者にとっては、今やバイブル的な存在になっていることは明白である。
氏は、1971年(昭和46年)3月、山梨県の「茅ヶ岳」登頂を目前にして、突然の脳溢血で死去、
彼の終焉の地である「茅ヶ岳」の麓には、「深田久弥記念公園」が有り、
「百の頂に百の喜びあり」は、その園内に、氏の碑文として残されている。


深田久弥氏終焉の地「茅ヶ岳」には、もう、20年以上前頃の話、山の会の仲間と1回、妻と二人で1回、友人と二人で1回、3回訪れたことが有った。
いずれも日帰りの慌ただしい山歩きではあったが、2001年5月13日、妻と二人で訪れた時に、バカチョンカメラで撮っていた写真をスキャナーで取り込んだものが残っており、久し振りに引っ張り出してみた。


(ネットから拝借画像)
深田久弥著「日本百名山」
(新潮文庫)


 

 

 

 


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