数年前までは、まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、クソ真面目、まるで面白みの無い、川柳とは程遠い存在の爺さんが、ひょんなきっかけで、「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、単なる「五七五言葉並べ遊び」を始め、続けていたが、4年前頃に、相互ブログフォロワー登録している方からのお声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、拙句、駄句を、投句してしまうことにもなっている。結果、何も分からなかった川柳の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。
ただ 所詮 川柳の才能無しの爺さん。
スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少役立つかも知れない等という期待感から 続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、爺さんが四苦八苦して?生んだ川柳(川柳もどき)、せっかく作った句を、忘れてしまわない内にブログに書き留め置くことにした。
2022年04月に作った川柳(川柳もどき)
お題「願う」
一生のお願いあんた何回目
(「この通り、一生のお願い・・」って、5年前にも言ってたよね)
お願いね言いつつ目では命じてる
(上司?、お局さん?、それとも・・・、逆らえない関係?、トホホホ・・・)
賽銭の割にはデカイ願いこと
(10円玉で、神頼み?)
ゴワサンで願いたいのは付け借金
(ゴワサンデ願いましては・・、そんなこと出来る分きゃ無いか)
お題「うそ」
四月馬鹿嘘で無かった総値上げ
(4月1日から上げるぞ・・、上がるぞ・・、本当だった)
侵攻を嘘で固めて正当化
(戦争では無い?、軍事侵攻?、いくら正当化しても・・・)
お題「帰る」
ほんとの用帰宅してから思い出し
(何時間も喋って帰ってきてから、肝心な用を忘れていたのに気が付き
慌てて電話・・やれやれ)
帰る家無いふるさとはセピア色
(アルバムに貼って有る古い写真から思い出すふるさと・・・・)
朝妻を怒らせ帰宅困難に
(早く帰りたいけど、足重いなあ・・)
折句「お・う・ち」
お笑いもウチではソトと違う人
ラララ川柳「す・す・す」
すみませんすっかり忘れすっぽかし
ラララ川柳「あ・あ・あ」
あの人のあとについてりゃ安心だ
「老楽川柳」
国追われ異国の星に祈る母子
(国外に避難しているウクライナ国民400万人以上とか。夫、父、兄は、
国内に留まって戦闘中、帰るに帰れない母子は、祈るしか・・・)
道端のツクシ摘んでるランドセル
(小さな身体に大きなランドセル、しゃがみこんだ小学生は、傍からみると
ランドセルが動いているように見え・・)