たけじいの気まぐれブログ

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古い写真から蘇る旅の思い出・「由布院街歩き」(再)

2024年03月26日 20時33分00秒 | 旅行記

気力も体力も減退してしまった老夫婦、旅行や山行等で遠出することがほとんど無くなり、最近は専ら、外付けHD内の古い写真を引っ張り出しては、懐かしがっているところだ。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだ等と自嘲しながら・・・。

9年前の2015年(平成27年)5月、まだまだ自営業を続けていた頃ではあったが、すでに、「その内いつか・・・」等と言ってられない歳になっており、強引に休みをとり、どうしても一度は訪れたかった九州の「九重山」を訪ねたことが有った。「九重山」については、すでに、ブログ・カテゴリー「山歩記」に、書き留めているが、その際、「ちょこっと観光」も楽しんだのだった。
その一つは、「由布院街歩き」だった。
「由布院街歩き」も、旅行らしい旅行等、指折り数える程しかしていない老夫婦にとっては、貴重な旅の思い出の一つになっており、今となっては、あの時、思い切って行ってて、本当に良かったとつくづく思っているところだ。


古い写真から蘇る旅の思い出
「由布院街歩き」(再)

旅行報誌等の「行きたい温泉地ランキング」で、常に上位にランクインされている由布院温泉(湯布院温泉)、若い頃から、一度は訪ねてみたいと思っていながら、仕事柄、時間的、経済的、精神的余裕が無く、なかなか実現出来なかったが、「その内いつか・・・」等と言ってられない歳になり、清水の舞台から飛び降りる思い?・・・・・で、訪れたのだった。とは言っても、主目的は、「九重山山歩き」で、「由布院」は、その前日午後に入り、1泊するのみの、「ちょこっと観光」ではあったが・・・。

案内書によると、由布院(湯布院)は、かっては、観光客向けの大型ホテルや歓楽街等が無い、鄙びた温泉地だったということだが、40数年程前から、地元旅館の若主人達が中心となって、独特の街造りを続けて、今日の観光地になっているのだそうだ。
際だった観光スポットや大型施設、きらびやかなイベント等が無いことを、プラスにして、女性が訪れたくなるような、情緒あふれる環境に整備したことが、正解だったとも言える。

「豊後富士」と称される「由布岳」の山麓に広がる温泉地、由布院(湯布院)。
温泉の湧出量は、全国3位、源泉は、852本、別府温泉に次いで、第2位、
一般家庭でも、温泉を利用している程 豊富な湯量を誇っているのだそうだ。

由布院 街歩きマップ

◯湯の坪街道・たけもと通り

情緒豊かな店構えが軒を連ねている。

◯由布見通り

辻馬車

由布岳(標高1,584m)

◯JR久大本線由布院駅

礼拝堂をイメージした黒塗りでシックな外観の木造駅舎、

高さ12m、吹き抜けとなっているロビー

改札口の無い、オープンな造り

◯宿泊先・温泉宿「山ぼうし」

JR由布院駅から徒歩7分、湯布院ICから車で7分、
湯の坪街道入口にある、家庭的な温泉宿だった。

男女、内風呂、露天風呂、有り、旅の疲れが癒される。

夕食は、地元食材を使った和食系料理、献立も多彩だった。

ところで、「由布院温泉」と「湯布院温泉」・・・、どちらが正しいの?

大分自動車道のインターチェンジ名は、「湯布院IC」、
JRの駅名は、「由布院駅」、
宿泊先温泉宿「山ぼうし」の住所は、「大分県由布市湯布院町由布見通り」、
ややこしや・・・・。
実は、昭和30年に、「由布院町」と「湯平町」が合併し、「湯布院」という地名になったそうだが、市名は、「由布市」。
旅行観光案内書等では、「由布院温泉」、「湯布院温泉」、まちまちの表示が
されているような気がしており、九州、初めての旅行者、戸惑ったものだった。


古い写真から蘇る思い出の山旅・その1
「九重山」
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