ツアー5日目、午前8時前に 連泊した テーシュのホテルを 出発。バスは 途中 国境を越えて 約145kmを移動、フランスのシャモニーに 到着しました。
バスで 国境を超える経験は 初めてでしたが 検問所はあるものの まるで 国内旅行の感覚で 通過出来ます。(団体観光バスの場合)
「シャモニー」
シャモニーは ヨーロッパの最高峰 モンブランの麓の渓谷に有る 標高 1,035mの小さな村ですが アルプスの 登山、ハイキング、スキー等の基地として 山岳リゾートとして 世界的に あまりにも 有名な村です。
1924年に 第1回冬季オリンピックが 開催された地としても 知られています。
正式名称は 「シャモニー・モン・ブラン」なんだそうです。
フランス国鉄(SNCF)のシャモニー駅
シャモニーの街。夏のバカンス中、国内外の観光客で あふれている感じでした。
氷河から流れてくる 白濁の川。
モンブラン初登頂した パカール像
駅から数分の通りに 日本の方が経営されている レストラン発見。店名は 「Tanpopo(たんぽぽ)」さん。
そろそろ 日本の味が恋しくなっており 昼食は それぞれ 「ラーメン」、「カレーライス」、「寿司」・・・等を 所望。これも 旅の思い出・・・。
「ガイアン湖」
池と呼べるような小さな湖。水面に 「逆さモンブラン」が 映って見えることで 人気がある湖なんだそうです。
時間帯や 天候の具合で なかなか ばっちり 映って見える チャンスは 少なさそうですが・・・
「モンブラン」
標高 4,810m。フランス語で 「白い山」という意味です。
残念ながら 今回のツアーでは ロープウエイで 3,842mまで 上がり モンブランを まじかに眺めることが出来る 「エギーユ・デュ・ミディ展望台」観光は 入っておらず 遠望するのみです。
最奥の 丸い形の山頂が モンブランです。氷河も見えますが 温暖化の影響で かなり 後退しているようです。
そこからシャモニーへはバスで行き
レストランで食事をしたりお写真のパカール像の前に立ち記念撮影したり・・・
川の水がネズミ色だった事に驚いたのはこの時でした。
この時が生まれて初めてのアルプスだったのです。
翌日はモンブランと対峙するラックブランを一日かけてトレッキング
モンブランやヴェルト針峰群、ドリュ、グランドジョラス、そこを流れる氷河に感激しながらのトレッキングでした。
この時はフランス語もドイツ語も全く解らず絵で説明したり手真似で話したりの大変な冒険旅行でした。
でも通じるものですね。
またまた懐かしいお写真をありがとうございました。
ご夫婦で 冒険旅行、トレッキング、うらやましい限りです。
私共は 格安観光ツアー旅行、次々移動する慌しい旅行でしたが、
それでも 思い切って行っておいて良かったと 今では 思っています。
ああ あそこだ! と 言えますものね。