先日 旧知の女性が経営する 喫茶店に ぶらり 立ち寄ってみました。前回 立ち寄ってからは もう 半年以上 経ちますので 「お久し振り・・・」の挨拶を 交わし 世間話する内、彼女から 「実は 1ケ月程前に 主人が 急に 亡くなってしまい・・・・・」と 打ち明けられ 驚かされました。以前から 糖尿病、脳梗塞後遺症と 闘いながらも 夫婦で 助けあって 生活されておられたことを 聞いてはいましたが 特に 病状が悪化している等の話は 全く無く 思わず 「どうして?」と 耳を疑ってしまいました。ご主人、その日は 古い仲間との新年会で 出掛けた程の体調で、突然死の兆候等 まったく無かったとのことで まさに 晴天の霹靂だったとの思いを 話してくれました。
長年連れ添った夫婦の片方に 先立たれるということが いかばかりのものなのか、思いを馳せてしまいました。
病院のベッドで ある程度の覚悟が出来て 伴侶の死を 受け入れる場合も有り、事故や突然死等、何の前触れもなく 突然 伴侶を失ってしまう場合も有り、いろいろなケースがあるでしょう。彼女の場合は 後者の方で 朝まで 一緒に部屋にいて 普通に会話していた伴侶が 夕方には かえらぬ人になってしまい、家の中の風景が 一変してしまったことになります。
しっかり者の彼女、気落ちすることなく 葬儀法要等 滞りなく 済ませた等と 話をしてくれましたが やはり どことなく寂しい思いが 伝わってきました。
心より ご冥福をお祈り致します。 合掌。
他人事(ひとごと)ではありません。我が家だって いずれ 必ず やってくる事態であり 覚悟をしておかないと と 話をしているところです。
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