文春文庫 2009年
40代に突入したばかりの益田女史のキュンについての
考察。まあ、この世の中にはいろんなキュンが転がって
いるものである。その視点のおもしろさがこの本には
ある。
文句ばかり言っているような女はイヤであり、この
ようにおじさんにもキュンとしてくれると、うれしく
なってしまう。っていうより、この本読んでるおれっち
にキュンとしてほしいわ。というと、なんだか、キュン
とできなくなってしまうんだろうね。
というおれっちは女性にキュンとくるのかととわれれば、
大抵の男はキュンとなんてしてないだろう。というより、
キュンとくるような女の子とお近づきになれる機会が
おまへんわ(なぜか大阪弁)。
キュンかあ、キュンなあ、ええなあ、キュン、キュン
したいなあ、というわけで、キュン探しの旅が始まる
おれっちでした、ぐわし……合掌。