古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

にんげん蚤の市    高峰秀子

2020-12-30 18:23:41 | 本の紹介

文春文庫    2000年

 

読みやすいし、文字が大きいのがいい。最近は

 

読みたいな、と思っても、字が小さくて、あき

 

らめるってパターンが多くなってきた。

 

司馬遼太郎氏を敬愛されていて、思慕の念にあふれ

 

ていて、美しい。誰にしろ、人を敬愛して敬っている

 

のはいいものだ。ちょっとおちょくっている感じも

 

チャーミングだ。

 

高峰秀子女史の若いころのお写真をみると、美しいので

 

なるほど、と思う。この本を書かれたのは70のころ

 

のことだ。

 

ワイハーにアパートをもたれていたようだが、そこらへん

 

は、というか、全編セレブ感にあふれている。

 

子供の時、お菓子だらけで、甘いものが嫌いになったはな

 

しとか。あんまりフツーじゃない。やっぱりこの人ちょっと

 

ヘンなのかな。だから、このエッセイはとてもおもしろい

 

……合掌。

 

コメント
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