佐藤 龍雄・訳 創元SF文庫 1960年
ヴァルカン三号というスーパーコンピュータが世界を
支配する世界。ディルという男が唯一、その存在する場
所をしっている。そして、ヴァルカン二号が破壊され、
それは三号の仕業か? 三号は殺人兵器も生み出し、暴力
によっての支配をしようとしている? いろいろな思惑が
絡み合い、三号は核によって、人の手によって破壊され、
〈癒しの道〉教団の勝利となるのか?
ボクの中で、いま、SFのマイブームが巻き起こっていて、
SFが読みたいのだが、古本でSFってなかなかでてこない。
これは、昔、買っておいた本なのだけれど、ひっぱりだして
きて、読んでみた。思いのほか、おもしろくて、夢中で読ん
だ。SFヲタク化するのも時間の問題か? おれっち。ぐわし
……合掌。