ルーズ
僕の全生命を賭け掛け金をレイズする
敗れ去った僕の破片を拾ってくれよ
太陽の静かな嘆きが僕の敗北を笑うんだ
その微笑が僕を傷つけ破れかぶれにするのだ
喧噪が僕の頭痛を更に酷くする
頭痛のまま死ぬのはイヤだな、とか
負けちまったんだから仕方ないです
理由なんてわかんないです、それにチャンスはラストじゃないし
太陽はまだ輝いているし
僕の心臓は高鳴っているんだしね
未だ街はざわついて人はどっかにせっせと歩いていく
僕の頭痛はかなり酷い、吐き気もするし、目も充血してる
これが敗北の意味なのだと
悟ったりするのは明日の早朝なのだろう
瀬田但・苔玉・蔓かごと鶴岡たか、草木染めスカーフ展(詩とは、関係ありませんよ。2014年10月2日当時のもの)。今は、やっていません。この当時は、古本はやっていませんでしたね。趣味が高じて、古本屋になっちゃいました。