古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

酔いどれ紀行     山口瞳

2021-05-12 07:22:04 | 本の紹介

新潮文庫  昭和59年

 

文章のおかしいところが散見されて、おしまいには横浜港

 

山下桟橋の山口氏の風景画が逆さまになっていた。これは

 

だめでしょう。

 

だから、ぺーぺーの作家かと思って調べたら、直木賞作家

 

だった、有名でもあるし、このつくりはまずいんじゃない

 

のか。

 

けど、内容のほうは上の歯が一本しかなくて、ものを食べる

 

と切り取り線みたいになる、とか、序盤はおもしろかったけ

 

ど、まあ、大した話しもなく、ときどき、くすくすと笑うく

 

らいで終わったね。このひとが友達だったら、おもしろいけ

 

ど、丸谷才一氏がいうようにちょっとうるさいかもな。

 

ドスト氏と山口氏の風景画も載っている。ヒマつぶしには

 

丁度良いやもしれぬ。……合掌。

 

 

又を開いて十五年、飛ぶ猫と申ぜて飛び丸と申しましたが、拙者、2019年に旅たちました。ご近所へ、ではなく、メイドへです。メイド喫茶には行ったことはないけど、楽しいとこじゃないかな。

コメント
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