古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

ト二オ・クレーゲル  トーマス・マン

2024-01-13 04:16:21 | 小説の紹介
高橋義孝・訳 新潮社  1903年

こう読んでみると、作家の書くレベル、

人々の読むレベルというものは、最近は

とみに落ちているのではないか、と思う。

いや、むずかしくって、ぼくのような者に

はなにいってんのか、ちょっとわかんない、

といいたくなってくる。が、読むには読んだが

内容に関しては芸術家クレーゲルがどう思い、

どう考えたかを追っているとしかわからない。

女の子とどうかしたらしいが、その気持ちも

くみとってあげられなかった。とても繊細で

傷つきやすいクレーゲルくんのことについて

文章は良かったが、よくはわからなっかたん

だよね、残念なことに、チーン。

コメント
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