この1週間の暖かさは花々を慌てさせたかも知れない。散歩道の梅の花に加え他の木々も一気に開花した。我が家でも花々の蕾が膨らんで来たのは意識していたが昨日の朝に見て回ると咲いている▼写真1、2は台杉の根元に咲くクリスマスローズである。キンポウゲ科のクリスマスローズ属に分類される植物を総称してヘレボレスと呼ぶようだ。ウィキペディアによるとクリスマスローズという呼称はクリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲルだけを指した呼称であるが、日本の園芸市場ではレンテル・ローズ(ヘレボレス・ローズ)なども”クリスマス・ローズ”の名前で出回る。▼多くの品種は、クリスマスのころではなく春に開花するようだ。花のことを詳しくは知らない私が”なぜ、今頃咲くのにクリスマスローズ?”と思ったこの疑問は昨年春に解けた。が、この謎の解明が嬉しく昨年に続いて書いてしまった▼写真3、4はシデコブシの木を飾るように咲くもう1種である。シデコブシの蕾もだんだん膨らんできた。開花まで後1ヶ月と言うところだろうか▼このような花が咲き始めると暖かさも相まって”春が来たかな”と感じる。懐も春が来ると暖かくなると言う習慣は良いと思う。春闘はまもなくである。
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