花の咲き方にはいろいろあって面白い。例えば桜では染井吉野を始め多くが葉より花が先に咲くが山桜は葉が出てから花が咲く。また、春先の山野草節分草、雪割草等は5cmぐらいの花茎だけが出て花をつけ、その後で葉が出る▼花茎だけで大きな花を付ける代表格は彼岸花だろうか。毎年、不思議と9月になるとニョキニョキと花芽を地表に出しお彼岸の頃に花を咲かせる。今まで彼岸花の葉を意識したことはなかった▼剪定をしている時、”水仙は出てるかな?”と見ると葉が2種類ある。写真1、2は彼岸花の今である。こんもりとした葉群になっている。葉表に白い部分があり、なかなか美しい。写真3が水仙の葉である。白い線はない。今朝、散歩道で何気なく歩いていると水仙の花が咲いているのを見つけた。春先の花と思っていたが・・・狂い咲きの類かも知れない▼今年の春先、女房が”何の球根かわからないけど・・・”と友達に貰ってきた。楽しみに鉢植えをしていたらニョキニョキ・・・・、”えっ、彼岸花!”。どうも彼岸花を退治しようと掘っておいていたものが我が家に来たようだ。鉢植えの彼岸花はキレイに咲いた。
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