花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

使わないように心がけた言葉”忙しい”、”疲れた” 失敗した相槌”なるほど”

2016年04月11日 | 日記

仕事で一番油が乗っていた頃って何時頃だっただろうと振り返ってみる。人により異なるだろうが私の場合は40~50歳過ぎぐらいの10数年だったのではないかと考える。年代それぞれで忙しい時期はあったがこの時代が最も忙しくそして楽しかったように思う。夜遅くまで頑張り、土曜日もゴルフに行く時以外は午前中は会社に行っていた頃である。ビジネスの面白さが分かり始め、また人とのお付き合いをから学ぶことも多かった時代だった。

この時代が来る少し前の30歳後半に本でこんなことを学んだ。”上司は忙しくともバタバタしていてはいけない。何故なら部下が相談したくても躊躇する。結果的に大事な判断時を失う”。上司の端くれに座った時だったので強く印象に残った。それでなくても”忙しい”と言う言葉、親しい人に聞かれた時はともかく、”忙しい、忙しい”と常に言っているのはあまりよい姿に映らないように感じた。

同じような言葉と考えるのが”疲れたー”である。仕事からの帰宅時・家族と遊びに出掛けた帰り道など本当に疲労困憊で”疲れた”と口から出そうになる。が、これも飲み込むべきだと考えていた。”忙しい・疲れた”の言葉は充実している今が逃げていく感じがする。じっと我慢し1人で風呂に入った時”フー”である。逆に積極的に使用しようと思った言葉が”なるほど”である。仕事上で知り合った人がよく使っていて、非常に良い言葉に聞こえた。私も、と思いタイミングを学び使用し始めた。最初は考えながら使っていたので良かったのだがそのうちに乱発が始まり、相槌がほとんど”なるほど”になった。こうなるといけない。”なるほど”の言葉が軽くなり過ぎ、話を殆ど聞いていないように取られた。やはり”なるほど”はここと言う時、膝を打ちながら”なるほど!”ぐらいが丁度良いようだ。

先週の金曜日、一ヶ月ぶりに岐阜大学附属病院に行って来た。大学病院は丁寧さもあるがとにかく長い時間かかる。今回は検査が多いので覚悟していったが全てが終了したのは14時。9時半スタートだったので4時間半である、疲れたー。

桜狂騒曲の終焉である。花弁が風に舞い川面を埋め尽くす。”花筏(はないかだ)”と言う粋な言葉がある。桜に限らないが花弁が水面を連なって流れる様である。花は散りて尚、楽しませてくれる。春は梅の開花で始まり、桜で”春爛漫”となる。最初の写真は最も遅く咲く玄関先のボタンザクラである。この写真ではわかりにくいが枝垂れ桜である。そしてその左は好きな花の1つ利休梅である。清楚な可憐さに魅せられる。その下右側はハナモモである。おとなり揖斐川町の”町の花”である。最後は大津谷で見かけたセグロセキレイである。水辺で遊ぶ鳥が気持ちよさそうに見える季節の到来である。

   

     

 

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