子供の頃、近くにバナナの木があり、バナナが実っているのを見て興奮したことを覚えている。徳島県の田舎の話だが温かい地域と言っても、食べられるまでにはならない。が、初めて見た時の感激は忘れられない。
今週火曜日に所用で各務原市に行くことになり近くにあるエーザイ株式会社が有する内藤記念くすり博物館を訪れた。まだ花々が咲き乱れる季節には少し早かったがそれでもムベ・アケビそして甜茶の花などがが咲いていた。直ぐ近くに温室があると聞いたので興味津々でここの扉を開けた。
ところでカカオってどんなイメージがあります?私はコーヒ豆のイメージがありカカオ豆も同じように木に1つづつ生っていると想像していた。写真上の2枚はカカオである。思わず”えっ!”と叫んでしまった。4~5mぐらいの高さの木にこのような実がなる。南の国の樹の実は幹になるものが多いと聞いたことはあるがこんな大きな実が幹にぶら下がるのは奇異な感じで魅入ってしまった。カカオ豆はこの身の中に詰まる種のようだ。
更に2つ、先ずはパパイアである。これは想像したことに近いがこんなにたくさんの実がかたまって生るとは思っていなかった。こんな果物が日本でも生るのなら直ぐに買ってきて植えるなーと思いながら見上げる。そして最後はバニラである。そう言えばであるがバニラアイスクリームのバニラ味はどこから来たのか考えたことはなかった。写真上部に咲く花の後、下部にある種子が実る。これがバニラの味・香りとなるようだ。
この歳になりまだまだ知らないことが多くあることを思い知らされた。好奇心が少ないことは子供の時から認識していて悩みでもあった。競馬など博打性の高いことにものばかりに捕らわれず他にも目を向けなければいかん、いかん。でも競馬は今週皐月賞がある・・・3歳の牡馬には今年しかないレースだし・・・。
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