花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

薪ストーブの季節 電子本 ”利休にたずねよ” 山本兼一

2014年12月10日 | 出来事

       

晴れ間が多いせいか日中はそこそこの暖かさで過ごしやすい。が、流石に12月ともなれば朝晩は寒くストーブが要る。薪ストーブの初焚きから3週間だが日中はともかく朝晩は焚かずにはおれなくなってきた▼写真1、2は勢いよく燃える薪ストーブである。昨年あたりからやっと要領が掴めてきた気がする。先ず焚き始めは空気を吸い込む窓は全て全開し、兎に角200度を超えるまではガンガン燃やすことである。こうしてストーブの温度を上げてしまうと後は2、3本の薪を入れておくと順調に燃え、温度が300度近辺まで上がる▼これからの季節、薪ストーブを焚き始めると前にあるソファーに座っている時間が長くなる。と、本と言うことになるが昨年から電子本が多くなった。写真3、4は先日来、読んでいた山本兼一氏の”利休にたずねよ”の電子本での表紙と目次である。2009年の直木賞を受賞している▼昨年に映画化されている。映画を先に見たがピンと来ず原作を、となり読んでみた。この本、構成が変わっていて利休の切腹から始まり、時代を遡る。時々、前後を錯覚するが謎解きめいたところがあり面白い▼この時代を遡ると言う構成で謎解きの面白さを映画で表現するのは難しいかも知れない。原作を読んでからの映画鑑賞だったらすっきり理解できたかも、と少々悔やんでいる。”古きを温ねて新しきを知る”と言うことだろうか。

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