病気のオトコノコ・・・
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千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲
「市船soul」にまつわる実話を映画化したものです。
吹奏楽部でトロンボーンを担当する浅野大義(神尾楓珠)は、明るく活発でまっすぐな性格。
顧問の高橋健一先生(佐藤浩市)に大きな影響を受けています。
ある時、野球部のためにオリジナル応援曲を作曲。
この応援曲が代々受け継がれていくことになります。
そして大義は高校を卒業し、高橋先生のような教師を目指し音楽大学へ進学します。
しかしそんな時、彼をガンの病魔が襲うのです。
抗がん剤と手術で辛くも病を乗り越えること一度、二度・・・。
しかし、またもや・・・。
やっと病を乗り越えたと思えば、ガンが転移してまたやり直し・・・。
一度のことだけでも気持ちが折れそうになるのに、
それが繰り返されるのはどれだけ苦しいことか・・・。
運命を呪いたくもなるでしょう。
周囲には極力明るく振る舞うけれども、時にはたった1人で泣くこともある・・・。
当然です。
涙、涙・・・。
もらい泣き。
そういえばわたし、常に「病気のオンナノコ」の話は嫌いだと宣言しているのですが、
「病気のオトコノコ」の話だって同じく嫌いだな~と、再認識した次第。
こんなに若くて、これからやりたいことも夢もあるのに・・・。
ほんと、切ないです。
この大義にいつも寄りそう彼女役が、福本莉子さんで、
すごくいい感じです。
余分に励まさず、ただ寄り添うという感じ。
これです!
「20歳のソウル」
2022年/日本/136分
監督:秋山純
原作・脚本:中井由梨子
出演:神尾楓珠、尾野真千子、福本莉子、佐野晶哉、前田航基、佐藤浩市、高橋克典
悲痛度★★★★☆
満足度★★★★☆