ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

意欲満々、菜の花座!

2025-01-21 10:12:31 | 菜の花座
久しぶりに、菜の花座新年会!
コロナ禍で中断後、初、なのかな。



こちら雪国の劇団としちゃ、冬場稽古に集まるなんて、無謀!吹き溜まりに突っ込んだぁ!とか、うわっ、スリップ!って事故だって発生しかねない。おっかねえだろ、深夜、吹雪の中を車とばして帰って来るなんて、おぉ、ぶるぶる!ご勘弁を。

去年は例外で2月から稽古始めてたけど、そりゃ東京公演なんて飛びつくご馳走あればこその話しだ、通常運転の今年は、6月、11月公演と2回公演体制維持。稽古は台本仕上がる4月からってことだ。

今回の新年会開催、一番のご要望は、結婚、子育てで活動休止中のメンバーからの提案だった。てぇか、お願いぃぃぃ!かな。
公演時、受付手伝いとかで繋がってはいても、舞台に上がれない無念、残念は限りなくて、せめて、新年会ででも、みんなと会いたいよぉ、って、その気持ちよくわかる。
子育てに追われ追われて、演劇も菜の花座も縁遠くになってしまうのは、作・演出の立場からも凄く残念!子どもたちに手が掛からなくなりしだいどんどん復帰してほしいってこちらの願いも切実なんだ。

なんせ、現役団員たちの年齢、とりわけシニアたち、年1年とリタイアに近づきつつあるからね、って言う俺からして、あと何年書けるもんか?!

新年会って言ったら、今年の抱負!新たな誓い!新しい挑戦だろ。

進行を仕切ってた代表が、実は私、って枕につけて話し始めようなんて、提案したんで、まともに語ってなるかいの俺としちゃ、冗談で「今年の配役は、上納品で決める!」なんて、バカいったが、全然受けず、新たな意欲披露などまるでないままに、発言は流れ去ったが、

団員達の抱負は凄いものの連続だった。



来年舞台復帰と子育て女優が意欲を見せれば、日本舞踊の名取さんは、本格長唄での舞に挑戦したいって、これも大きく飛躍を考えていた。
ダイエットと筋トレに精を出し、ボディメイク全国コンテスト出場を宣言したA、さらに三線で沖縄古民謡のコースに進むって、おいおい、名取さんといい、どっちもプロ続出じゃないか。

新婚早々の若手も、ダンスを習い始めたから、次回作品で踊らせろって!まっ、まぁ、パートナーは大丈夫か?なんて野暮は言わない。

他に、アマチュアボクシングのレフェリー資格を取るとか、大学時代軽音楽部でならしたギターを再開した、とか、バンド結成に加わるとか、・・・

なんだって、そうみんな熱気に溢れてるんだよ。煽られて、コントを継続的に書く、なんて付け加えたが、後の祭り、だれも聞いちゃくれなかった。

いいよ、いいよ、そうやって前向きの気持ちを持ち続けてくれるってことが、菜の花座の芝居をさらにレベルアップするに違いないんだから。

よしっ、6月公演のためにゃ、超面白い台本書くぞ!って、それで十分だよな。

コメント
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